【令和8年度】介護テクノロジー補助金の申請をサポート

地域密着型通所介護とは|通常規模デイとの違い

「地域密着型通所介護」は、小規模で地域に根ざしたデイサービスです。通常規模型との違いと運営のポイントを整理します。

地域密着型通所介護とは

利用定員18人以下の小規模な通所介護で、原則としてその市町村の住民が対象です。指定も市町村が行い、地域に密着した運営が求められます。

通常規模型との違い

  • 定員……地域密着型は18人以下。通常規模型はそれより多い。
  • 指定主体……地域密着型は市町村、通常規模型は都道府県等。
  • 対象……地域密着型は原則その市町村の被保険者。
  • 運営推進会議……地域密着型は、地域住民等が参加する運営推進会議の開催が求められる。

運営上のポイント

  • 運営推進会議を定期的に開催し、地域とつながる
  • 少人数の良さ(なじみの関係)を活かす
  • 記録・報告などの事務を効率化し、ケアの時間を確保する

どんな方が対象になるか

  • 要介護1以上の認定を受けている方(要支援の方は介護予防・日常生活支援総合事業の対象)
  • 原則として、事業所と同じ市区町村に住民票がある方
  • 少人数で、なじみの関係のなかで過ごしたい方

費用の考え方

費目 内容
介護サービス費 要介護度と利用時間に応じた額。原則1割(所得に応じて2〜3割)負担
食費 実費
おむつ代等 実費
加算 入浴介助、個別機能訓練、口腔・栄養に関するものなど

人員・設備の基準(事業者向け)

区分 内容
利用定員 18人以下
指定権者 市町村(都道府県ではありません)
管理者 常勤専従(一定の要件あり)
生活相談員 提供時間に応じた配置
看護職員・介護職員 利用者数に応じた配置
機能訓練指導員 1名以上
運営推進会議 定期的な開催が求められます

似たサービスとの違い

地域密着型通所介護 通常規模型の通所介護 認知症対応型通所介護
定員 18人以下 19人以上 12人以下
指定 市町村 都道府県 市町村
利用できる方 原則 同一市区町村 制限なし 原則 同一市区町村・認知症の方
運営推進会議 必要 不要 必要
特徴 少人数で顔なじみの関係 規模を活かした活動 認知症に特化した支援

確認しておきたいこと

  • 他の市区町村の方は原則として利用できないこと
  • 送迎の範囲
  • 医療的なケアがどこまで受けられるか
  • 入浴の可否と、その方法
  • 個別機能訓練の内容と、担当する職種
  • 運営推進会議への家族の参加

実務で迷いやすいところ

よくある疑問 考え方
通常のデイサービスと何が違うか 定員18人以下で、市町村が指定する点です。少人数での支援が特徴になります
他市区町村から利用できるか 原則できません。例外の可否は保険者にご確認ください
要支援でも使えるか 介護予防・日常生活支援総合事業の対象となります。市区町村にご確認ください
認知症対応型との違いは 認知症対応型は定員12人以下で、認知症の方に特化しています
運営推進会議とは 利用者・家族・地域住民・市町村等が参加し、活動状況を報告して意見を聞く場です

※加算・減算の要件は改定のたびに見直されます。算定の可否は、最新の告示・通知および保険者(市区町村)の運用を必ずご確認ください。本記事は一般的な考え方を整理したものです。

事業者が押さえておくこと

  • 指定は市町村——都道府県ではありません。手続きの窓口が異なります
  • 原則、同一市区町村の方が対象——他市区町村の方を受け入れる場合は、その市町村の同意が必要になることがあります
  • 運営推進会議の開催が必須——開催と、記録の公表が求められます
  • 定員18人以下——超えると通常規模型になり、指定の種類が変わります
  • 加算の要件はサービス種別ごとに異なる——通常規模型と同じとは限りません

少人数だからできること

  • 一人ひとりの生活歴や好みを把握しやすい
  • 変化に気づきやすい(表情、食事量、歩き方)
  • 送迎の範囲が狭く、移動の負担が小さい
  • 地域との距離が近く、なじみの関係を保ちやすい
  • 個別の活動を組みやすい

利用を検討するときに見ること

観点 確認すること
送迎 範囲、時間帯、車両(車いすのまま乗れるか)
入浴 個浴か大浴槽か、介助の体制、頻度
食事 形態への対応(きざみ、ミキサー、とろみ、禁忌食)
機能訓練 誰が担当し、何を行うか。個別の計画があるか
過ごし方 1日の流れ、レクリエーションの内容、自由に過ごせる時間
医療 看護職員の配置時間、服薬管理、急変時の対応
費用 介護サービス費のほか、食費・おむつ代などの実費

少人数の事業所は雰囲気が合うかどうかの影響が大きくなります。可能であれば見学や体験利用をしてから決めてください。

地域密着型サービスという枠組み

地域密着型サービスは、住み慣れた地域で暮らし続けられるようにという考え方でつくられた区分です。市町村が指定し、原則としてその市町村の住民が利用します。

  • 地域密着型通所介護(定員18人以下)
  • 認知症対応型通所介護(定員12人以下)
  • 小規模多機能型居宅介護
  • 看護小規模多機能型居宅介護
  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
  • 夜間対応型訪問介護
  • 地域密着型特定施設入居者生活介護
  • 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護

いずれも運営推進会議など、地域に開かれた運営が求められる点が共通しています。

運営推進会議のポイント

地域密着型通所介護では、利用者・家族・地域住民・市町村職員などが参加する運営推進会議をおおむね定期的に開催し、活動状況の報告や意見交換を行います。地域とのつながりをつくり、サービスの透明性を高める場です。議事録を残すことが大切です。

指定と指導の窓口が市町村になると、実務のどこが変わるか|5領域・60項目(3列対照・記入欄つき)

この区分でいちばん実務に効いてくるのは、定員の大小そのものよりも指定と指導の権限がどこにあるかです。通常規模型の通所介護は都道府県等が指定権者ですが、地域密着型通所介護は事業所の所在する市町村が指定権者になります。同じ「デイサービス」でも、聞きに行く先、様式の入手先、集団指導の案内が届く経路、運営指導に来る人が変わります。

ここでは手続きのやり方は書きません。どこに聞くかだけを整理します。手続きの中身は市町村ごとに運用が異なり、記事に書いた通りにやると合わないことがあるためです。なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。書類そのものの作成をお考えの場合は、社会保険労務士等にご確認ください。

下の表は3列で読みます。左が通常規模型ではどこだったか、中が地域密着型ではどこに聞くか、右が貴事業所の実際を書き込む欄です。担当課名と電話番号を1回書き込んでおくと、次に迷う人が減ります。

窓口の対照(1)|指定・更新・変更にまつわる「聞く先」14項目

場面 通常規模型では(指定権者) 地域密着型通所介護では(どこに聞くか) 貴事業所の場合(記入欄)
新規の指定について相談したいとき 都道府県等の介護保険・指定担当の窓口 事業所を置こうとする市町村の介護保険担当課。窓口の名称は市町村により異なります (担当課名・電話・担当者の記入欄)
指定の更新の案内が届く先 都道府県等から法人あてに届く運用が一般的 市町村から届く運用になります。届く時期・宛先の部署を先に確かめておくと取り違えが減ります (前回の受領時期・受領した部署の記入欄)
事業所の名称を変えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。提出物と期限の考え方は保険者(指定権者)にご確認ください (確認先・確認した日の記入欄)
所在地を移すことを考えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。移転先が別の市町村になるかどうかで話が変わるため、早い段階での相談が現実的です (移転の検討時期・相談先の記入欄)
管理者が交代するとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。求められる資料の範囲は市町村により異なります (確認先・確認結果の記入欄)
法人の代表者・役員が変わったとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。法人側の登記の動きと時期がずれやすいところです (法人側の担当・連絡経路の記入欄)
利用定員の考え方を変えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。定員は基準の定めによります(基準の定め:記入欄) (現在の定員・相談先の記入欄)
平面図や設備を変えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。建築・消防の窓口とは別なので、両方の確認先を並べて持っておくのが実務的です (介護・建築・消防それぞれの確認先の記入欄)
体制に関する届出の提出先 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。提出方法(持参・郵送・電子)は市町村により異なります (提出方法・提出先の記入欄)
事業を休止・再開することを考えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。利用者への説明の段取りも合わせて相談されることが多い場面です (相談先・相談した日の記入欄)
廃止を考えるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。受け皿の調整に時間がかかるため、日程よりかなり前の相談になります (相談先の記入欄)
提出した書類の控えについて問い合わせるとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。控えは事業所側でも綴じて残しておくのが確実です (控えの保管場所・保管担当の記入欄)
提出の期限・締め日を確かめるとき 都道府県等の公表する案内 市町村の案内。月内の締め日の考え方が市町村により異なります (締め日・確認した日の記入欄)
記入の仕方が分からないとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。電話で聞ける範囲と、書面での照会になる範囲を先に確かめておくと早いです (照会の方法・担当者の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

