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キャリアアップ助成金(正社員化コース)で介護人材を確保・定着【2026】

キャリアアップ助成金(正社員化コース)は、有期雇用・無期雇用などの職員を正社員に転換した事業主を支援する国の制度です(厚生労働省)。人材の確保・定着が課題となりやすい介護現場でも活用が検討されています。

なお、キャリアアップ助成金の要件確認・書類作成・申請の代行は社会保険労務士の業務領域です。本ページは制度の全体像を整理した参考情報であり、支給の可否や具体的な金額の最終判断は、最寄りの都道府県労働局・ハローワーク、または社会保険労務士等の専門家にご確認ください。

キャリアアップ助成金・正社員化コースの中小企業向け支給額(目安)を示す比較表。有期契約から正社員は重点支援対象者80万円・左記以外40万円、無期契約から正社員は重点支援対象者40万円・左記以外20万円。加算は正社員転換制度の新設で20万円、多様な正社員制度の新設で40万円、しょくばらぼ等への公表で20万円(いずれも中小企業・目安)。主な要件として転換後6か月の賃金3%以上増額、支給申請は取組後6か月分賃金支払日の翌日から2か月以内、計画は実施日前日までに提出、新規学卒者で雇入れから1年未満は支給対象外。出典は厚生労働省パンフレット(令和8年4月8日)。
キャリアアップ助成金(正社員化コース)の中小企業向け支給額と主な要件・期限の目安(令和8年4月8日時点/詳細と最新の金額・要件は原典でご確認ください)。

支給額の目安(令和8年度)

中小企業が正社員化を行った場合の1人あたりの支給額は、下表が目安です(令和8年4月8日時点。金額・要件は年度の改定で変わりますので、申請前に必ず最新の要領でご確認ください)。「重点支援対象者」は、雇入れから3年以上の有期雇用労働者などが対象とされています。

転換の種類(中小企業) 重点支援対象者 それ以外
有期雇用 → 正規 80万円 40万円
無期雇用 → 正規 40万円 20万円

さらに、下記の加算措置が設けられています(中小企業の場合の目安・1事業所あたり)。

  • 正社員転換制度を新たに規定し、その区分から転換等した場合……+20万円
  • 多様な正社員制度(勤務地限定・職務限定・短時間正社員のいずれか)を新たに規定し、転換等した場合……+40万円
  • 正規転換等に係る所定の情報を、自社サイトまたは職場情報総合サイト「しょくばらぼ」に公表した場合(情報公表加算)……+20万円

※上表・加算はいずれも中小企業の目安です。大企業は金額が異なります。また新規学卒者として雇い入れた日から起算して雇用期間が1年未満の者は支給対象外とされています。要件・金額は年度で変わるため、最新の公募要領・パンフレットでご確認ください。

申請の流れ(正社員化コース)

正社員化コースは、正社員に転換してから申請するのではなく、転換の「前」にキャリアアップ計画を提出しておくのが基本の流れです。おおまかな順序は次のとおりです。

  1. キャリアアップ計画の作成・提出――各コースの実施日の前日までに、労働局・ハローワークへ提出します(労働組合等の意見を聴いて作成)。
  2. 社内の規程の整備――規程に定めることが求められる場合があります。必要かどうかと、定める内容は社会保険労務士等にご確認ください。
  3. 就業規則等に基づく正社員転換――規定に沿って転換します。
  4. 転換後6か月分の賃金の支払い――このとき、転換前6か月と比較して賃金を3%以上増額していることが必要とされています。
  5. 支給申請――申請の時期が定められています。起算日と期限は労働局および社会保険労務士等にご確認ください。

要件チェック用の対照表

「対象になる/ならない」を当ページで判定することはできません。下表の左に制度の要件、右にご自身で状況を書き込む欄を用意しました。埋めたうえで、最終確認は労働局・ハローワークまたは社会保険労務士へお願いします。

制度の要件(厚労省の案内より) 貴事業所での状況(ご確認ください)
キャリアアップ計画を、コース実施日の前日までに提出しているか (例)提出日:____年__月__日/未提出
就業規則等に、正社員転換の手続・要件・実施時期を規定しているか (例)規定あり(第__条)/未整備
転換した職員は有期雇用等として就業していたか(新規学卒で雇用1年未満は対象外) (例)A様=有期・勤続__年
転換後6か月分の賃金を支払ったか (例)支払完了:____年__月分まで
転換前6か月と比べ、賃金を3%以上増額しているか (例)転換前__円→転換後__円(+__%)
6か月分賃金の支払日の翌日から2か月以内に申請できる状態か (例)申請期限:____年__月__日

※対照表の氏名は「A様」のように伏字にしています。労務データや職員名簿をAI等に読み込ませて整理する場合は、氏名・被保険者番号などをあらかじめ伏字にし、社内・院内の情報取扱いルールに沿ってご利用ください。

主な提出書類

支給申請では、次のような書類が求められます(コース・状況により異なります)。様式は厚労省の申請様式ダウンロードページで配布されています。

  • 支給申請書、正社員化コース内訳、対象労働者詳細
  • キャリアアップ計画届(提出済みのもの)
  • 正社員転換の規定を含む就業規則・労働協約等
  • 転換前後の賃金台帳・出勤簿、雇用契約書 等

介護現場での活用

ヘルパー・介護職員の正社員化とあわせて、記録や事務の負担を減らす仕組みづくり(ICT・介護記録AI)を進めると、働き続けやすい環境づくりにつながると考えられています。処遇の見直しと、日々の業務の負担軽減を両輪で進めることが、定着を考えるうえでの一つの視点です。

