ケアプラン第2表(居宅サービス計画書)は、利用者の生活課題(ニーズ)と、その解決に向けた目標・サービス内容を示す、ケアプランの中心となる様式です。ここがあいまいだと、支援の方向性がぶれてしまいます。本記事では、第2表の書き方を、ニーズ・長期短期目標・サービス内容の文例つきで解説します。
ケアプラン第2表とは
第2表は、第1表で示した総合的な援助方針を、具体的な課題と目標、サービスに落とし込む様式です。「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)」ごとに、長期目標・短期目標・サービス内容・サービス種別・期間を整理します。
第2表の構成
- 生活全般の解決すべき課題(ニーズ)――本人が望む生活と現状のギャップ
- 長期目標――最終的に目指す状態(半年〜1年程度)
- 短期目標――長期目標に向けた当面の段階(1〜3か月程度)
- サービス内容・種別――目標達成のための具体的な支援
- 期間――目標とサービスの実施期間
書き方のポイント
- ニーズは本人主体・前向きに――「〜したい」という本人の言葉を活かす。
- 目標は具体的で評価できる表現に――達成できたか判断できるように書く。
- 長期と短期の整合をとる――短期の積み重ねが長期につながるように。
- サービスは目標と結びつける――なぜそのサービスかが分かるように。
記入例(文例)
記入例(文例)
ニーズ:自宅のトイレで、自分で排泄できるようになりたい。
長期目標:見守りのもと、日中はトイレで排泄できる(期間:6か月)。
短期目標:手すりを使い、立ち上がりと移動が安定する(期間:3か月)。
サービス内容:訪問リハビリ(週1回・立ち上がり訓練)/福祉用具貸与(手すり)/訪問介護(週3回・排泄介助と見守り)。
疾患・状態別の文例集
疾患や状態によって、ニーズや目標の立て方は変わります。あわせて次の文例もご覧ください。
よくある間違い
- ニーズが支援者目線(「〜させる」)になっている
- 目標が抽象的で、達成できたか判断できない
- 長期目標と短期目標、サービス内容がつながっていない
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