窓口の対照(2)|指導・集団指導・照会にまつわる「聞く先」12項目

場面 通常規模型では(指定権者) 地域密着型通所介護では(どこに聞くか) 貴事業所の場合(記入欄)
運営指導を行う主体 都道府県等 市町村。担当職員の人数が少なく、日程の幅が限られることがあります (前回の実施時期・担当課の記入欄)
集団指導の案内が届く経路 都道府県等の案内・公表 市町村の案内・公表。回数と時期が市町村により異なります (前回の受講時期・受講者の記入欄)
集団指導の資料の入手先 都道府県等の公表資料 市町村の公表資料。地域密着型だけを対象にした回が別に設けられることがあります (資料の保管場所の記入欄)
自己点検の様式の入手先 都道府県等の公表様式 市町村の公表様式。通常規模型の様式とは項目立てが異なることがあります (使用している様式の版・入手日の記入欄)
制度の解釈を照会したいとき 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。回答の形式(電話・文書)を先に確かめておくと記録に残しやすいです (照会の記録の保管場所の記入欄)
報酬改定の説明会の案内 都道府県等の案内 市町村の案内。都道府県等の説明会と両方に目を配ることになります (案内の受領経路の記入欄)
指摘を受けたあとの報告先 都道府県等の担当窓口 市町村の介護保険担当課。報告の様式と期限は保険者(指定権者)にご確認ください (報告の期限・提出方法の記入欄)
事故が起きたときの報告先 都道府県等および市町村(運用による) 市町村。報告の範囲・様式・期限が市町村により異なります (報告先・様式の入手先の記入欄)
苦情の申し立てを受け付ける先 都道府県等・国保連・市町村 市町村・国保連。事業所として案内する連絡先を掲示物と重要事項説明書でそろえておく場面です (掲示物の記載内容・最終更新日の記入欄)
感染症・災害時の連絡経路 都道府県等・市町村の双方 市町村が中心になります。夜間・休日の連絡先を別に控えておくのが実務的です (平日・夜間休日それぞれの連絡先の記入欄)
情報公表制度についての問い合わせ 都道府県等の担当窓口 都道府県等の担当窓口(この制度は指定権者と別立てです)。入力時期の案内先を控えておきます (入力時期・担当者の記入欄)
他制度(補助金・助成)の案内が届く経路 都道府県等・市町村の双方 市町村からの案内が中心になりやすい区分です。庁内の別の課からの案内もあります (案内の受領経路・担当課の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

窓口の対照(3)|様式・情報の入手と保管12項目

入手するもの 通常規模型では 地域密着型通所介護では(どこで探すか) 貴事業所の場合(記入欄)
各種の様式一式 都道府県等の公表するページ・冊子 市町村の公表するページ・冊子。掲載場所が庁内の別ページに分かれていることがあります (保管場所・最終確認日の記入欄)
様式の改訂の知らせ 都道府県等からの通知 市町村からの通知。事業所側で定期的に見に行く担当を決めておく必要が出ます (確認の担当者・確認の頻度の記入欄)
運営規程の書きぶりの参考 都道府県等の手引き 市町村の手引き。地域密着型の項目立てが加わることがあります (参照した手引きの名称・版の記入欄)
重要事項説明書の記載項目の参考 都道府県等の手引き 市町村の手引き。運営推進会議に関する記載の扱いを確かめる場面です (最終改訂日・改訂した人の記入欄)
掲示物の考え方 都道府県等の手引き 市町村の手引き。掲示と備え置きの扱いを確かめます (掲示場所・掲示物の一覧の記入欄)
勤務形態一覧表の様式 都道府県等の様式 市町村の様式。表計算の様式が配布されることがあります (使用中の様式の入手日の記入欄)
加算に関する体制の届出の様式 都道府県等の様式 市町村の様式。要件の中身はこの記事では扱いません(通所介護の加算一覧の記事をご覧ください) (使用中の様式の版の記入欄)
運営推進会議に関する案内・様式 該当する仕組みがない区分です 市町村の案内。開催の頻度・記録の扱いは保険者(指定権者)にご確認ください (案内の入手日・保管場所の記入欄)
事故報告の様式 都道府県等の様式 市町村の様式。様式が変わると過去の控えと項目がそろわなくなるので、版を残しておきます (現在の版・前の版の保管場所の記入欄)
苦情対応に関する様式・記録の考え方 都道府県等の手引き 市町村の手引き。受付から対応までの残し方を確かめます (受付簿の保管場所の記入欄)
BCP・訓練に関する参考資料 都道府県等・国の資料 市町村の資料も加わります。地域の想定災害に沿った資料が出ていることがあります (参照した資料の名称の記入欄)
研修に関する案内 都道府県等・関係団体 市町村・地域包括支援センター・関係団体。距離が近いぶん案内が届きやすい面があります (受講の記録の保管場所の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

窓口の対照(4)|ほかの市町村にお住まいの方の利用について確かめること10項目

地域密着型サービスには「その市町村の住民を対象とする」という原則の考え方があります。ただし例外の扱いは市町村により異なるため、この記事では断定しません。確かめる先と、確かめる順番だけを置きます。実際の可否は保険者にご確認ください。

確かめること 考え方(原則の枠組み) どこに聞くか 貴事業所での確認結果(記入欄)
原則の考え方そのもの 地域密着型サービスは市町村が指定する枠組みで、対象の考え方が置かれています(市町村の定め:記入欄) 事業所の所在する市町村の介護保険担当課 (確認した日・回答の要点の記入欄)
例外の扱いがあるかどうか 例外の有無と要件は市町村により異なります 所在する市町村と、利用希望の方の保険者の双方 (双方の回答の記入欄)
問い合わせの順番 先に自事業所の所在する市町村へ、次に相手方の保険者へ、という順にすると話が通りやすい場面が多いです 両方の介護保険担当課 (実際の順番・担当者名の記入欄)
ケアマネジャーへの伝え方 受け入れの可否を事業所が判断するのではなく、確認の窓口を案内する形にします 居宅介護支援事業所への説明 (案内文の保管場所の記入欄)
問い合わせを受けたときの受け答え 「できます/できません」と即答せず、確認先をお伝えする形にそろえます 事業所内の申し合わせ (受け答えの文面の記入欄)
引っ越しで住所が変わった方 利用中に住所が変わる場合の扱いは市町村により異なります 双方の介護保険担当課 (該当の有無・確認先の記入欄)
住民票と実際の居所が違う方 保険者がどこになるかで話が変わります 介護保険担当課、担当のケアマネジャー (確認結果の記入欄)
確認に要する日数の見込み 回答までに日数がかかることがあり、体験利用の日程に影響します 介護保険担当課 (過去にかかった日数の記入欄)
確認の記録の残し方 いつ・誰に・何を聞いて・どう回答があったかを1枚に残します 事業所内の様式 (記録の保管場所の記入欄)
断らざるを得ないときの伝え方 制度の枠組みの話であることが伝わる言い方にそろえます 事業所内の申し合わせ (伝え方の文面の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