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キャリアアップ助成金(正社員化コース)の概要

キャリアアップ助成金の正社員化コースは、有期雇用などの労働者を正社員に転換した事業主を支援する制度です。介護事業所でも活用が検討されています。

  • 対象――有期雇用等の労働者を正社員に転換した中小事業主等(業種は問わないとされています)
  • 目的――非正規で働く人の処遇改善と定着
  • 準備――就業規則の整備やキャリアアップ計画の事前の届出が必要

補助率・上限額・要件・締切などは年度や状況により異なります。申請前に必ず最新の公募要領・告示等でご確認ください。

よくあるご質問(FAQ)

キャリアアップ助成金とは?
非正規で働く労働者の正社員化や処遇改善に取り組む事業主を支援する国の制度です。正社員化コースのほか、賃金規定等改定コースなど複数のコースがあります。
介護事業所でも使えますか?
業種を問わず中小事業主が対象とされています(厚労省)。介護分野での活用例もあります。個別の対象可否は、労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にご確認ください。
正社員に転換してから申請すればよいですか?
キャリアアップ計画は各コース実施日の前日までに提出しておく必要があるとされています。転換前の準備が要件に含まれるため、着手前に労働局・ハローワークへご相談ください。
転換のとき賃金は上げないといけませんか?
正社員化コースでは、転換後6か月分の賃金が、転換前6か月と比較して3%以上増額していることが必要とされています。詳細な計算方法は最新の要領でご確認ください。
支給額はいくらですか?
中小企業の目安として、有期雇用から正規への転換で重点支援対象者80万円・それ以外40万円などが案内されています(令和8年4月8日時点)。金額は年度の改定で変わるため、申請前に最新のパンフレットでご確認ください。
申請の期限はありますか?
取組後6か月分の賃金を支払った日の翌日から起算して2か月以内に支給申請することとされています。あわせてキャリアアップ計画の事前提出や就業規則の整備が必要です。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。

関連ページ

出典:厚生労働省ウェブサイト(キャリアアップ助成金キャリアアップ助成金のご案内(令和8年4月8日))/公共データ利用規約(第1.0版)。本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。金額・要件は年度改定で変わります。

※ 補助率・上限・締切・要件は年度や状況で異なり変更される場合があります。申請前に必ず公式情報をご確認ください。

介護事業所で使いやすいコースと、対象

キャリアアップ助成金は複数のコースに分かれます。どのコースかで、要件も申請の時期も変わります。

コース 対象になる場面 介護事業所での例
正社員化コース 有期・無期雇用の労働者を正社員に転換する パートの介護職員を正職員に
賃金規定等改定コース 賃金規定等を増額改定する 処遇改善と合わせた基本給の見直し
賃金規定等共通化コース 正社員と非正規で共通の賃金規定を作る 職務給の統一
賞与・退職金制度導入コース 賞与または退職金の制度を新設する 非正規への賞与の支給
社会保険適用時処遇改善コース 短時間労働者を新たに社会保険に加入させる 週20時間以上のパートの加入
短時間労働者労働時間延長コース 所定労働時間を延長する 週15時間から20時間へ

つまずきやすいところ

つまずき どうするか
キャリアアップ計画の提出前に転換してしまった 転換の前日までに計画を提出する
就業規則に転換の規定がない 転換の制度を規則に定め、周知してから運用する
転換前後の賃金の増額が足りない 要件の増額率を満たしているか、支給決定前に確認する
転換後の勤務が6か月に満たない 支給申請は6か月分の賃金を支払った後になる
賃金台帳・出勤簿が整っていない 申請時に求められるため、日ごとに整える
雇用保険の被保険者でなかった 対象になるかを、転換の前に確認する
離職が多く、要件から外れた 対象期間の離職の扱いを確認する
他の助成金と重複した 同一の取り組みで重複して受けられないことがある

社労士に相談したほうがよい場面

社会保険労務士法27条により、労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成・提出代行および労務管理に関する相談・指導は社会保険労務士の業務です。当社は行いません。本ページは制度の概要を整理したもので、個別の可否の判断は行いません。

場面 理由
就業規則を新たに作る・大きく変える 届出と周知の手続きがある
賃金規定を改定する 不利益変更にあたらないかの確認が要る
雇用契約の内容を変える 転換の要件との整合を見る必要がある
複数のコースを同時に使う 重複の可否の判断が難しい
社会保険の適用を広げる 加入の基準と、手続きの時期
申請の書類が整わない 申請の代行は社会保険労務士の業務とされている

制度全体は介護の補助金まとめ、労務の届出は労務・税務ナビをご覧ください。要件・支給額は年度により変わります。最終的な判断は厚生労働省および労働局にご確認ください。

申請の前にそろえる書類

書類は転換の「前」と「後」の両方が必要になります。日ごとに整えておくと、申請の時期に慌てません。

書類 どこにあるか 確認すること
キャリアアップ計画書 所定様式 転換の前日までに提出しているか
就業規則(またはこれに準ずるもの) 事業所 転換の制度が定められ、周知されているか
雇用契約書・労働条件通知書 人事 転換前後の内容が分かるか
賃金台帳 経理 転換前6か月・転換後6か月分
出勤簿またはタイムカード 人事 同上の期間
賃金規定 事業所 増額の根拠が示せるか
雇用保険の資格取得の記録 人事 被保険者であるか
支給申請書 所定様式 最新の様式か
支払いを確認できる書類 経理 振込の記録
(社会保険関係)被保険者資格取得届 人事 加入の日が分かるか
事業所の指定に関する書類 事業所 介護保険サービスの事業所であること
(該当時)評価制度の書類 人事 制度の内容と、運用の記録

労務・税務の届出は介護事業所の労務・税務の届出一覧(年間カレンダーつき)をご覧ください。

手続の工程表|いつ・誰が・どこへ・控えをどこに残すか(4表・56行)

