2024年10月18日 介護事業伴走支援の窓口をオープンしました!

私たちライフシフトという会社は、家族の困りごとを解決するために生まれました。
有限会社陽気が運営するデイサービス「はいさい」は、妻の母が創業し、その後事業を引き継いだ家族の介護施設です。

私はこのような環境の中で、家族の介護施設をより良くしたいという思いを抱くようになりました。特に、ペーパーワークや事務作業、記録作業が多いという課題を解決する必要性を感じ、その取り組みに力を入れてきました。

あるとき、「それを会社にしたら?」という助言をいただき、生まれたのがライフシフトです。

「家族の介護施設を良くしたい」という思いが原点ですが、振り返ってみると、私の父の存在が大きかったように思います。
2010年、父が他界した際、「もっと話をしたかった」「幸せだった」という言葉を聞きたかったと強く後悔しました。父は非常に働き者で真面目な人でした。その父を思い出すと、介護業界で働く方々もまた、父のように真面目で、目の前の人の幸せのために自分を後回しにする利他の精神に溢れた方々だという印象を持っています。

だからこそ、家族の介護施設をより良くしたいという強い思いが生まれたのだと思います。

今では、そんな介護事業の方々とともに取り組むことで、「誰もが幸せに生きた証を残せる社会」を実現できるのではないかと考えるようになりました。

これからも介護、福祉、医療の方々と力を合わせ、「誰もが幸せに生きた証を残せる社会」の実現を目指し、日々努力してまいります。

本日はこのような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございます。これからも一緒に、より良い社会づくりを目指して取り組んでいければと思います。

代表取締役 嶺井 政哉

VISION
誰もが 幸せに生きた証が残せる社会へ

ライフシフトのビジョンマップは、切り株の円形の台座に色とりどりの人々が 集う「誰もが幸せに生きた証を残せる社会」を描いています。 黒い風船で象徴される悩みや不安を抱える人々が勇気を出して手を伸ばすと、AI( 星や太陽 ) の光や解決できる人々の支えによって、それらが赤い風船 ( 幸せや希望 ) に変わる瞬間を表現 しています。

緑の糸で人と人が深く繋がり、年輪を刻む大樹が人生の成長を、 砂時計が時間の尊さを示しています。 本やアルバムはライフログとして個々の物語を記録し、介護などの課題が誰かの使命や仕事に 変わることで、「ありがとう」の輪が広がります。 木の上に浮かぶ蒼い雲は未来の希望を湛え、人々が笑顔で語らう温かな社会を ビジュアル化しています。

悩みは幸せの種へ、介護を幸せの宝庫に変えていきます。

MISSION
日本の介護を革新し続ける
パソコンではなく、人と向き合える介護の実現

VALUES

1.驚きと感動を届ける。

2.競わず、組もう。

3.選択と集中。

4.全力正面で向き合う。

5.鬼速実装。

6.思いは招く。

7.天才磁石。


ステートメント

私の父が亡くなったとき、父は幸せな最期を迎えることができたのだろうかといたたまれない気持ちになりました。もっと一緒に良い思い出をつくりたかった。もっと一緒に語り合いたかった。もっと強く生きるために、父から、もっともっと学びたかった。そんな気持ちから、私たちライフシフトは、はじまりました。

 介護や医療に携わるひとは、寄り添ってあげたいけど時間がなかったり
 寄り添う家族は、最後だと信じたくないから正直に聞けなかったり
 本人は、家族に心配をさせたくないから気丈に振る舞ってしまう

みんな、伝えたい気持ちがあるけど、どう伝えたらいいかわからない、そして時間がない。

人生の最後が理想的な最後とのギャップを感じてる人が多いのが現状です。本当は、人の数だけ生きるストーリーがあり、ちゃんと向き合える時間をつくることで伝えられる一言があるはずです。

私たちライフシフトは、そんな大切なひととの”かけがえのない思い出”をつくることを技術のチカラで支援したい。

悩んだとき、大切なひとが残した言葉に助けられたり、また共に過ごせなかった時間も、本人は幸せでいたことがわかることで、心があたたかくなったり、だれかの強く幸せに生きた証がまた、だれかの人生の支えになる。

明日頑張る力にも、頑張らなくてもいいよという優しいメッセージにもなる。
人生の大事な局面で、一番必要なチカラに変わる。
大切なひとが、強く幸せ生きた証が、明日の私たちの希望となる。そう、信じています。

代表取締役 嶺井政哉