窓口の対照(5)|市町村ごとに運用が分かれやすいところ12項目

「よその事業所はこうしていた」が通じにくいのが、この区分の特徴です。指定権者が市町村になるということは、運用の単位が市町村になるということでもあります。人づてに聞いた話をそのまま持ち込むのではなく、自事業所の保険者に確かめた内容を1枚にまとめておくのが確実です。

分かれやすいところ どう分かれるか(例示) 先に確かめておくこと 貴事業所での確認結果(記入欄)
様式の版と項目立て 同じ趣旨の書類でも欄の並びや添付の範囲が違う いま使っている様式が最新かどうかと、入手先 (最終確認日の記入欄)
提出の方法 持参・郵送・電子申請のどれを標準とするか 標準の方法と、例外を認める場合の連絡先 (提出方法の記入欄)
締め日の考え方 月内のどの日を境にするか 締め日と、締め日を過ぎたときの取り扱いの確認先 (締め日の記入欄)
集団指導の回数と形式 年に何回、対面か配信か、資料配布のみか 案内の届く時期と、受講の記録の残し方 (前回の形式・受講者の記入欄)
運営指導の周期と事前提出 周期の目安、事前に出す資料の範囲 案内が来てから当日までの日数の目安 (前回の日程感の記入欄)
運営推進会議の持ち方の案内 頻度・構成員の考え方・記録の公表方法の案内の厚み 案内があるか、様式の配布があるか (案内の有無の記入欄)
事故報告の範囲 どこからを報告の対象と考えるか 報告の対象・様式・提出先 (確認結果の記入欄)
他の市町村にお住まいの方の扱い 例外を置くかどうか、その要件 確認の窓口と、回答に要する日数 (確認結果の記入欄)
公募・整備計画の有無 新規の指定に計画上の枠を置くかどうか 計画の期間、募集の時期、公表の場所 (次期計画の時期の記入欄)
独自の補助・助成 設備・人材・研修などに市町村独自の仕組みがあるか 案内の届く経路と、募集の時期 (該当の有無の記入欄)
地域の会議体への参加の呼びかけ 連絡会・協議会の有無と参加の実際 参加の方法、頻度、費用の有無 (参加状況の記入欄)
問い合わせの受け答えの厚み 電話で答える範囲、文書での照会を求める範囲 照会の作法と、回答をどう残すか (照会の記録の保管場所の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

運営推進会議を続けるための実務|声のかけ方・進め方・立て直し54項目と、そのまま使える案内文14例

地域密着型に固有の仕組みが運営推進会議です。制度の説明はすでに上で触れているので、ここでは実際に人を集めて、続けるところだけを書きます。多くの事業所がつまずくのは「開くこと」ではなく「毎回同じ人しか来ない」「話すことがなくなる」の2点です。記録の様式そのものは委員会・会議の議事録の記事が扱うので、ここでは持ち方に絞ります。

会議の頻度・構成員の考え方・記録の公表方法は、保険者(指定権者)にご確認ください。以下は「誰にどう声をかけ、当日どう進め、途切れたときにどう戻すか」という段取りの話です。

誰を呼ぶか|声のかけ先14と、頼み方のこつ

声のかけ先 なぜその人に来てもらうか 頼み方のこつ 貴事業所の該当者(記入欄)
利用者ご本人 当事者の実感が、いちばん具体を持っています 会議という言葉より「お話を聞かせてください」の形で。負担にならない時間帯を選びます (お名前・声かけの担当の記入欄)
ご家族 送迎や連絡帳など、家庭側から見える課題が出ます 送迎の際に口頭で予告し、後から書面を渡す二段構えにします (該当のご家族の記入欄)
自治会・町内の役員の方 近隣との関係と、地域の困りごとがつながります 年度替わりに役員が替わることが多いので、就任の時期に合わせて挨拶に伺います (役職・お名前の記入欄)
民生委員の方 地域で気になっている方の情報が集まります 個別の相談ではなく、地域の様子を伺う場だとお伝えします (担当地域・お名前の記入欄)
地域包括支援センターの職員 地域全体の動きと、事業所の位置づけが見えます 年間の日程を先にお渡しして、来られる回を選んでもらいます (センター名・担当者の記入欄)
市町村の職員 制度の動きを直接伺えます 年間の開催予定をまとめて連絡し、都合のつく回に来ていただきます (担当課・担当者の記入欄)
近隣にお住まいの方 送迎の車や声について、率直な話が聞けます 苦情の場ではないことを最初にお伝えします (お名前・お住まいの記入欄)
担当のケアマネジャー 利用者の生活全体から見た評価が入ります 複数名に交代で来ていただく形にすると負担が偏りません (事業所名・担当者の記入欄)
かかりつけの医療機関の方 医療との連携のつまずきが具体になります 短時間での参加や、書面での意見でも可とします (医療機関名・担当者の記入欄)
知見を有する方(学識・専門職) ケアの中身に踏み込んだ助言がもらえます 年に1回など、回を決めて依頼するのが現実的です (お名前・専門分野の記入欄)
ボランティアで関わる方 活動の受け止めと、続け方の相談ができます 活動の御礼を兼ねた場として案内します (お名前・活動内容の記入欄)
近隣の商店・事業者の方 買い物や外出の支援でつながる先が見つかります 普段の関わりのある先から順に声をかけます (店舗名・お名前の記入欄)
消防・警察・防災の関係者 災害時の動きと、避難の段取りが具体になります 訓練の時期に合わせて、訓練の報告を議題に置いて招きます (機関名・担当者の記入欄)
近隣の同種事業所の管理者 地域全体で見た受け皿の話ができます 互いの会議に行き来する形にすると続きます (事業所名・管理者名の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

そのまま使える案内文14例|場面別(宛先・言い回しを変えるだけ)

断りにくい依頼文は、かえって参加が続きません。時間・場所・所要時間・何を話すか・欠席のときの扱いの5点をそろえた短い文が、いちばん反応が良い形です。以下はそのまま貼って使える文面です。事業所名・日時・お名前を差し替えてお使いください。

場面 そのまま使える文面
年間の日程をまとめて知らせる(初回) 「今年度の運営推進会議の日程をお知らせします。年間で〇回、いずれも〇曜日の午後〇時から、当事業所の〇〇室で行います。所要時間は〇分程度です。ご都合のつく回だけのご参加で構いません。出欠のご連絡は不要で、当日そのままお越しいただけます。」
ご家族に送迎時に手渡す 「〇月〇日(〇)午後〇時から、運営推進会議を開きます。ふだんの様子や行事のことをご報告し、皆さまからお気づきの点を伺う場です。〇分ほどで終わります。お立ち寄りだけでも歓迎です。」
自治会の役員へ(就任の挨拶とあわせて) 「このたびは〇〇の御役をお引き受けとのこと、お世話になります。当事業所では年〇回、地域の皆さまに活動をご報告し、ご意見を伺う会を開いております。次回は〇月〇日午後〇時からです。地域の側から見て気になる点を教えていただけますと助かります。」
民生委員の方へ 「日ごろ地域でお世話になっております。〇月〇日午後〇時から、当事業所の活動をご報告する会を開きます。地域で気になっておられることを伺えればと思っております。個別のご相談の場ではありませんので、お気軽にお越しください。」
地域包括支援センターへ 「今年度の運営推進会議の予定をお送りします。〇月・〇月・〇月・〇月のいずれも〇曜午後〇時からです。ご都合のつく回にご参加いただけますと幸いです。当日は利用状況と行事のご報告のほか、地域からの相談で対応に迷った件をお持ちする予定です。」
市町村の担当課へ 「今年度の運営推進会議の日程をご連絡いたします。ご参加が難しい回につきましては、記録をお送りいたします。制度上の取り扱いで確認させていただきたい点がある場合は、事前にご連絡いたします。」
近隣にお住まいの方へ(掲示・投函) 「〇月〇日(〇)午後〇時から、当事業所で運営推進会議を開きます。送迎の車のことなど、お気づきの点をお聞かせいただく場です。ご都合が合わない場合は、玄関の投書箱またはお電話でも承ります。」
ケアマネジャーへ(交代でのご参加をお願いする) 「運営推進会議へのご参加のお願いです。毎回のご出席は難しいと存じますので、年間〇回のうち1回、ご都合のよい回をお選びいただければ幸いです。当日は利用者さまの過ごし方のご報告と、連携で改善したい点をお話しします。」
医療機関へ(短時間参加の依頼) 「〇月〇日午後〇時からの会で、医療との連携についてご意見を伺いたく存じます。ご滞在は〇分程度で結構です。ご来所が難しい場合、書面でのご意見でも大変ありがたく存じます。」
欠席された方へ(記録を送るとき) 「先日の運営推進会議の記録をお送りします。当日出ましたご意見と、当事業所として取り組むことをまとめております。お気づきの点がありましたら、次回までにお知らせいただけますと幸いです。」
参加が途切れた方へ(再度の声かけ) 「ご無沙汰しております。運営推進会議は〇月〇日午後〇時から行います。前回は〇〇についてご意見をいただき、当事業所で〇〇を見直しました。またお話を伺えますと幸いです。」
意見を事前に集める(出席が難しい方へ) 「〇月〇日の会に向けて、事前にご意見を伺っております。『よくなったと思う点』『気になっている点』を一言ずついただけますでしょうか。当日の会でご紹介し、記録にも残させていただきます。」
日程を変更するとき 「〇月〇日に予定しておりました運営推進会議は、都合により〇月〇日(〇)午後〇時からに変更いたします。会場と内容は変わりません。ご迷惑をおかけいたします。」
会の位置づけを社内で共有するとき 「運営推進会議は、当事業所の取り組みを地域の皆さまにご報告し、ご意見を伺う場です。良い報告だけを並べる場ではありません。困っていること、迷っていることを出すほうが、次につながる意見をいただけます。」