正社員化コースは、ひとつの書類を出して終わる手続きではありません。転換の前に出しておくもの、転換したあと6か月かけて毎月たまっていくもの、申請の時期に一度にそろえるものが、それぞれ別の場所で発生します。ここでは「いつ・誰が・どこへ出すことになっているか」と「そのとき手元に何が残るか」だけを工程の順に並べます。書類の書き方や記入例は扱いません。なお、労働社会保険諸法令に基づく申請書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。本ページは事務の段取りを整理するための控えであり、支給の可否を判断するものではありません。

制度の登録情報|当社の補助金ナビに登録している値(6行)

下表は、当社が運用している補助金ナビのデータベースに登録している値をそのまま転記したものです。金額・要件は年度の改定で変わるため、申請の前に厚生労働省および管轄の都道府県労働局の最新の案内でご確認ください。

登録項目 データベースに登録している値 確認するとき
制度名 キャリアアップ助成金(正社員化コース) コース名が複数あるため、どのコースの案内かを毎回確かめる
実施主体 厚生労働省(窓口は都道府県労働局・ハローワーク) 問い合わせ先は管轄の労働局・ハローワーク
支給額の登録値 中小企業 最大80万円/人(正社員化) 区分・企業規模・年度で変わるため、最新の案内で確認する
対象となる取組の登録値 有期・無期雇用労働者の正規雇用への転換 等 「等」に何が含まれるかは管轄の労働局に確認する
申請できる者の登録値 非正規雇用労働者を正社員化する事業主 自事業所が当てはまるかの確認先は労働局・社会保険労務士
受付期間の登録値/データ更新日 通年/2026年7月7日 通年でも年度の切り替えで様式と金額が変わることがある

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

24工程の順番|時期の目安・動く人・提出先・手元に残す控え(24行)

工程は「思い立った日」から「保管して終わる日」までを通しで並べています。実施日の欄は、済んだ順に日付を書き込んでください。日付が空のまま次の工程に進んでいるところが、あとから探すことになる場所です。

# 工程 時期の目安 誰が動くか どこへ/どこで 手元に残す控え 実施日(記入欄)
1 制度の全体像を読む(案内・パンフレット・要領を入手する) 転換を考え始めた時点 事務担当 厚生労働省・都道府県労働局の公表資料 入手した資料の名称と版の年月 __年_月_日
2 管轄の窓口がどこかを確かめる(労働局か、ハローワークか) 同上 事務担当 都道府県労働局・ハローワーク 窓口の名称・電話番号・応対した方の名前 __年_月_日
3 社会保険労務士に相談するか、どこまで依頼するかを決める 同上 経営者 社会保険労務士 相談の有無・依頼する範囲を書いた控え __年_月_日
4 就業規則等の整備について、何をいつまでに整えることになるかを確認する 計画の提出より前 経営者・社会保険労務士 社会保険労務士・労働基準監督署 確認した日と回答の要旨 __年_月_日
5 キャリアアップ計画の様式を入手し、版の年月を控える 計画の提出より前 事務担当 都道府県労働局・ハローワーク 様式の版(年月)と入手経路 __年_月_日
6 労働組合等の意見を聴く(相手・日・要旨を残す) 計画の作成時 経営者 事業所内 意見を聴いた日・相手・要旨 __年_月_日
7 キャリアアップ計画を提出する コースの実施日の前日までとされています(期日は管轄でご確認ください) 事業主 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 提出日・提出方法・受付の確認の控え __年_月_日
8 計画についての連絡・受理の知らせを受け取る 提出後 事務担当 労働局・ハローワーク 受け取った通知(原本)と連絡日 __年_月_日
9 就業規則等を整え、周知する(整備の要否は事前に確認したもの) 転換の前 経営者・社会保険労務士 事業所内(届出の要否は確認先へ) 周知した日・方法・対象になった職員の範囲 __年_月_日
10 対象を考えている職員本人に説明し、意向を聴く 転換の前 管理者 事業所内 説明日・同席者・本人の意向の要旨 __年_月_日
11 労働条件の変更手続きを行う(新旧が並べて分かる形で残す) 転換日 人事担当 事業所内 転換前後の労働条件通知書・雇用契約書の写し __年_月_日
12 就業規則の定めに沿って転換を実施する 転換日 事業主 事業所内 転換日・対象者(伏字)・転換後の区分 __年_月_日
13 転換後1か月目の賃金を支払う 転換後の最初の支払日 経理 賃金台帳の該当月・振込の記録 __年_月_日
14 2か月目から5か月目の賃金を毎月支払い、そのつど綴る 毎月の支払日 経理 賃金台帳・出勤簿を月ごとに綴じた控え __年_月_日
15 6か月目の賃金を支払う(この支払日が期限の起点になる場面があるため、日付をそのまま控える) 6か月目の支払日 経理 支払日を明記した控え __年_月_日
16 賃金台帳・出勤簿を、転換前6か月分と転換後6か月分に分けて綴じる 6か月目の支払後 事務担当 綴りの表紙に対象期間と対象者(伏字)を書いたもの __年_月_日
17 支給申請の様式を入手し、版の年月を控える 申請の時期 事務担当 都道府県労働局・ハローワーク 様式の版(年月) __年_月_日
18 申請書類の作成を社会保険労務士に依頼するかを決める 申請の時期 経営者 社会保険労務士 依頼した範囲が分かる契約・見積の控え __年_月_日
19 支給申請を行う 定められた期限内(期限は管轄でご確認ください) 事業主または委任を受けた社会保険労務士 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 提出日・提出方法・受付の確認の控え __年_月_日
20 追加の書類を求められたら応じる 申請後 事務担当 労働局・ハローワーク 求められた書類名・提出日・提出方法 __年_月_日
21 審査の状況を確認する(問い合わせた記録を残す) 申請後 事務担当 労働局・ハローワーク 問い合わせた日・応対した方・回答の要旨 __年_月_日
22 支給・不支給の決定の通知を受け取る 審査後 事務担当 通知の原本と、社内共有用の写し __年_月_日
23 支給された場合の入金と会計処理を確認する 決定の後 経理 入金日・金額・仕訳の控え __年_月_日
24 書類一式を保管し、保管場所と担当者を決めて記録する 完了後 事務担当 保管場所・保管の期限・担当者を書いた表紙 __年_月_日

