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担当者会議の要点(第4表)の書き方・記入例|検討内容・結論・残された課題の文例つき

公開日 2026年6月28日 最終更新日 2026年7月17日

サービス担当者会議のあと、その内容を「第4表(サービス担当者会議の要点)」にまとめる作業に、時間を取られていませんか。多職種からさまざまな意見が出る会議を、要点を押さえて簡潔にまとめるのは、ケアマネジャーにとって負担の大きい業務のひとつです。この記事では、第4表の書き方を、項目ごとの記入例(文例)つきで分かりやすく解説します。

サービス担当者会議の要点(第4表)とは

サービス担当者会議の要点(第4表)は、居宅サービス計画書の様式のひとつで、サービス担当者会議で「何を検討し、どう結論づけたか」を記録する書類です。本人・家族、主治医や看護師、リハビリ職、各サービス事業所の担当者など、多職種が集まって支援の方針を調整した経過を残します。

会議の発言をすべて書き起こす必要はありません。あくまで「要点」を、後から読み返してケアの根拠が分かる形で整理することが目的です。

第4表に記載する4つの項目

  • 検討した項目――その会議で話し合ったテーマ(心身の状況、サービス内容、課題など)を箇条書きで。
  • 検討した内容――各参加者の意見や情報を、要点を押さえて整理します。多職種の発言を「誰が・何を」分かる形で。
  • 結論――検討の結果、どのような支援方針で合意したかを記載します。
  • 残された課題――次回までの宿題や、今後見直すべき点、次回開催時期を書きます。

書き方の5つのポイント

  • 要点に絞る――会話をそのまま書かず、ケアの判断に関わる情報だけを残します。
  • 「誰が言ったか」を残す――「主治医より」「訪問看護より」「ご家族より」と主語を明確にすると、根拠が伝わります。
  • 具体的な事実は省略しない――日付・数値・バイタル・薬剤名・サービスの頻度(週何回)などは、要約しても残します。
  • 本人・家族の意向を入れる――「本人より〜との希望」のように、当事者の声を必ず記録します。
  • 結論と課題を分ける――決まったこと(結論)と、これから詰めること(残された課題)を混ぜないようにします。

第4表の記入例(文例)

実際の担当者会議録は、次のように箇条書きで整理すると読みやすくなります。多職種の意見が「誰が・何を」分かる形で並び、結論と課題が分かれている点がポイントです。

記入例(文例)

検討した項目

・現在の心身の状況/・在宅生活の継続に必要な支援/・転倒予防と日中の見守り

検討した内容

・本人より「自分でもう一度歩けるようになりたい」との強い希望あり。
・訪問看護より、血圧は安定。週2回の訪問でバイタル確認と服薬管理を継続する方針。
・理学療法士より、下肢筋力の低下がみられ、転倒予防のためのリハビリを継続。
・ご家族より、日中独居の時間が長く、見守りに不安があるとのご意向。

結論

・各サービスの役割を整理し、訪問看護・リハビリ・デイサービスを組み合わせて在宅生活を支援することで合意。
・緊急時の連絡体制を確認した。

残された課題

・日中独居の時間帯の見守りについて、状態の変化に応じて支援内容を見直す。
・次回開催時期:介護保険の更新時。

このように、長い会議でも「検討した項目・検討した内容・結論・残された課題」の4点に整理すれば、後から読み返してもケアの根拠がすぐに分かります。

多職種の意見をまとめる3つのコツ

  • 事業所ごとに1行で――訪問看護・リハビリ・デイサービスなど、サービスごとに役割と頻度を1行でまとめると整理しやすくなります。
  • 会議中にメモ→直後に清書――記憶が新しいうちに要点を残すと、抜け漏れが減ります。
  • 音声で記録する――会議を録音し、AIで文字起こし・要点整理まで行えば、清書の時間を大きく減らせます。

話すだけで、担当者会議録が完成する

介護記録AI「神マナ」の居宅マナ(ケアプランAI)は、担当者会議を録音して話すだけで、AIが第4表のかたち(検討した項目・検討内容・結論・残された課題)に整理します。30分・60分を超える長時間の会議でも、要点だけを抽出。日付・数値・薬剤名・サービスの頻度・施設名などの具体的な事実も省略せず残します。

さらに、ケアマネジャー一人ひとりの書き方の傾向を学習するため、「その人らしい記録」に仕上がります。書類作成にかかる時間を最大85%削減し、ケアマネジャーが利用者と向き合う時間を取り戻します。作成した記録はカイポケへ自動転記でき、二重入力もなくせます。利用者さま3名まで・期限なく無料でお試しいただけます。

第4表の記入例(コピペ可)

サービス担当者会議の要点(第4表)は、検討した項目ごとに「検討内容・結論・残された課題」を整理します。記入例をまとめました(表の右上ボタンからExcel/CSVにコピーできます)。会議の内容にあわせて調整してください。

検討した項目 検討内容 結論 残された課題
転倒予防と移動 下肢筋力の低下と自宅内でのふらつきについて情報共有 通所リハビリ(週2)と手すり設置で移動の安全を確保 夜間トイレ時の転倒リスクは継続して観察
入浴・清潔 自宅浴槽での入浴が難しくなっている状況を共有 通所介護での入浴に切り替え、週2回の清潔を保つ 本人の自宅入浴への希望は今後あらためて検討
服薬管理 飲み忘れが週に数回ある現状を確認 訪問看護の服薬確認と一包化で対応 自己管理へ戻す時期は次回モニタリングで評価
家族の介護負担 同居家族の疲労の訴えを共有 月4日のショートステイでレスパイトを確保 長期休暇時の追加利用については別途検討
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良い例・悪い例で分かる第4表のコツ

✗ 悪い例(結論)

検討した、話し合った、で終わっている。
✓ 良い例

通所介護での入浴に切り替える、と誰が読んでも分かる決定を書く。
✗ 悪い例(残された課題)

特になし、で埋めている。
✓ 良い例

次回モニタリングで評価する点や保留事項を具体的に残す。

よくある質問(FAQ)

第4表には何を書きますか?
検討した項目・検討内容・結論・残された課題の4つを、会議で話し合った項目ごとに整理して記載します。
「残された課題」が思いつかないときは?
次回までの宿題、保留にした事項、再評価が必要な点を書きます。「特になし」で埋めず、モニタリングで確認する点を残しておくと次につながります。
会議に出席できなかった事業所はどう扱いますか?
照会(依頼)した内容と、その回答を記載します。欠席だからと空欄にせず、意見を反映した経緯を残します。
担当者会議はいつ開催しますか?
新規作成・更新・区分変更・サービス内容の大きな変更時などに開催します。開催日や開催の趣旨も記録に残します。
担当者会議録のテンプレート(様式)はありますか?
標準様式があり、4項目を会議ごとに整理する構成が基本です。居宅マナ(ケアプランAI)なら、会議の音声から担当者会議録の原案を自動作成できます。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。

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この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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