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

当日の進め方の型|14の場面と、担当者の言い回し

場面 進め方 司会の言い回し(例) 貴事業所の担当(記入欄)
開始前の受付 お名前と所属を記帳いただき、席次は決めずに座っていただきます 「本日はお越しいただきありがとうございます。お名前とご所属をご記入ください」 (担当者の記入欄)
開会 会の趣旨と所要時間を最初に伝えます 「〇分ほどで終わります。前半で当事業所からご報告し、後半で皆さまのお話を伺います」 (担当者の記入欄)
自己紹介 初参加の方がいる回だけ行います 「今日初めてお越しの方がいらっしゃいますので、一言ずつお願いします」 (担当者の記入欄)
利用の状況の報告 人数の増減と、その背景を短く 「この〇か月で登録の方が〇名増え、〇名が入院や施設入所で終了になりました」 (担当者の記入欄)
行事・活動の報告 写真や作品を回覧すると場が動きます 「〇月の〇〇では、こうした様子でした。写真を回しますのでご覧ください」 (担当者の記入欄)
事故・ひやりはっとの報告 件数と、それを受けて変えたことをセットで 「この期間に〇件ありました。うち〇件を受けて、〇〇の手順を変えました」 (担当者の記入欄)
苦情・ご要望の報告 いただいた声と、対応をセットで 「送迎の時間についてご意見をいただき、順路を見直しました」 (担当者の記入欄)
前回の意見の扱いの報告 ここを飛ばすと会が形だけになります 「前回いただいた〇〇について、その後こう変えました。まだできていないのは〇〇です」 (担当者の記入欄)
相談したいことを1つ出す 報告だけで終わらせず、迷っていることを出します 「ひとつご相談です。〇〇について、地域の側から見てどう見えるか教えてください」 (担当者の記入欄)
意見を伺う(口火の切り方) 全員に振らず、話しやすい方から順に 「〇〇さん、送迎の車のことでお気づきの点はありませんか」 (担当者の記入欄)
意見が出ないとき 質問を具体に落とします 「では、この写真の場面でご覧になって気になるところはありますか」 (担当者の記入欄)
話が長くなったとき 要点を言い直して次に渡します 「〇〇というお話ですね。ありがとうございます。ほかの方はいかがでしょうか」 (担当者の記入欄)
決めたことの確認 その場で読み上げて合意を取ります 「今日決まったことを読み上げます。〇〇を次回までに行います。これでよろしいでしょうか」 (担当者の記入欄)
閉会と次回の予告 次回の日程をその場で伝えます 「次回は〇月〇日(〇)午後〇時からです。本日はありがとうございました」 (担当者の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

会が形だけになるときの立て直し|つまずきの型14と、打ち手

つまずきの型 何が起きているか 打ち手 貴事業所での様子(記入欄)
毎回同じ人しか来ない 案内の届く先が固定している 年に1回、声のかけ先の一覧を作り直します。上の14の欄を埋めるところから始めます (現在の参加者の顔ぶれの記入欄)
報告だけで終わる 相談する議題を用意していない 毎回「相談したいこと」を1つだけ持ち込むと決めます (次回の相談事項の記入欄)
意見が出ない 質問が大きすぎる 「何かご意見は」ではなく、場面を1つ示して尋ねます (試した質問の記入欄)
良い報告しか出さない 会を評価の場だと捉えている 事故・苦情とその対応を毎回の議題として置きます (直近で出した課題の記入欄)
出た意見がその後どうなったか分からない 次回に持ち越す仕組みがない 冒頭に「前回の意見のその後」を固定の議題として置きます (前回の意見の一覧の記入欄)
日程が合わずに流れる 直前に日程を決めている 年度の初めに年間の日程を出して配ります (年間日程の決定時期の記入欄)
準備に時間がかかりすぎる 毎回ゼロから資料を作っている 報告の項目を固定し、数字だけ差し替える形にします (準備にかかっている時間の記入欄)
職員が「よけいな仕事」と感じている 会の意味が共有されていない 会で出た意見が現場の何を変えたかを、朝の申し送りで伝えます (共有の方法の記入欄)
利用者・家族が来ない 案内が事務的で、行きにくい 送迎時の口頭の予告と、作品の展示など来る理由を添えます (前回の参加人数の記入欄)
時間が長引く 終わりの時刻を決めていない 開会時に所要時間を宣言し、司会が時計を持ちます (前回の所要時間の記入欄)
個人の話に寄りすぎる 個別の相談の場になっている 個別の内容は会の後に別途伺うと最初に伝えます (申し合わせの記入欄)
記録が残っていない回がある 担当が決まっていない 記録の担当と、記録を残す場所を年間で固定します (担当者・保管場所の記入欄)
公表の方法があいまい どこに出すかを決めていない 公表の方法は保険者(指定権者)にご確認のうえ、事業所内で1つに決めます (公表の方法の記入欄)
災害・感染症で開けない期間がある 代わりの持ち方を決めていない 書面での意見聴取や通信での開催など、代わりの形を先に決めておきます (代わりの形の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

小さいことの経営|数字を追う前に決める「何を数えるか」10分野・56行(記入欄つき)

規模が小さいと、1人の動きが全体に効きます。同じ「1人お休み」でも、母数が小さいほど割合としての揺れが大きくなります。だからこそ、勘ではなく数えたもので話すことの効き目が大きい区分です。

ここでは金額も目安の数値も書きません。事業所ごとに条件が違い、目安を書くと合わない場所で誤って使われるためです。書くのは何を数えるかと、数え方の決めごとだけです。数え方が決まっていない数字は、月ごとに定義がずれて比べられなくなります。まず定義を固定し、3か月続けてから読み方を考えてください。