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

3つの期に分けた見取り図|この期に残るはずの紙と、確認先(14行)

工程を細かく追うと迷子になるので、「転換の前」「6か月間」「申請の時期と決定の後」の3つの期に畳んだ表も置きます。期が変わると、聞く相手も変わります。紙の欄が空の期は、あとで一番時間を取られる期です。

この期にあること この期に手元に残るはずの紙 迷ったときの確認先 済・未(記入欄)
転換の前 キャリアアップ計画を出す 計画の控え・提出したことが分かる控え 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 済・未
転換の前 就業規則等の整備の要否と中身を確かめる 規則の版・改定の履歴・周知の記録 社会保険労務士・労働基準監督署 済・未
転換の前 対象を考えている職員の雇用形態を確かめる 雇用契約書・労働条件通知書 社会保険労務士 済・未
転換の前 雇用保険・社会保険の資格の状況を確かめる 資格に関する記録の写し ハローワーク・年金事務所 済・未
転換の日 労働条件を変更する 転換前後の労働条件通知書 社会保険労務士 済・未
転換の日 就業規則の定めに沿って手続きを踏む 社内の決裁・辞令の控え 社会保険労務士 済・未
6か月間 毎月の賃金を支払う 賃金台帳・振込の記録(月ごと) 済・未
6か月間 出退勤を毎日記録する 出勤簿またはタイムカード 済・未
6か月間 契約の内容と実際の勤務が合っているかを見る シフト表・勤務表 社会保険労務士 済・未
6か月間 休職・産休・退職などが起きたときに記録する 異動の記録と、その時期が分かる控え 管轄の労働局・社会保険労務士 済・未
申請の時期 様式の版と、書類の一覧を確かめる 様式の控え・書類一覧の控え 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 済・未
申請の時期 起算日と期限を書き出す 起算日と期限を書いた1枚 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 済・未
申請の時期 提出し、受付の控えを受け取る 提出日・方法・受付の控え 管轄の都道府県労働局・ハローワーク 済・未
決定の後 通知を受け取り、入金と会計処理を確かめる 決定の通知・入金の記録・仕訳の控え —(税務の取扱いは税理士へ) 済・未

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

日付と期間は自社で決めない|管轄の案内で確認して書き写す欄(12行)

この記事に日付や期間の数字を書き込むことはしません。年度の改定と管轄の運用で変わるからです。かわりに、「何を確認するか」だけを並べ、答えは管轄の窓口で聞いた言葉をそのまま書き写す形にしています。確認した日と、根拠として示された資料の名前まで残すと、あとで社内の誰が見ても同じ結論にたどり着けます。

# 確認したい日付・期間・区分 どこで確認するか 回答の記入欄 確認日/担当者
1 キャリアアップ計画を出せる最終の日 管轄の都道府県労働局・ハローワーク ________ _/_
2 計画の有効期間の始まりと終わり 同上 ________ _/_
3 転換したものとして扱われる日の考え方 同上 ________ _/_
4 賃金を比べる期間の始まりと終わり 同上 ________ _/_
5 賃金の増額の割合について定められている内容 同上 ________ _/_
6 支給申請の期限を数え始める日 同上 ________ _/_
7 支給申請の期限(起点から何か月か) 同上 ________ _/_
8 受付の時間と、受け付けられる提出の方法 同上 ________ _/_
9 いま使うことになっている様式の版の年月 同上 ________ _/_
10 加算の措置が設けられている場面の考え方 同上 ________ _/_
11 中小企業の範囲がどう定められているか 同上 ________ _/_
12 同じ取組で他の助成金と重ねられるかの考え方 同上 ________ _/_

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

出した紙・受け取った紙の控え台帳|提出日・方法・受付の確認・保管場所(3表・42行)

申請の時期に慌てる原因は、書類が無いことより「どこにあるか分からない」「出したかどうか分からない」ことです。そこで、出した紙と受け取った紙を1枚の台帳にして、提出日・提出の方法・受付の確認・原本と写しの置き場所・担当者を並べて書けるようにします。この台帳は事業所の中で使う控えであり、提出する書類ではありません。

出した紙・受け取った紙の台帳(20行・8欄)

行は工程の順に並べています。氏名や被保険者番号などは、社内の台帳でも「A様」のように伏字にして扱ってください。労務のデータを表計算やAIの道具で整理する場合も同じです。

# 紙の名前 出した/受け取った 日付(記入欄) 方法(窓口・郵送・電子) 受付・受理の確認 原本の置き場所 写しの置き場所/担当者
1 キャリアアップ計画(控え) 出した __/__/__ 窓口・郵送・電子 有・無 ____ ____/__
2 計画について労働局から受け取った通知・連絡 受け取った __/__/__ 窓口・郵送・電子 ____ ____/__
3 就業規則(正社員への転換の定めを含む版) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
4 就業規則を周知したことが分かる記録 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
5 労働組合等の意見を聴いた記録 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
6 対象を考えている職員の雇用契約書(転換前・伏字) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
7 労働条件通知書(転換後・伏字) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
8 転換の決裁・辞令の写し 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
9 賃金台帳(転換前の6か月分) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
10 賃金台帳(転換後の6か月分) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
11 出勤簿またはタイムカード(同じ期間) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
12 賃金規定(改定があるときは新旧そろえる) 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
13 雇用保険の資格に関する記録 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
14 社会保険の資格に関する記録 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
15 支給申請の書類一式の写し 出した(写しを保管) __/__/__ 窓口・郵送・電子 有・無 ____ ____/__
16 提出を受け付けたことが分かる控え 受け取った __/__/__ 窓口・郵送・電子 ____ ____/__
17 追加で求められて出した書類の写し 出した(写しを保管) __/__/__ 窓口・郵送・電子 有・無 ____ ____/__
18 労働局・ハローワークとのやり取りの記録 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__
19 支給・不支給の決定の通知 受け取った __/__/__ 郵送・電子 ____ ____/__
20 入金の記録と会計処理の控え 社内で保管 __/__/__ ____ ____/__

