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訪問看護ステーションのAI活用完全ガイド 2026

公開日 2026年1月19日 最終更新日 2026年7月24日

訪問看護の計画書・報告書に関する対照表。左に区分、中央に告示(老企第55号)の定め、右に貴事業所での確認ポイントを並記する。訪問看護計画書は別紙様式1、訪問看護報告書は別紙様式2を標準として作成すること、計画書には看護・リハビリテーションの目標・訪問計画・看護内容等を記載することを示す。下部にAI活用時は個人情報を伏字にし院内ルールを確認する旨の注記。
訪問看護の計画書・報告書について、標準様式(別紙様式1・2)と計画書の記載内容を、告示の定めと自事業所の確認ポイントで対照した早わかり表(老企第55号に基づく)。

訪問看護の現場で、AIは何ができるのか

訪問看護ステーションは、在宅医療の最前線を支える存在です。しかし、看護記録、報告書作成、カンファレンスの準備──事務作業に追われ、本来の看護ケアに集中できないという声をよく耳にします。

2026年、AIの活用は訪問看護の現場の働き方に変化をもたらしつつあります。このガイドでは、訪問看護AIの活用法を、具体的な記入例と手作業との対照でわかりやすく整理します。


手作業とAI活用の対照表

まず、どの業務がどう変わるのかを一覧で整理します。数値は当社利用者の実績に基づく目安で、記録内容・通信環境・使い方により異なります。

業務 従来(手作業)の進め方 AI活用(訪問看護マナ)の進め方
訪問記録(記録書Ⅱ) 帰所後や移動の合間に手書き・入力。用語を都度確認 訪問後に話すだけで下書きを生成。看護師が確認・修正
主治医への報告書 月末に日々の記録を読み返して手作成 日々の訪問記録から下書きを自動生成。看護師がレビュー
看護計画書 アセスメントを見ながらゼロから起案 アセスメント情報から原案を提案。専門判断で修正・承認
カイポケへの転記 記録内容を別画面へ手入力し直す 作成した記録をRPAで転記(要・連携設定)

※カイポケの料金体系・仕様は変動する場合があります。連携の可否・条件は最新情報をご確認ください。


訪問看護AIの活用シーン

① 訪問記録の自動生成

利用者宅での看護ケア終了後、スマートフォンに向かって話すだけ。AI音声認識が看護用語を文脈で補正し、訪問看護記録の下書きを生成します。

当社利用者の例では、従来15〜20分ほどかかっていた記録作成が、3〜5分程度まで短くなったケースもあります。(※利用実績に基づく目安であり、記録内容・通信環境・使い方により異なります)次の訪問先への移動時間に下書きを整えられるため、スケジュールに余裕が生まれます。

② 看護計画書のAI作成支援

利用者のアセスメント情報をもとに、AIが看護計画書の原案を提案。看護師は専門的な判断で修正・承認します。ゼロから起案する場合に比べ、作成にかかる時間の短縮につながります。

③ カイポケとの自動連携

訪問看護マナで作成した記録は、RPAでカイポケに転記できます(連携設定が必要)。訪問看護の実績報告、給付管理といった事務処理の手戻りを減らせます。

④ 医師への報告書作成

主治医への報告書も、AIが日々の訪問記録をもとに下書きを生成。看護師はレビューして送信します。月末の報告書作成の負担を分散できます。


SOAP記録の記入例(音声からの下書きイメージ)

「話すだけ」で実際にどんな記録が生成されるのか、イメージを(例)で示します。氏名は伏字(A様)にしています。AIが生成するのはあくまで下書きであり、最終的な記載内容は看護師が確認・修正します。

(例)利用者A様/80代・慢性心不全・在宅酸素療法中の定期訪問

S(主観的情報):「昨夜は息苦しくて何度か目が覚めた。足のむくみも気になる」

O(客観的情報):血圧138/84mmHg、脈拍82回/分・整、体温36.4℃、SpO₂ 95%(room air)。両下腿に軽度の圧痕性浮腫。呼吸音に明らかなラ音なし。体重は前回訪問時+0.8kg。

A(アセスメント):体重増加と浮腫、夜間の呼吸苦から、心不全のうっ血症状がやや増悪傾向。水分・塩分管理と服薬状況の再確認が必要と考えられる。

P(計画):本日の状態を主治医へ情報提供。次回訪問まで毎朝の体重測定を継続いただくよう本人・ご家族へ説明。塩分摂取の見直しを再指導。

このように、話した内容がSOAPの型(S/O/A/P)に整理された下書きとして生成されます。数値の入力もれや表現の整えを、看護師が最後に確認する運用が基本です。記録書Ⅱの観察項目や書き方は、訪問看護記録書Ⅱの書き方|観察項目と記入例もあわせてご覧ください。

