カイポケでケアプランを作成しているケアマネジャーへ。第1表〜第3表の作成をもっと効率化する手順を、標準様式のどこに何を書くか(対照表)・記入例(伏字)・before/afterのフローまで含めて整理します。

カイポケでのケアプラン作成
カイポケでは、居宅サービス計画書などのケアプランを作成・管理できます。一方で、第1表〜第3表の文章をゼロから書く作業には、依然として時間がかかります。まずは「どこで時間が消えているか」を分解すると、手を入れる場所が見えてきます。
効率化するとどう変わるか(before / after)
同じ「アセスメント→第1〜3表→担当者会議→モニタリング」の流れでも、転記と下書きを見直すだけで、手を動かす工程が減ります。
before(従来)
- アセスメントを紙・別画面で確認
- 第1〜3表を白紙から入力
- 文末表現・整合を都度チェック
- 担当者会議・モニタリングへ再転記
after(連動)
- アセスメント内容がそのまま原案の素材に
- 第1〜3表の原案を自動作成
- ケアマネは確認・修正に集中
- 会議・モニタリングまで一連でつなぐ
作成を効率化する3つのポイント
- アセスメントとケアプランを連動させ、転記をなくす
- 文例を土台にして、表現のばらつきを抑える
- 原案づくりをAIに任せ、確認・修正に集中する
第1表〜第3表に何を書くか(様式の定め × 記入のポイント)
居宅サービス計画書の標準様式(第1表〜第3表)と課題分析標準項目(23項目)は、厚生労働省の通知「介護サービス計画書の様式及び課題分析標準項目の提示について」(平成11年11月12日 老企第29号、令和5年10月改正)で示されています。左に様式で定められた記載欄、右に記入のポイントを対照しました。実際の記載要領・最新の改正内容は、末尾の原典をご確認ください。
| 様式で定められた主な記載欄 | 記入のポイント(例はA様) |
|---|---|
| 第1表 居宅サービス計画書(1) 利用者及び家族の生活に対する意向/総合的な援助の方針 ほか |
意向は本人と家族を分けて記載。(例)A様「自宅の風呂に一人で入れるようになりたい」。方針は緊急時の連絡先・対応も含めて具体的に。 |
| 第2表 居宅サービス計画書(2) 生活全般の解決すべき課題(ニーズ)/目標(長期・短期)/援助内容(サービス内容・種別・頻度・期間) |
ニーズは本人の言葉に近い表現で。(例)A様「下肢筋力が低下し、浴槽をまたぐのが不安」。目標は達成を確認できる書き方にし、期間を明記。 |
| 第3表 週間サービス計画表 週単位の予定/主な日常生活上の活動/週単位以外のサービス |
曜日・時間帯にサービスを配置。(例)A様=火・金にデイで入浴。福祉用具貸与など週単位でないものは「週単位以外のサービス」欄へ。 |
※記載要領・様式は改正で変わることがあります。数値・項目は目安として扱い、必ず最新の原典で確認してください。
居宅マナ(ケアプランAI)での作成手順
アセスメントから原案までを次の流れで進めます。慣れれば、1件あたりの入力量を大きく減らせます。
- アセスメントを取り込む――課題分析(23項目)の内容を入力・読み込み。
- 第1〜3表の原案を生成――意向・ニーズ・目標・週間予定の下書きが並ぶ。
- ケアマネが確認・修正――本人の言葉や事業所の判断に合わせて仕上げる。
- カイポケへ反映――原案を転記し、二重入力を減らす。
- 担当者会議・モニタリングへ連動――一連の書類をつなげる。
記入例(第2表・伏字)
(例)利用者:A様(要介護1・伏字)
- ニーズ:(例)「下肢筋力の低下で入浴が不安。自宅の浴槽に一人で入りたい」
- 長期目標:(例)「見守りがあれば自宅浴槽をまたいで入浴できる」
- 短期目標:(例)「手すりを使い、浴室内を安全に移動できる」
- サービス内容:(例)通所介護での入浴・機能訓練/福祉用具貸与(手すり)
※記録やアセスメントをAIに渡す際は、氏名・被保険者番号などの個人情報を伏字にし、事業所(法人)の個人情報の取り扱いルールに沿っているかを事前にご確認ください。上記はすべて説明用の(例)で、実在の方の情報ではありません。
居宅マナ(ケアプランAI)で原案を自動作成
介護記録AI「神マナ」の居宅向け機能(居宅マナ)は、アセスメントの内容から第1表〜第3表の原案を自動で作成します。ケアマネジャーは確認・修正するだけ。カイポケへの転記にも対応し、実証では作成時間が平均125.5分から37.6分に短縮しました(約70%短縮)。※利用実績に基づく目安であり、環境・使い方により異なります。 利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。
よくあるご質問(FAQ)
カイポケでケアプランを効率化するには?
AIでケアプランは作れますか?最終判断はどうなりますか?
作成した計画はカイポケへ反映できますか?
第1表〜第3表の様式はどこで確認できますか?
記録をAIに渡すとき、個人情報は大丈夫ですか?
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。
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介護のDXは、ゆっくりでいい。
まずは無料で、現場で試すところから。
アプリケーションを無料で使ってみる(iPhone / Android)
利用者さま3名まで・期限なく無料/クレジットカード登録不要
効率化の前に、やめる作業を決める
- 同じ情報を2か所に入れていないか
- 使っていない帳票が回っていないか
- 誰も読んでいない申し送りがないか
- 紙とシステムを併用していないか
- 月末にまとめている作業を、日次に分散できないか
連携の仕組みそのものはカイポケ連携とは|つなぐ仕組みと使い方で説明しています。
この記事の執筆・編集
介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。