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

台帳の欄が答えている問い|空欄のままだと後で誰が困るか(12行)

欄を増やせばよいわけではありません。それぞれの欄は、後日かならず誰かに聞かれる問いに対応しています。「この欄が空だとどうなるか」を書き添えたので、社内で欄を減らすときの判断材料にしてください。

台帳の欄 あとから聞かれる問い 空欄のままだと起きること
日付 「いつ出しましたか」 期限との前後が説明できず、記憶に頼ることになる
方法(窓口・郵送・電子) 「どうやって出しましたか」 控えの取り方が方法ごとに違うため、探す場所が分からなくなる
受付・受理の確認 「届いていますか」 届いたかどうかを問い合わせるところから始めることになる
原本の置き場所 「原本はどこですか」 写しだけが回覧され、原本の所在が分からなくなる
写しの置き場所 「同じものが何部ありますか」 版の違う写しが並び、どれが最新か判断できなくなる
担当者 「誰が出しましたか」 担当が変わったとき、経緯を知る人がいなくなる
様式の版の年月 「その様式は最新ですか」 年度の切り替えで様式が変わっていても気づけない
対象者の識別(伏字) 「誰についての書類ですか」 複数名を同時に進めたとき、書類が混ざる
対象期間の始期と終期 「いつからいつまでの分ですか」 賃金台帳と出勤簿の期間がそろっているか確かめられない
金額の根拠になる書類名 「その数字はどこから来ましたか」 台帳と申請の内容が食い違ったとき、たどれない
連絡した相手(機関名・部署・氏名) 「誰にそう言われましたか」 回答の重みが分からず、社内で判断が割れる
次にすること・その期日 「次は何をしますか」 工程が止まっていることに、期限が来るまで気づけない

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

保管の場所・形・期間を決める欄(10行)

保管の期間は、書類の種類ごとに定めが置かれていることがあります。期間の数字は当ページには書きません。管轄の窓口や社会保険労務士に確認した内容を、そのまま書き写してお使いください。

書類の束 保管の形(紙・電子) 置き場所(記入欄) 保管する期間(確認して記入) 持ち出しの可否 見られる人 最終確認日
計画に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
就業規則・賃金規定に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
雇用契約・労働条件に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
賃金台帳・振込に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
出退勤の記録に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
雇用保険・社会保険の資格に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
支給申請の書類の写し 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
窓口とのやり取りの記録 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
決定の通知 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __
入金・会計処理に関するもの 紙・電子 ____ ____ 可・不可 __ __

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

社会保険労務士に相談する日に持っていくもの|持参物と、先に数えておくこと(3表・50行)

相談の時間が短くなるかどうかは、当日に何を持っていったかでほとんど決まります。手ぶらで行くと「では次回までに賃金台帳を」で終わり、1往復ぶん日程が延びます。ここでは持っていくもの・先に数えておくもの・伝えることの下書きを並べます。労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成、提出の代行、労務管理に関する相談・指導は社会保険労務士の業務です。当ページはその相談を短く済ませるための準備の一覧であり、書類の書き方を示すものではありません。

相談の日に持っていくもの(24行・用意できたかの記入欄つき)

職員の氏名・被保険者番号・住所などは、コピーの段階で伏字にしてお持ちください。相談の場では「A様(有期・勤続◯年)」の形で足ります。

# 持っていくもの 何を見てもらうために持っていくか 用意(記入欄)
1 事業所の指定に関する書類の写し どの法人・どの事業所についての相談かを最初に共有するため 済・未
2 組織図と職員の一覧(氏名は伏字) 職種・雇用形態の内訳をその場で数えられるようにするため 済・未
3 就業規則(最新版)と改定の履歴 正社員への転換の定めが置かれているかを一緒に見るため 済・未
4 賃金規定 転換後の賃金の決め方が規定のどこに書かれているかを見るため 済・未
5 労働条件通知書の様式 いま使っている様式で足りるかを見てもらうため 済・未
6 対象を考えている職員の雇用契約書(伏字) 契約の期間と更新の定めを確かめるため 済・未
7 その職員の直近12か月の賃金台帳(伏字) 転換の前後を比べる期間の見当をつけるため 済・未
8 同じ期間の出勤簿またはタイムカード(伏字) 賃金台帳と勤務の記録が対応しているかを見るため 済・未
9 直近3か月のシフト表・勤務表 契約上の所定時間と実際の勤務のずれを見るため 済・未
10 雇用保険の適用に関する書類 被保険者の状況を確かめるため 済・未
11 社会保険の適用に関する書類 加入の状況と、加入の時期を確かめるため 済・未
12 過去に受けた助成金の一覧と受けた時期 過去の受給との関係を整理するため 済・未
13 いま申請中・検討中の補助金・助成金の一覧 同じ取組が重なっていないかを見るため 済・未
14 労働保険の年度更新の控え 労働保険料の申告の状況を確かめるため 済・未
15 時間外・休日労働に関する協定の控え 勤務の実態と協定の内容がそろっているかを見るため 済・未
16 その他の労使協定(あるもの) 賃金の控除や休暇の取扱いの根拠を確かめるため 済・未
17 就業規則を周知した方法が分かる記録 周知の事実をどう残しているかを見てもらうため 済・未
18 直近1年の入職・退職が分かる資料 人の出入りの傾向を共有するため 済・未
19 賞与・退職金の制度の有無が分かる資料 他のコースとあわせて考える余地があるかを見るため 済・未
20 評価制度がある場合はその資料 正社員の定義や処遇との関係を整理するため 済・未
21 これまでに労働局へ出した書類の控え 過去のやり取りを踏まえて話を進めるため 済・未
22 相談したいことを書き出したメモ 限られた時間で聞き漏らさないため 済・未
23 社内で決裁できる人が誰かを書いたメモ その場で決められることと持ち帰ることを分けるため 済・未
24 いつまでに結論を出したいかを書いたメモ 逆算して段取りを組んでもらうため 済・未

