カイポケは、連携できるアプリ(アドオン)を足すことで、できることを広げられます。ここでは、記録の入力から請求までの手作業を減らす連携の中身と、実際の流れ・事例までを整理しました。今お使いのカイポケはそのまま、入れ替えずに機能を足せます。

カイポケはアドオンで機能を広げられる
多機能なカイポケですが、「記録の入力」そのものは手作業が中心です。訪問先でメモを取り、事業所に戻ってから入力し直す——この二重入力が現場の時間を奪います。ここに、音声入力・書類の読み取り(OCR)・自動転記といった機能を足すことで、入力の往復を減らせます。
厚生労働省も、介護分野の記録・書類の電子化やICT活用による業務効率化を課題として位置づけ、データ連携の標準的な仕様の整備を進めています。介護テクノロジーの利用促進(厚生労働省)で、施策の方向性を確認できます。
神マナ(カイポケ連携アドオン)でできること
- 音声入力――話すだけで記録の下書きを作成
- 書類の読み取り(OCR)――紙の書類をスマホで撮ってデータ化
- 自動転記――作成した記録をカイポケへそのまま反映
現場の作業がどう変わるか(対照)
「手作業のとき」と「神マナ連携を足したとき」を、作業ごとに並べました。カイポケの機能を置き換えるものではなく、入力の手間を足りない所で補う位置づけです。
| 現場の作業 | 手作業のとき | 神マナ連携を足すと |
|---|---|---|
| 訪問記録の作成 | メモを取り、戻ってから入力し直す | その場で話すと下書きができる |
| 紙の書類の取り込み | 手で書き写す・転記する | 写真を撮って読み取り、データ化する |
| カイポケへの入力 | 同じ内容をもう一度打ち込む | 作成した記録を自動で転記する |
| 使う端末 | 事業所のPCに戻って作業 | 訪問先のスマートフォンで完結 |
連携のメリット
今のカイポケはそのまま、入れ替え不要で機能を追加できます。訪問先での下書きから請求データへの反映までがつながるため、同じ内容を二度打ち込む手間が減ります。開発元の利用実績では、記録にかかる時間を大きく減らせるとされています。※利用実績に基づく目安であり、事業所の運用・使い方・記録量により異なります。
まずは利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます(クレジットカード登録不要)。
連携の流れ(4ステップ)
- 訪問先で入力――スマホに話す/紙の書類を撮影する
- 神マナが整える――音声を文章に、紙をデータに変換して下書きを作成
- 内容を確認・修正――担当者が目で見て手直しする
- カイポケへ転記――確認済みの記録をカイポケへ反映する
導入イメージ(例)
(例)訪問介護のB事業所では、訪問後に事業所へ戻ってから記録を入力し直す運用でした。神マナ連携を足したあとは、訪問直後に車中でスマホへ話し、A様の記録の下書きをその場で作成。事業所では内容を確認・修正してカイポケへ転記する流れに変え、戻ってからの入力の往復を減らしました(作業の流れを示す一例であり、効果を保証するものではありません)。
記録をAIに渡すときの個人情報の扱いについて:利用者さまのお名前や被保険者番号などは、必要に応じて伏字(例:A様)にする、事業所内のルールや取り扱い方針を事前に確認するなど、各事業所の運用に沿ってお使いください。
二重入力は、どこで起きているのか
「記録は入れているのに、また同じことを打っている」という状態には、いくつかの発生源があります。どこで起きているかを特定しないと、ツールを足しても減りません。
| 発生源 | 起きていること |
|---|---|
| 紙 → システム | 訪問先で紙に書き、事業所に戻って入力し直す |
| メモアプリ → システム | スマホのメモや音声メモから、あとで転記する |
| 記録 → 帳票 | 記録に書いた内容を、計画書や報告書に手で写す |
| システム → システム | 記録のアプリと請求のシステムが別で、同じ内容を両方に入れる |
| 個人 → 事業所 | 担当者だけが持っている情報を、共有のために書き直す |
アドオンを検討するときの確認事項
- どの画面のデータが、どちらに流れるか——一方通行か、双方向か
- 元のシステムの操作が変わらないか——現場が2つの操作を覚えることになると定着しません
- 誰のアカウントで動くか——退職者のIDに紐づいていると、退職時に止まります
- 連携が止まったときどうなるか——止まったことに気づける仕組みがあるか
- 個人情報の扱い——どこにデータが保存され、誰が見られるか
導入前に決めておくこと
- やめる作業を先に決める——足すだけでは負担は減りません。「これはもう書かない」を決めます
- 最初に使う人を1人決める——全員同時に始めると、うまくいかない理由が分からなくなります
- 2週間後に見る指標を決める——「記録を書き終わる時刻」など、現場が実感できるもの
- 戻せる状態にしておく——合わなければ元に戻す前提で始めるほうが、現場の抵抗は小さくなります
※本記事は制度の一般的な考え方を整理したものです。給付や算定の可否は保険者(市区町村)の判断によります。最新の告示・通知と保険者の運用をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
どのカイポケでも連携できますか?
スマートフォンだけで使えますか?
カイポケと連携するメリットは?
連携に特別な設定は必要ですか?
記録をAIに渡すとき、個人情報はどう扱えばよいですか?
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
出典:厚生労働省ウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html)/公共データ利用規約(第1.0版)。本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。
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介護のDXは、ゆっくりでいい。
まずは無料で、現場で試すところから。
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利用者さま3名まで・期限なく無料/クレジットカード登録不要
連携がどのように動くかはカイポケ連携の仕組みをご覧ください。
この記事の執筆・編集
介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。