数える項目(1)|利用と稼働にかかわる16行

数える項目 何を数えるか 数え方の決めごと(先に決める) 貴事業所の定義(記入欄)
登録している方の人数 契約が続いている方の実人数 長期に休んでいる方を含めるか、何か月の不在から外すかを決めます (含める・外すの基準の記入欄)
1日あたりのご利用人数 実際に来られた方の人数 体験利用の方を含めるかを決めます (含める・含めないの記入欄)
曜日ごとのご利用人数 曜日別の来所人数 祝日と年末年始の週を平均に混ぜるかを決めます (混ぜる・分けるの記入欄)
曜日の偏り いちばん多い曜日と少ない曜日の差 比べる期間(直近何週分か)を固定します (比べる期間の記入欄)
お休みの件数 予定していた方が来られなかった件数 前日までの連絡と当日の連絡を分けて数えます (分け方の記入欄)
お休みの理由の内訳 体調・受診・家族の都合・入院・行事など 理由の分類の一覧を先に決め、その中から選ぶ形にします (分類の一覧の記入欄)
お休みが続いている方 連続してお休みが続いている方の人数 何回続いたら気にかける対象とするかを決めます (回数の基準の記入欄)
新しく利用が始まった方 月内に利用開始となった方 契約日と初回利用日のどちらで数えるかを決めます (起算日の記入欄)
利用が終わった方 月内に終了となった方 入院中で継続の見込みがある方の扱いを決めます (扱いの記入欄)
終了の理由の内訳 入院・施設入所・転居・他事業所へ・ご逝去など 理由の分類を先に決めます (分類の一覧の記入欄)
入れ替わりの様子 始まった方と終わった方の人数の関係 期間の区切り(月か四半期か)を固定します (区切りの記入欄)
ご利用の回数の分布 週に何回来られる方が何人か 週の数え方(暦週か直近7日か)を決めます (週の定義の記入欄)
ご利用の時間区分の分布 どの時間区分の方が何人か 途中で区分が変わった月の扱いを決めます (扱いの記入欄)
問い合わせの件数 見学・相談の申し込みの件数 電話・来所・ケアマネジャー経由を分けて数えます (分け方の記入欄)
見学から利用開始に至った件数 見学された方のうち利用が始まった方 いつまでを「至った」と数えるかの期間を決めます (期間の記入欄)
お待ちいただいている方 希望があるが受け入れの調整中の方 いつ時点の人数として数えるかを決めます (基準日の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

数える項目(2)|人と送迎にかかわる20行

数える項目 何を数えるか 数え方の決めごと(先に決める) 貴事業所の定義(記入欄)
その日に勤務している人数 実際に現場にいた人数 送迎のみの勤務、短時間の勤務をどう数えるかを決めます (数え方の記入欄)
職種ごとの人数 生活相談員・看護職員・介護職員・機能訓練指導員それぞれ 兼務の方をどちらで数えるかを決めます(人員配置は基準の定めによります:記入欄) (兼務の扱いの記入欄)
急な欠勤の件数 当日に勤務できなくなった件数 理由の分類を先に決めます (分類の一覧の記入欄)
欠勤を埋めた方法 他の職員の出勤・時間の延長・法人内の応援など 方法の分類を先に決めます (分類の一覧の記入欄)
1人休んだときに回ったかどうか その日の運営に支障が出たかどうかの記録 「回った・回らなかった」の判断の目安を事業所で言葉にします (目安の言葉の記入欄)
回らなかった日の中身 何ができなくなったか(入浴の見送り、送迎の遅れ、記録の遅れなど) 起きたことの分類を先に決めます (分類の一覧の記入欄)
応援を頼んだ回数 法人内・法人外に応援を求めた回数 誰に頼んだかも合わせて残します (記録の場所の記入欄)
採用の応募の件数 応募・面接・採用の各段階の件数 段階の定義を先に決めます (段階の定義の記入欄)
入職と退職の人数 月ごとの人数 短期間で辞めた方を別に数えるかを決めます (分け方の記入欄)
退職の理由の分類 ご本人から伺った理由の分類 分類は事業所で決め、個人が特定される書き方を避けます (分類の一覧の記入欄)
研修の受講の状況 誰が何を受けたか 年間の計画に対する進み具合として見ます (記録の場所の記入欄)
送迎の便の数 1日に走った便の数 往路と復路を分けるかを決めます (分け方の記入欄)
1便あたりのお乗せする人数 便ごとの人数 付き添いの職員を含めないことを明記します (数え方の記入欄)
送迎の走行の距離 1日・1か月の距離 車両ごとに数えるか合計で数えるかを決めます (数え方の記入欄)
送迎にかかっている時間 出発から帰着までの時間 玄関先での待ち時間を含めるかを決めます (含める・含めないの記入欄)
送迎の範囲の広がり いちばん遠いお宅までの距離・時間 季節や道路事情で変わるため、測る時期を決めます (測る時期の記入欄)
送迎の遅れの件数 予定より遅れた件数 何分から遅れと数えるかを決めます (基準の記入欄)
送迎の順路を変えた回数 順路の見直しの回数と理由 見直しのきっかけを合わせて残します (記録の場所の記入欄)
車両にかかわる出来事 点検・修理・ひやりとした場面 ひやりとした場面の記録の様式をそろえます (記録の場所の記入欄)
運転できる職員の人数 実際に送迎に入れる人数 入れる時間帯も合わせて把握します (人数・時間帯の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

数える項目(3)|地域とのつながり・安全・費用の構えにかかわる20行

費用については金額を書きません。金額のうち、規模が小さいほど重く感じられるのはどれかという項目の並びだけを置きます。実際の額は事業所ごとに違い、他所の数字を当てはめても意味がないためです。

数える項目 何を数えるか 数え方の決めごと(先に決める) 貴事業所の定義(記入欄)
紹介の経路 どこからのご紹介で利用が始まったか 経路の分類(居宅介護支援事業所・地域包括支援センター・近隣・ご家族の口づて・その他)を決めます (分類の一覧の記入欄)
紹介元ごとの件数 経路ごとの件数 個別の事業所名まで残すかを決めます (残し方の記入欄)
ケアマネジャーとのやりとりの回数 連絡・報告・会議の回数 電話・書面・会議を分けて数えます (分け方の記入欄)
地域の行事への参加 参加した行事と、参加した職員・利用者の人数 行事の分類を決めます (分類の一覧の記入欄)
地域から受けた声 近隣からいただいたご意見・ご要望の件数 苦情との線引きを決めます (線引きの記入欄)
運営推進会議の参加者 回ごとの参加人数と、立場の内訳 立場の分類を決めます (分類の一覧の記入欄)
会議で出た意見の件数 1回あたりに出た意見の件数 意見と質問を分けるかを決めます (分け方の記入欄)
意見を受けて変えたこと 実際に運営を変えた件数 「変えた」とみなす基準を言葉にします (基準の記入欄)
ひやりとした場面の件数 職員が気づいて残した件数 件数が増えることを悪いこととしない申し合わせを先に置きます (申し合わせの記入欄)
事故の件数 実際に起きた事故の件数 報告の対象の範囲は保険者(指定権者)にご確認ください (確認結果の記入欄)
事故の場面の内訳 時間帯・場所・場面(移乗・入浴・送迎・食事など) 場面の分類を先に決めます (分類の一覧の記入欄)
苦情の件数と対応 受け付けた件数と、対応が終わるまでの日数 受付日と完了日の定義を決めます (定義の記入欄)
感染症で休んだ日数 事業所として運営を縮小・休止した日数 縮小と休止を分けて数えます (分け方の記入欄)
訓練の実施 避難・災害・感染症の訓練の回数と参加者 実施の記録の残し方をそろえます (記録の場所の記入欄)
固定でかかる費用の項目 家賃・車両・保険・設備など、人数が減っても変わらない項目の一覧 金額ではなく項目の一覧として持ち、抜けがないかを見ます (項目の一覧の記入欄)
人数に応じて動く費用の項目 食材・消耗品など、来所人数で動く項目の一覧 同じく項目の一覧として持ちます (項目の一覧の記入欄)
費用の見直しの時期 契約の更新時期がある項目(保険・リース・通信など) 更新月を一覧にして、重なりを見ます (更新月の一覧の記入欄)
実費でいただいているものの一覧 食費・おむつ代など、ご案内している実費の項目 掲示・重要事項説明書・契約書の記載がそろっているかを確かめます (最終確認日の記入欄)
請求にかかわる出来事 返戻・過誤の件数と、その原因の分類 原因の分類を決めます (分類の一覧の記入欄)
記録・書類にかかっている時間 1日のうち、記録と書類に使っている時間 測る週を決めて、同じ週で毎回測ります (測る時期の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