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

相談の前に社内で数えておく14項目(14行)

数字は口頭で言えるところまで用意しておくと、相談がその場で先に進みます。数え方の欄には「何をもって1と数えたか」を書いてください。同じ「常勤」でも事業所によって数え方が違うため、そこを合わせるところから話が始まります。

# 数えておく項目 数え方の目安 どこを見れば分かるか 記入欄
1 職員の総数 相談日の在籍者。休職中の人を含めたか別に書く 職員名簿 __人
2 常勤の人数 自事業所での常勤の定め方も一緒に書く 職員名簿・就業規則 __人
3 非常勤(パート等)の人数 週の所定時間の幅も添える 職員名簿・雇用契約書 __人
4 有期雇用の人数 契約期間の定めがある人 雇用契約書 __人
5 無期雇用(正社員以外)の人数 期間の定めはないが正社員の区分ではない人 雇用契約書・就業規則 __人
6 雇用保険の被保険者の人数 資格の記録で数える 雇用保険の書類 __人
7 社会保険の被保険者の人数 資格の記録で数える 社会保険の書類 __人
8 勤続3年以上の有期雇用の人数 雇入れの日から相談日まで 雇用契約書・賃金台帳 __人
9 直近1年の入職者数 年度でなく直近12か月で数える 職員名簿 __人
10 直近1年の退職者数 同上。理由の内訳も分かれば添える 職員名簿 __人
11 正社員の区分に当てはまる人数 自事業所の就業規則の定義で数える 就業規則 __人
12 転換を考えている人数と、その方の雇用形態 氏名は伏字。1人ずつ行を分ける __人
13 賃金の締め日と支払日 末日締め・翌月◯日払いのように書く 賃金規定 __/__
14 直近の賃金改定の時期と対象 処遇改善の加算による改定があれば、それも分けて書く 賃金台帳・議事録 __年_月

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

相談で伝えることの下書き欄(12行)

相談の冒頭で伝える内容を、あらかじめ文にしておくと、聞き手が前提を組み立てる時間が短くなります。下書き欄はそのまま読み上げられる長さで結構です。

# 伝えること 下書き欄 補足
1 いま困っていること ____________ 人が定着しない、募集しても集まらない など
2 正社員への転換を考えた理由 ____________ 本人からの申し出か、事業所の方針か
3 対象にしたい職員の雇用形態と勤続 ____________ 氏名は伏字で。人数が複数なら1人ずつ
4 転換したい時期 __年__月ごろ 時期から逆算して段取りを組んでもらう
5 就業規則の整備の状況 ____________ 最終の改定がいつか、周知の方法も添える
6 賃金を見直せる幅 ____________ 金額でも、月◯円まで、の形でもよい
7 賃金の原資をどこから出す想定か ____________ 処遇改善の加算との関係があれば伝える
8 社内の決裁の流れ ____________ 誰の承認で決まるか
9 社内の担当者と連絡先 ____________ やり取りの窓口を1人に決める
10 依頼したい範囲 相談のみ/書類の作成/提出の代行 範囲によって費用も日程も変わる
11 費用の目安を聞きたい旨 ____________ 着手金と成功報酬の別も確かめる
12 いつまでに回答がほしいか・次回の日程 __年__月__日 その場で次の日程まで決めてしまう

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

管轄の労働局・ハローワークに尋ねる質問文36|そのまま読み上げられる形(4表・46行)

「制度のことを教えてください」と切り出すと、案内の全体を読み上げてもらうことになり、聞きたいところにたどり着けません。ここではそのまま読み上げられる質問文を場面別に並べます。回答の欄には、聞いた言葉と、根拠として示された資料の名前を書き写してください。当ページが答えを書かない箇所は、答える立場にないからです。

計画と手続きの時期について尋ねる12問(12行)

# そのまま読み上げる質問文 回答の記入欄
1 「介護サービス事業所の__と申します。キャリアアップ助成金の正社員化コースについて伺いたいのですが、担当の窓口はこちらでよろしいでしょうか。」 ______
2 「キャリアアップ計画は、いつまでに提出することになっていますか。」 ______
3 「計画の様式は、いまはどの版が最新でしょうか。入手の方法もあわせて教えてください。」 ______
4 「計画を出すとき、一緒に添える書類はありますか。」 ______
5 「計画の提出は、窓口・郵送・電子のどの方法ができますか。」 ______
6 「提出したことを、こちらで確認できる控えはいただけますか。」 ______
7 「計画の有効期間は、いつからいつまでになりますか。」 ______
8 「計画の内容を後から変えたいときは、どのような手続きになりますか。」 ______
9 「労働組合等の意見を聴いた記録は、どのような形で残しておけばよいでしょうか。」 ______
10 「相談だけを社会保険労務士にお願いし、提出は事業主が行うことはできますか。」 ______
11 「窓口で相談する場合、予約はいりますか。所要時間の目安も教えてください。」 ______
12 「本日伺った内容の根拠になる資料の名称を教えていただけますか。」 ______