記録をAIに渡すときの個人情報の扱い

AIに記録内容を渡す際は、利用者の氏名・被保険者番号・住所などの個人が特定できる情報は伏字(A様・◯◯様 等)にすることをおすすめします。あわせて、外部サービスへ情報を渡してよいかはご自身の事業所(ステーション)の個人情報取扱ルールを必ずご確認ください。利用者・ご家族への説明や同意の要否についても、事業所の方針に沿ってご判断ください。


導入のステップ

STEP 1
インストール(無料)
神マナアプリケーションをスマホに入れる
STEP 2
紹介コードで体験
コード「001011」で機能を無料でお試し
STEP 3
訪問で試す
実際の訪問で記録・報告書を作ってみる
STEP 4
チームに展開
効果を確かめてから全体へ広げる
  1. 神マナアプリケーションをインストール(無料)
  2. 紹介コード「001011」で全機能を無料体験
  3. 訪問看護マナの機能を実際の訪問で試す
  4. 手応えを確かめてから、チーム全体に展開

訪問看護ステーションのAI活用は、少しずつ現場で試せる段階に入っています。
神マナで、看護ケアに集中できる時間を取り戻しましょう。


次回予告

訪問看護のAI活用が見えてきました。
では、居宅介護支援事業所はどうすべきか?

「導入した方がいいのはわかっている。
でも、決断できない──」

その背中を押す、5つの理由をお伝えします。

次回、居宅介護支援事業所がAIを導入すべき5つの理由。


このストーリーの原点

この記事は、神マナが描く壮大なストーリーの一部です。
すべてはここから始まりました──


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訪問看護でのAI活用のポイント

訪問看護では、AIを使って記録・報告書の作成を効率化できます。活用のポイントを整理しました。

  • 音声で記録――話すだけで記録書ⅡのSOAP下書きを作成
  • 報告書・計画書の下書き――月次の書類を効率化
  • 専門用語の補正――音声認識の誤変換を文脈で補正
  • カイポケ連携――作成した記録を転記(要・連携設定)

よくある質問(FAQ)

訪問看護でAIは使えますか?
はい。音声とAIで記録書Ⅱや報告書の下書き作成を効率化できます。生成されるのは下書きで、最終確認は看護師が行います。
どのくらい楽になりますか?
当社利用者の例では、記録作成が15〜20分から3〜5分程度に短くなったケースもあります(※利用実績に基づく目安であり、環境・使い方により異なります)。記録から転記までの手戻りを減らせます。
神マナの特徴は?
訪問先で話すだけで記録書ⅡのSOAP下書きや報告書の下書きを作成できます。無料で試せる範囲があり、クレジットカード登録なしで始められます。
記録をAIに渡すとき、個人情報は大丈夫ですか?
利用者の氏名・被保険者番号などは伏字(A様 等)にすることをおすすめします。外部サービスへ情報を渡してよいか、利用者への説明・同意の要否は、ご自身の事業所の個人情報取扱ルールに沿ってご確認ください。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。
関連サービス
訪問看護マナ(訪問看護AI)
訪問看護記録書Ⅱや報告書の下書きをAIが作成。話すだけでSOAPの下書きが整い、書類にかかる時間を最大で約85%削減した例もあります。
※利用実績に基づく目安であり、環境・使い方により異なります。

訪問看護AIツール「訪問看護マナ」を見る →

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様式・制度の参考と出典

訪問看護計画書・訪問看護報告書の様式や記載要領は、厚生労働省の通知「訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて」(平成12年3月30日 老企第55号)で示されています。同通知では、訪問看護計画書を別紙様式1、訪問看護報告書を別紙様式2として標準様式が定められ、計画書には「看護・リハビリテーションの目標、訪問計画及び看護内容」等を記載することとされています。最新の様式・要領は原典をご確認ください。

出典:厚生労働省ウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta4396&dataType=1&pageNo=1)/公共データ利用規約(第1.0版)
本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。

この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

監修:嶺井 美幸(看護師・訪問看護ステーション「訪問看護ようき」代表・株式会社ライフシフトCSO)

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