数えたものをいつ見るか|週・月・四半期の割り振り12行

すべてを毎月見ると続きません。動きの速いものは週に、構えにかかわるものは四半期にと割り振るのが現実的です。下の割り振りは出発点で、続かない項目は頻度を落として構いません。続けられる形にすることが先です。

見る頻度 見る項目 誰が見るか どこに残すか(記入欄)
毎日 その日の来所人数、お休みの連絡、勤務している人数 その日の責任者 (記録の場所の記入欄)
毎日 送迎の遅れ、ひやりとした場面 送迎の担当・その日の責任者 (記録の場所の記入欄)
毎週 曜日ごとの人数の偏り、続けてお休みの方 管理者 (記録の場所の記入欄)
毎週 急な欠勤と、埋めた方法 管理者 (記録の場所の記入欄)
毎月 始まった方・終わった方と、その理由の内訳 管理者・生活相談員 (記録の場所の記入欄)
毎月 問い合わせと見学の件数、紹介の経路 生活相談員 (記録の場所の記入欄)
毎月 事故・苦情の件数と対応の進み具合 管理者 (記録の場所の記入欄)
毎月 請求にかかわる出来事(返戻・過誤とその原因) 事務・管理者 (記録の場所の記入欄)
四半期 送迎の範囲と距離、順路の見直し 管理者・送迎の担当 (記録の場所の記入欄)
四半期 職員の入れ替わりと、研修の進み具合 管理者 (記録の場所の記入欄)
半期 固定でかかる費用の項目の見直し、契約の更新月の確認 管理者・法人 (記録の場所の記入欄)
年1回 数え方の定義そのものの見直し 管理者 (見直した日の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

小ささを運営に落とす|5つの強みを具体にした44項目(誰が・いつ・どこに残すか)

「少人数だから一人ひとりを大切にできます」は、そのままでは案内文にしかなりません。強みが本当に効いてくるのは、それが誰かの仕事として決まっているときだけです。ここでは強みを5つに分け、それぞれを「誰が・いつ・どこに残すか」まで落とします。

すべてを一度に始める必要はありません。まず1つ選び、担当と場所を決めて3か月続けてみてください。続いたものだけを増やすほうが、結局は早く進みます。

強みを具体にする24項目|顔ぶれ・気づき・関係・柔軟さ

強み 具体にすると何をすることか 誰が・いつ 貴事業所での実施(記入欄)
顔ぶれが変わらない ご本人の生活歴・仕事・出身・好きだったことを1枚にまとめ、全職員が読める場所に置く 生活相談員が利用開始の月に作り、年1回見直す (保管場所・最終更新日の記入欄)
顔ぶれが変わらない 呼び方の希望(お名前の呼び方、さん付けの有無)をご本人に伺い、そろえる 利用開始時に確認、変更があれば都度 (確認の記録の場所の記入欄)
顔ぶれが変わらない 席や過ごす場所の希望と、相性のことを職員間で共有する その日の責任者が朝の申し送りで (申し送りの様式の記入欄)
顔ぶれが変わらない 好きな話題・避けたい話題を残し、新しい職員が入ったときに渡す 管理者が新任のときに (渡す資料の記入欄)
顔ぶれが変わらない ご家族の呼び名・連絡のとりやすい時間帯・伝え方の好みを残す 生活相談員が利用開始時に (記録の場所の記入欄)
変化に気づきやすい 「いつもと違う」の目印を人ごとに決めて書き出す(歩き方・声の張り・食事の残し方など) 担当の職員が3か月に1回見直す (目印の一覧の記入欄)
変化に気づきやすい 気づいたことをその場で残す手立て(短い書き置き・音声の入力)を用意する 全職員が随時 (手立ての記入欄)
変化に気づきやすい 気づきを翌日に持ち越さない仕組み(帰る前に一言だけ共有する時間)を置く その日の責任者が終業前に (時間帯の記入欄)
変化に気づきやすい 体重・食事量・水分など、続けて見る項目を人ごとに絞る 看護職員が月1回見直す (項目の一覧の記入欄)
変化に気づきやすい 気づいたことをご家族・ケアマネジャーへ伝える基準を言葉にする 管理者が決め、全職員で共有 (基準の記入欄)
変化に気づきやすい 受診・入院につながった気づきを振り返り、目印の一覧に足す 管理者が四半期に1回 (振り返りの記録の記入欄)
一人ひとりに時間をかけられる 個別に関わる時間を1日の流れの中に置く(自由時間の中ではなく、時間として置く) 管理者が日課を組むときに (時間帯の記入欄)
一人ひとりに時間をかけられる その日に誰と重点的に関わるかを朝に決める その日の責任者が朝に (決め方の記入欄)
一人ひとりに時間をかけられる 入浴・機能訓練の順番を、その方の体調の波に合わせて動かす 看護職員・機能訓練指導員が随時 (動かし方の記入欄)
一人ひとりに時間をかけられる ご本人の希望を伺う場面を、決まった時期に置く 生活相談員が計画の見直しの時期に (時期の記入欄)
一人ひとりに時間をかけられる ご家族に、その方の様子を短く伝える機会をつくる 送迎の担当が随時、生活相談員が月1回 (伝え方の記入欄)
地域とつながりやすい 近隣への挨拶を、担当と時期を決めて行う 管理者が年度の初めに (担当・時期の記入欄)
地域とつながりやすい 地域の行事の一覧を年間で作り、出る行事を先に決める 管理者が年度の初めに (行事の一覧の記入欄)
地域とつながりやすい 近隣の商店・施設に、外出の受け入れをお願いできるか相談する 生活相談員が随時 (相談先の一覧の記入欄)
地域とつながりやすい ボランティアの受け入れの窓口と、当日の段取りを決める 管理者が決める (窓口・段取りの記入欄)
変更に強い 日課を変えるときの決め方(誰が決めて、誰に伝えるか)を先に決める 管理者が決める (決め方の記入欄)
変更に強い 天候・道路の事情で送迎を変えるときの連絡の順番を決める 管理者が決め、全職員で共有 (連絡の順番の記入欄)
変更に強い 急な受け入れ・急なお休みが出たときの、その日の組み替え方を決める その日の責任者が判断 (判断の目安の記入欄)
変更に強い 試したことを残し、うまくいかなかったものも書いておく 管理者が月1回まとめる (記録の場所の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