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

対象の範囲と賃金の比べ方について尋ねる12問(12行)

この欄は、答えを当ページで書くことがもっともできない部分です。「どの資料のどこに書かれているか」を聞く形にしてあるので、回答欄には資料の名称と該当の箇所を書き写してください。

# そのまま読み上げる質問文 回答の記入欄
1 「正社員化コースの対象になる労働者の範囲は、どの資料に書かれていますか。」 ______
2 「有期雇用の方と無期雇用の方とで、手続きや金額に違いが出るのはどこでしょうか。」 ______
3 「新規学卒として雇い入れた職員について、気をつける点はありますか。」 ______
4 「重点支援対象者という区分は、どの資料のどこを見れば分かりますか。」 ______
5 「賃金は、どの期間とどの期間を比べることになっていますか。」 ______
6 「比べる賃金には、どの手当が入り、どの手当が入らないのでしょうか。」 ______
7 「賞与や一時金は、比べる賃金に入りますか。」 ______
8 「所定労働時間が変わる場合、賃金の比べ方はどうなりますか。」 ______
9 「転換の後に休職や産前産後の休業があった場合、期間の数え方はどうなりますか。」 ______
10 「対象の職員が期間の途中で退職した場合、どのように扱われますか。」 ______
11 「同じ職員について、他のコースや他の助成金と重ねられるかは、どの資料に書かれていますか。」 ______
12 「介護職員の処遇改善の加算で賃金を上げた分は、この助成金の賃金の比べ方にどう関わりますか。」 ______

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

書類・様式・申請の時期について尋ねる12問(12行)

# そのまま読み上げる質問文 回答の記入欄
1 「支給申請の様式は、いまはどの版が最新でしょうか。」 ______
2 「支給申請のときに出す書類の一覧は、どの資料に載っていますか。」 ______
3 「支給申請の期限は、何の日から数え始めますか。」 ______
4 「その日から数えて、いつまでに出すことになっていますか。」 ______
5 「期限の日が土日祝にあたる場合の扱いを教えてください。」 ______
6 「提出は窓口・郵送・電子のどれができますか。電子の場合に先に済ませておく準備も教えてください。」 ______
7 「賃金台帳や出勤簿は、原本と写しのどちらを出すことになっていますか。」 ______
8 「利用者や職員の氏名を伏せた書類でも受け付けていただけますか。」 ______
9 「書類に不足があった場合、どのように連絡が来ますか。」 ______
10 「審査にかかる期間の目安を教えてください。」 ______
11 「支給・不支給の決定は、どのように通知されますか。」 ______
12 「決定の内容について疑問があるときは、どちらに相談すればよいでしょうか。」 ______

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

電話・窓口の前に手元に置くものと、やり取りの記録の残し方(10行)

電話は、切ったあとに何を聞いたか分からなくなりがちです。この10欄を1枚にして手元に置き、通話しながら埋めると、社内で共有できる記録がそのまま残ります。

# 残す欄 書く内容 記入欄
1 かけた日時 日付と時刻。折り返しの約束があればその時刻も __/__ __:__
2 かけた先 機関の名称と部署名 ______
3 応対した方の名前 名乗られた範囲で書く ______
4 こちらが伝えた事業所の情報 法人名・事業所名・サービスの種別・規模 ______
5 尋ねた質問の番号 上の3表の番号で書くと短く済む ______
6 回答の要旨 言い換えず、聞いた言葉に近い形で書く ______
7 根拠として示された資料の名称 資料名・版の年月・該当のページ ______
8 次にすること こちらが動くことと、先方から連絡が来ることを分ける ______
9 次の連絡の期日 いつまでに折り返すか、いつまでに出すか __年__月__日
10 社内で共有した相手と方法 誰に、いつ、どの手段で伝えたか ______

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

社内で確認する順番|転換の前・6か月間・申請の時期の点検表(4表・52行)

ここまでの表は「外に出すもの」と「外に聞くこと」でした。最後に、社内で見る順番を点検表にします。順番が意味を持つのは、前の行が済んでいないと次の行の答えが変わってしまうからです。上から順に埋めて、埋まらない行が出たところで手を止め、右端の相談先へ回してください。当ページは、対象になるかどうかの判断は行いません。

転換の前に見る16行|埋まらなければ、そこで相談に回す

見ること どこを見れば分かるか 確認(記入欄) 埋まらないときの相談先
1 事業主が雇用保険の適用を受けている事業所か 労働保険に関する書類 済・未・不明 ハローワーク
2 対象を考えている職員が雇用保険の被保険者か 資格に関する記録 済・未・不明 ハローワーク
3 その職員の雇用形態と契約の期間 雇用契約書 済・未・不明 社会保険労務士
4 その職員の雇入れの日と、いまの勤続の長さ 雇用契約書・賃金台帳 済・未・不明 社会保険労務士
5 就業規則があり、それが最新の版か 事業所の控え 済・未・不明 社会保険労務士
6 就業規則に、正社員への転換の定めが置かれているか 就業規則の本文 済・未・不明 社会保険労務士
7 その定めが職員に周知されているか 周知の記録(掲示・配付・共有の記録) 済・未・不明 社会保険労務士
8 自事業所の「正社員」の定義が文で決まっているか 就業規則・賃金規定 済・未・不明 社会保険労務士
9 賃金規定があり、区分ごとの決め方が読み取れるか 賃金規定 済・未・不明 社会保険労務士
10 転換後の賃金を、いつまでに、誰が決められるか 社内の決裁の手順 済・未・不明
11 賃金の締め日と支払日が、書類の期間の区切りと合うか 賃金規定・賃金台帳 済・未・不明 社会保険労務士
12 出退勤の記録が毎日そろっているか(欠落の月がないか) 出勤簿・タイムカード・打刻の記録 済・未・不明
13 キャリアアップ計画の様式を入手したか 労働局・ハローワークの案内 済・未・不明 管轄の都道府県労働局
14 計画を出す期日を、窓口に確認して書き出したか 上の確認欄 済・未・不明 管轄の都道府県労働局
15 労働組合等の意見を聴く相手が決まっているか 事業所内 済・未・不明 社会保険労務士
16 社内の決裁の順番と、担当者が決まっているか 事業所内 済・未・不明

