公開日 2026年6月20日 最終更新日 2026年7月17日
訪問介護計画書は、ケアプランを訪問介護の具体的な支援に落とし込む大切な書類です。「目標や援助内容をどう書けばよいか」と悩むサービス提供責任者の方に向けて、書き方と文例を整理します。
訪問介護計画書とは
訪問介護計画書は、居宅サービス計画(ケアプラン)に基づき、訪問介護で「どんな目標に向けて、何を、どう支援するか」を定める書類です。サービス提供責任者が作成し、利用者さま・家族に説明して同意を得ます。
主な記載項目
- 利用者さまの基本情報・心身の状況
- 援助の目標(長期・短期)
- サービスの具体的な内容と手順
- 留意事項、週間の予定
書き方のポイント
- ケアプランと連動させる――ケアプランの目標とずれないようにします。
- 手順を具体的に――「誰が読んでも同じ支援ができる」ように書きます。
- 本人の意向を反映――できることは活かし、自立を支える視点で書きます。
文例
調理の援助
目標:栄養バランスのとれた食事を続け、健康を維持できる。
援助内容:本人と相談しながら献立を決め、調理を一緒に行う。味付けは本人に確認する。
排泄の援助
目標:自分のタイミングでトイレを使い、安心して生活できる。
援助内容:訪問時に声かけと見守りを行い、必要に応じて介助する。
計画書の作成を効率化する
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の訪問介護向け機能(訪問介護マナ)は、計画書や報告書の作成も支援します。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。
訪問介護計画書の記入例(コピペ可)
居宅サービス計画(ケアプラン)に沿って、訪問介護計画書の記入例をまとめました(表の右上ボタンからExcel/CSVにコピーできます)。ニーズ・目標・具体的な援助内容が一直線につながるように書きます。
| 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) | 目標 | 援助内容(身体介護・生活援助) |
|---|---|---|
| 自分でお風呂に入って清潔に過ごしたい | 見守りと一部介助で安全に入浴できる | 身体介護:入浴介助(洗身・移乗の見守りと一部介助) |
| トイレで排泄し自尊心を保ちたい | 声かけと見守りで日中はトイレで排泄できる | 身体介護:排泄介助(誘導・見守り・後始末の一部介助) |
| 栄養のある食事をとって元気に過ごしたい | 1日3食と水分をとり体調を保てる | 生活援助:調理・配下膳/身体介護:食事介助と見守り |
| 清潔な環境で気持ちよく暮らしたい | 居室が清潔に保たれ安心して生活できる | 生活援助:掃除・ゴミ出し・環境整備 |
| 必要な買い物ができ在宅生活を続けたい | 生活必需品が確保され不便なく暮らせる | 生活援助:買い物代行・日用品の補充 |
よくある質問(FAQ)
訪問介護計画書は誰が作成しますか?
ケアプラン第2表と訪問介護計画書の違いは?
目標はどう書けばよいですか?
身体介護と生活援助はどう書き分けますか?
訪問介護計画書のテンプレートはありますか?
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
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この記事の執筆・編集
介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。