小ささが裏目に出るところ20項目|先に構えておくこと

強みの裏側には、たいてい弱みが張りついています。小さいことは、良いことばかりではありません。先に構えておけば持ちこたえられるものを並べます。

裏目に出るところ どう現れるか 先に構えておくこと 貴事業所の備え(記入欄)
1人の欠席が響く その日の雰囲気や活動の成り立ちが変わる 人数が少ない日の過ごし方を、別に1つ用意しておく (用意している内容の記入欄)
1人の職員の休みが響く 入浴や送迎の段取りが崩れる 職種ごとに、代われる人と代われない仕事を書き出しておく (一覧の記入欄)
相性の問題が見えやすい 顔ぶれが固定なので、合わない関係が続く 席・時間・活動を分ける手立てを、あらかじめ複数持っておく (手立ての記入欄)
職員の関係も固定される 言いにくいことが言えなくなる 外の目(法人内の他事業所・運営推進会議)を定期的に入れる (外の目の入れ方の記入欄)
専門の職種が手薄になりやすい 相談できる相手が近くにいない 相談先(法人内・地域の関係機関)を一覧にしておく (相談先の一覧の記入欄)
研修に出しにくい 1人抜けると回らない 通信での受講、時間をずらした受講など、出し方を複数持つ (出し方の記入欄)
事務が1人に集中する その人が休むと止まる 手順を書いて、2人目が触れる状態にしておく (手順書の場所の記入欄)
固定でかかるものの重さが違う 人数が減っても変わらない支出の割合が大きい 固定の項目の一覧と、契約の更新月を把握しておく (一覧の記入欄)
紹介元が偏りやすい 1か所からの紹介が止まると影響が大きい 紹介の経路を分けて数え、偏りに気づける形にする (経路ごとの件数の記入欄)
評判が伝わるのが速い 良い評判も、そうでない話も地域に早く伝わる 苦情への対応の道筋を、あらかじめ決めておく (対応の道筋の記入欄)
行事の負担が偏る 少ない人数で準備をする 行事の数と規模を、はじめから続く形に決める (年間の行事の数の記入欄)
送迎の負担が偏る 運転できる人が限られる 運転できる職員の人数と時間帯を把握し、偏りを見る (把握の方法の記入欄)
感染症のときに止まりやすい 職員も利用者も少数なので影響が大きい 縮小して続ける形と、休止の判断の目安を先に決めておく (目安の記入欄)
災害時の人手が足りない 避難の介助に人数が要る 近隣・地域の協力の相談先を、運営推進会議の場で作っておく (協力先の記入欄)
比べる相手が身近にいない 自分たちのやり方が普通かどうか分からない 近隣の同種事業所と行き来する関係を作る (行き来している先の記入欄)
制度の情報が入りにくい 担当が1人だと見落としが出る 市町村の案内を見に行く担当と頻度を決める (担当・頻度の記入欄)
記録が後回しになりやすい 現場に出ている時間が長い 記録を残す時間帯を日課の中に置く (時間帯の記入欄)
新しい職員が育ちにくい 教える人も現場に出ている 最初の1か月に伝えることを一覧にしておく (一覧の記入欄)
ご家族との距離が近すぎることがある 個別の要望が通りやすくなる できることとできないことの線引きを、書面と口頭でそろえる (線引きの記入欄)
管理者の負担が集まる 役割が分かれていない 年に1回、管理者の仕事を書き出して分けられるものを渡す (書き出した日の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

開設を考えるときに、先に確かめること|8分野・46項目(相談先と記入欄つき)

この区分は、指定権者が市町村であるぶん、地域の計画の影響を直に受けます。物件を決めてから計画の話を知る、という順番になると引き返しにくくなります。ここでは順番を逆にして、先に確かめることだけを並べます。

手続きの進め方は書きません。書けるのは「何を確かめるか」と「どこに聞くか」までです。書類の作成や提出の代行については、社会保険労務士等にご確認ください。なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。

先に確かめること(1)|計画・地域・場所にかかわる24項目

分野 確かめること どこに聞くか・どこで見るか 確認結果(記入欄)
市町村の計画 介護保険事業計画の期間と、次に見直される時期 市町村の介護保険担当課、公表されている計画 (期間・次回の記入欄)
市町村の計画 計画の中で、この区分の整備をどう扱っているか 公表されている計画の該当部分 (記載の要点の記入欄)
市町村の計画 公募という形をとるかどうか、とる場合の時期 市町村の介護保険担当課、公表されている案内 (公募の有無・時期の記入欄)
市町村の計画 地域を区切って考えているか(日常生活圏域の区切り) 公表されている計画 (区切りの記入欄)
市町村の計画 すでにある同種の事業所の数と場所 介護サービス情報公表制度、市町村の一覧 (件数・所在の記入欄)
市町村の計画 相談に行く時期の目安(計画のどの段階で相談するか) 市町村の介護保険担当課 (相談した日の記入欄)
地域の状況 その地域の高齢の方の人数と、これからの見通し 市町村の公表資料 (数値の出典の記入欄)
地域の状況 要介護の認定を受けている方の人数の推移 市町村の公表資料 (数値の出典の記入欄)
地域の状況 近隣の居宅介護支援事業所の数と場所 介護サービス情報公表制度 (件数・所在の記入欄)
地域の状況 近隣の通所の事業所の空き状況の感触 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター (伺った内容の記入欄)
地域の状況 地域で足りていないと言われているもの 地域包括支援センター、地域の会議体 (伺った内容の記入欄)
地域の状況 公共交通の状況と、ご家族の送りの成り立ち 実地の確認、地域の方への聞き取り (確認した内容の記入欄)
建物・場所 設備の基準の考え方(基準の定め:記入欄) 市町村の介護保険担当課、公表されている基準 (確認結果の記入欄)
建物・場所 建物の用途にかかわる確認先 建築を所管する部署 (確認先・確認日の記入欄)
建物・場所 消防にかかわる確認先 消防を所管する部署 (確認先・確認日の記入欄)
建物・場所 賃貸の場合の契約の条件(用途・改装・期間・解約) 貸主、不動産の担当 (条件の記入欄)
建物・場所 駐車と、送迎の車の出入りのしやすさ 実地の確認 (確認した内容の記入欄)
建物・場所 近隣との距離(音・車の出入りの影響) 実地の確認、近隣への挨拶 (挨拶した先の記入欄)
建物・場所 浸水・土砂などの想定と、避難の経路 市町村の公表しているハザードの資料 (想定・経路の記入欄)
建物・場所 停電・断水のときの構え 実地の確認、設備の担当 (構えの記入欄)
建物・場所 改装にかかる期間と、その間の家賃の扱い 貸主、工事の担当 (期間・扱いの記入欄)
建物・場所 入浴の設備をどうするか(個浴・大浴槽・機械の浴槽) 設備の担当、実地の確認 (方針の記入欄)
建物・場所 調理をどうするか(自前・外部) 保健の担当部署、外部の事業者 (方針・確認先の記入欄)
建物・場所 通信と電源(記録の仕組みを使う前提での確認) 実地の確認、通信の事業者 (確認結果の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

先に確かめること(2)|人・送迎・関係づくり・お金の構えにかかわる22項目

分野 確かめること どこに聞くか・どこで見るか 確認結果(記入欄)
人の確保 職種ごとの配置の考え方(基準の定め:記入欄) 市町村の介護保険担当課、公表されている基準 (確認結果の記入欄)
人の確保 その地域で人が集まる経路(紹介・広告・学校・関係機関) 地域の関係機関、同業の方 (経路の記入欄)
人の確保 開設前に確保しておく人と、開設後に増やす人の分け方 法人内で決める (分け方の記入欄)
人の確保 運転できる職員をどう確保するか 法人内で決める (確保の方法の記入欄)
人の確保 労働の条件にかかわること 社会保険労務士等にご確認ください (相談先の記入欄)
人の確保 研修の受け方(開設前に受けておくもの) 市町村・関係団体の案内 (受講の予定の記入欄)
送迎 送迎の範囲をどこまでとするか 実地の確認、地図での確認 (範囲の記入欄)
送迎 車両を何台、どの仕様で持つか(車いすのまま乗れるかを含む) 実地の確認、車両の事業者 (仕様の記入欄)
送迎 車両の保険と点検の段取り 保険の担当、整備の事業者 (段取りの記入欄)
送迎 冬季・雨天のときの所要時間の変わり方 実地の確認、地域の方への聞き取り (確認した内容の記入欄)
関係づくり 居宅介護支援事業所への挨拶の順番と、渡す資料 自事業所で準備 (訪問先の一覧の記入欄)
関係づくり 地域包括支援センターへの挨拶 センターの窓口 (訪問した日の記入欄)
関係づくり 自治会・町内の役員への挨拶 自治会の窓口 (訪問した日の記入欄)
関係づくり 運営推進会議の構成員の候補を、開設前に見当をつける 地域の関係機関 (候補の記入欄)
関係づくり 近隣の医療機関との連絡の道筋 医療機関の窓口 (道筋の記入欄)
関係づくり 近隣の同種事業所との関係の作り方 同業の方、地域の会議体 (関係の記入欄)
お金の構え 開設までに出ていく項目の一覧(金額ではなく項目として) 法人内で作る (項目の一覧の記入欄)
お金の構え 収入が入り始めるまでの期間の見込み 法人内、金融機関、税理士 (見込みの記入欄)
お金の構え 市町村・都道府県等の補助や助成の有無と、募集の時期 市町村・都道府県等の担当課 (有無・時期の記入欄)
お金の構え 金融機関への相談の時期 金融機関 (相談した日の記入欄)
お金の構え 会計・税の相談先 税理士 (相談先の記入欄)
お金の構え 請求の仕組みと、記録の仕組みをいつ決めるか 法人内で決める (決める時期の記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