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

転換のあと6か月のあいだ、毎月見る欄と、途中で起きたときに残すもの(12行)

6か月は長く、担当者が変わることもあります。毎月おなじ欄を埋めるだけの表にしておくと、引き継ぎのときに「どこまで済んでいるか」が1目で分かります。後半6行は、期間の途中で起きたときにその場で記録しておくものです。あとから思い出して書くと、日付が曖昧になります。

# いつ/何が起きたとき その月に埋める欄・残すもの 記入欄
1 転換後1か月目 支払日・賃金台帳を綴じたか・出勤簿を綴じたか・担当者 __/済・未/済・未/__
2 転換後2か月目 同上 __/済・未/済・未/__
3 転換後3か月目 同上+契約の内容と実際の勤務が合っているかを見る __/済・未/済・未/__
4 転換後4か月目 同上 __/済・未/済・未/__
5 転換後5か月目 同上+申請の時期に向けて様式の版を確かめる __/済・未/済・未/__
6 転換後6か月目 支払日を明記して控える(期限の起点になる場面があるため) __/済・未/済・未/__
7 昇給・降給があったとき 変更の日・変更前後の額・決裁の控え __年_月_日
8 手当が増えた・減った・種類が変わったとき 変更の日・対象の手当の名称・根拠になる規定 __年_月_日
9 所定労働時間が変わったとき 変更の日・変更前後の時間・変更後の労働条件通知書 __年_月_日
10 休職に入ったとき・復帰したとき 開始と終了の日・理由の区分・その間の賃金の扱い __年_月_日
11 産前産後・育児に関する休業に入ったとき 開始と終了の予定日・届出の控え __年_月_日
12 対象の職員が退職したとき 退職の日・理由の区分・その時点までの書類の綴じ方 __年_月_日

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

申請の時期に見る14行|そろっているかを目で確かめる欄

この表は「書類の中身が正しいか」を見るものではありません。あるべきものが、あるべき期間ぶん、手元にそろっているかだけを見ます。中身については社会保険労務士にご相談ください。

# そろっているかを見る対象 見るときの手がかり 確認(記入欄)
1 期限を数え始める日を書き出したか 窓口に確認した回答の控え 済・未
2 期限の日を書き出し、社内で共有したか 予定表・共有カレンダー 済・未
3 使う様式が最新の版か 様式の版の年月を控えた欄 済・未
4 出す書類の一覧を入手したか 窓口の案内・公表資料 済・未
5 賃金台帳が転換前の6か月分そろっているか 綴りの表紙に書いた期間 済・未
6 賃金台帳が転換後の6か月分そろっているか 同上 済・未
7 出勤簿またはタイムカードが同じ期間そろっているか 同上 済・未
8 雇用契約書・労働条件通知書の転換前後がそろっているか 台帳の6行目・7行目 済・未
9 就業規則の、該当する版がそろっているか 改定の履歴 済・未
10 計画の控えと、受け取った連絡がそろっているか 台帳の1行目・2行目 済・未
11 出す書類の写しを自社用に取ったか 台帳の写しの欄 済・未
12 提出の方法を決め、その方法での控えの取り方を確かめたか 窓口に確認した回答の控え 済・未
13 提出する人を決めたか(事業主か、委任した社会保険労務士か) 依頼の範囲を書いた控え 済・未
14 提出したあと、誰がその後の連絡を受けるかを決めたか 社内の担当の割り当て 済・未

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

当ページで扱っていない10のこと|どこに尋ねればよいか

「書いていないこと」を先に示しておきます。書けない理由は法令にあるので、書ける日は来ません。下表の右端の相手に尋ねるのが、いちばん早い道です。

# 当ページで扱っていないこと 扱わない理由 尋ねる先
1 支給申請書・キャリアアップ計画の書き方 労働社会保険諸法令に基づく申請書等の作成は社会保険労務士の業務とされているため 社会保険労務士
2 各欄の記入例の提示 同上 社会保険労務士
3 提出の代行の手順 提出手続の代行は社会保険労務士の業務とされているため 社会保険労務士
4 貴事業所が対象になるかどうかの判断 個別の判断は行政および専門家が行うものであるため 管轄の都道府県労働局・ハローワーク
5 就業規則の条文の作り方・改定の進め方 労務管理に関する相談・指導は社会保険労務士の業務とされているため 社会保険労務士
6 賃金規定の解釈、不利益変更にあたるかの見立て 同上 社会保険労務士
7 雇用契約の内容についての助言 同上 社会保険労務士
8 支給される額の確定・見込みの計算 年度の改定と個別の事情で変わり、確定できる立場にないため 管轄の都道府県労働局
9 介護保険の指定に関する変更の手続き 介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務とされているため 指定権者・社会保険労務士
10 受け取った助成金の税務上の取扱い 税務の相談は税理士の業務とされているため 税理士

※上記は厚生労働省および各都道府県労働局が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、公式見解ではありません。要件・様式・起算日・期限は年度の改定および管轄によって異なります。最終的な確認は管轄の都道府県労働局・ハローワークまたは社会保険労務士にお願いします。

なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。当社は、日々の記録と書類づくりの負担を軽くする道具をお届けする立場であり、助成金の要件の判断や書類の作成・提出の代行は行いません。上の表が埋まらない行は、そのまま相談先へお持ちください。

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介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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