規模の区分を変えることを考えるとき|双方向で確かめること32項目(記入欄つき)

通常規模型から地域密着型へ、あるいはその逆を考える場面があります。どちらの向きでも、変わるのは定員の数字だけではありません。指定権者が変わり、日々の連絡先が変わり、求められる会議の有無が変わります。ここでも手続きは書かず、確かめることだけを置きます。実際の進め方は保険者(指定権者)にご確認ください。

通常規模型から地域密着型を考えるとき16項目

確かめること なぜ確かめるか 相談先 確認結果(記入欄)
市町村の計画上の位置づけ 整備の考え方によって話の進み方が変わるため 市町村の介護保険担当課 (確認した日・要点の記入欄)
相談を始める時期 計画の見直しの時期との関係があるため 市町村の介護保険担当課 (相談した日の記入欄)
定員の考え方 基準の定めによります(基準の定め:記入欄) 市町村の介護保険担当課 (確認結果の記入欄)
いま利用されている方への影響 他の市町村にお住まいの方がいる場合に、続け方の確認が要るため 双方の介護保険担当課 (該当の有無・確認結果の記入欄)
ケアマネジャーへの説明の順番 担当の方が先に知っておく必要があるため 居宅介護支援事業所 (説明の時期の記入欄)
ご家族への説明の時期と方法 不安が先に広がると誤解が残るため 自事業所で決める (時期・方法の記入欄)
職員への説明 変わることを具体に伝えないと不安が残るため 自事業所で決める (説明した日の記入欄)
運営推進会議の準備 新たに持つことになる仕組みのため 市町村の案内、地域の関係機関 (構成員の候補の記入欄)
連絡先の切り替え 問い合わせ先が市町村に移るため 市町村の介護保険担当課 (新しい連絡先の記入欄)
様式の入れ替え 使う様式が変わることがあるため 市町村の公表様式 (入れ替えた日の記入欄)
重要事項説明書・運営規程の見直し 記載の内容が変わるため 市町村の手引き (見直した日の記入欄)
掲示物の見直し 連絡先や記載が変わるため 自事業所で確認 (差し替えた日の記入欄)
紹介の経路への影響 受け入れの範囲が変わることの説明が要るため 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター (説明した先の記入欄)
人員配置の考え方 基準の定めによります(基準の定め:記入欄) 市町村の介護保険担当課 (確認結果の記入欄)
加算にかかわる体制の扱い 体制の届出の出し先が変わるため(要件の中身は加算一覧の記事をご覧ください) 市町村の介護保険担当課 (確認結果の記入欄)
切り替えの時期の見込み 相談から実際までに日数がかかるため 市町村の介護保険担当課 (見込みの記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

地域密着型から規模を大きくすることを考えるとき16項目

確かめること なぜ確かめるか 相談先 確認結果(記入欄)
相談の始め先 指定権者が移ることになるため、両方への相談になります 市町村の介護保険担当課と都道府県等の担当窓口 (相談した日の記入欄)
相談の順番 順番を誤ると話が戻ることがあるため 市町村の介護保険担当課 (実際の順番の記入欄)
建物・設備が広さの条件に合うか 基準の定めによります(基準の定め:記入欄) 都道府県等の担当窓口 (確認結果の記入欄)
人員配置の考え方の変化 基準の定めによります(基準の定め:記入欄) 都道府県等の担当窓口 (確認結果の記入欄)
運営推進会議の扱い 求められる仕組みが変わることがあるため 市町村・都道府県等の双方 (確認結果の記入欄)
いま関わっている地域の方への説明 会議に来ていただいていた方への説明が要るため 自事業所で決める (説明の時期の記入欄)
受け入れの範囲の変化 他の市町村にお住まいの方の扱いが変わるため 介護保険担当課 (確認結果の記入欄)
ケアマネジャーへの説明 紹介の考え方が変わるため 居宅介護支援事業所 (説明した先の記入欄)
職員の増員の見込み 人数が増えると配置の考え方が変わるため 法人内で決める (見込みの記入欄)
送迎の体制 人数が増えると便と車両の数が変わるため 法人内で決める (体制の記入欄)
日課と活動の組み替え 人数が増えると同じ進め方では回らないため 自事業所で決める (組み替えの記入欄)
顔ぶれが変わることへの備え 少人数の良さが薄れることへの説明が要るため 自事業所で決める (説明の内容の記入欄)
記録と事務の量の変化 人数に比例して増えるため 自事業所で決める (備えの記入欄)
掲示物・書面の差し替え 連絡先と記載が変わるため 自事業所で確認 (差し替えた日の記入欄)
加算にかかわる体制の出し先 提出先が変わるため(要件の中身は加算一覧の記事をご覧ください) 都道府県等の担当窓口 (確認結果の記入欄)
切り替えの時期の見込み 相談から実際までに日数がかかるため 市町村・都道府県等の双方 (見込みの記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

地域とのつながりの記録で避けたい書き方と、そのまま使える言い換え|32組

この区分の記録でいちばん薄くなりやすいのが、会議と地域とのやりとりです。「意見交換を行った」「地域と連携している」と書いても、読んだ人には何も伝わりません。伝わるのは、誰が・いつ・何を言い・その結果どこをどう変えたかが入っている文だけです。

左の列は書いてはいけない例として引用したものです。右の列はそのまま貼って使える形にしてあります。事業所名・日付・お名前を差し替えてお使いください。断定の言い回しを避けるのは、事実と評価を混ぜないためです。

会議まわりの記録|避けたい書き方と言い換え16組

場面 避けたい書き方(引用) そのまま使える言い換え
会の概要 「意見交換を行った。」 参加者は8名(利用者2名、ご家族2名、自治会役員1名、民生委員1名、地域包括支援センター1名、当事業所2名)。前半に利用状況と行事を報告し、後半で送迎の時間帯について意見を伺った。
利用状況の報告 「特に問題なく運営できている。」 この3か月で利用開始が2名、終了が1名(入院による)。曜日別では水曜のご利用が最も多く、月曜が最も少ない状態が続いている。
行事の報告 「行事を実施した。」 5月に近隣の公園まで外出。参加は利用者6名、職員3名、ボランティア1名。往復の移動で疲れが見られた方が1名おられ、次回は滞在時間を短くすることとした。
事故の報告 「事故はなかったので報告なし。」 この期間の事故は0件、ひやりとした場面の記録は4件。うち3件が浴室前の移動時であったため、6月から床材と手すりの位置を見直した。
苦情の報告 「苦情はありません。」 この期間にいただいたご意見は2件。いずれも送迎の到着時刻に関するもので、5月20日から順路を変更し、以降は同種のご意見はいただいていない。
意見の記載 「地域の方から貴重なご意見をいただいた。」 自治会役員の〇〇様より「送迎車が朝の通学時間と重なる」とのご指摘。7時50分から8時10分の間は通学路を避ける順路とし、6月2日から運用を変更した。
意見の記載 「概ね好評であった。」 ご家族の〇〇様より「連絡帳の字が小さく読みづらい」とのお話。6月から書式の文字を大きくし、当日の様子は3行以内で書くこととした。
前回の意見の扱い 「前回の意見については対応済みです。」 前回いただいた「玄関前が暗い」というご意見について、5月10日に照明を増設した。あわせていただいた「駐車のしかた」については、まだ具体の変更ができていない。次回までに検討する。
決めたこと 「今後、絶対に転ばせません。」 浴室前の移動について、6月から2名で見守る体制とする。3か月後の会議で、ひやりとした場面の件数を報告する。
決めたこと 「改善に努める。」 7月末までに送迎の順路表を作り直し、8月の会議で新しい順路と所要時間を報告する。担当は管理者。
欠席者への対応 「欠席者には周知した。」 ご欠席の〇〇様(民生委員)には、6月5日に記録を郵送し、6月10日に「送迎の変更を了解した」とのお返事をいただいた。
参加が少ない回 「参加者が少なかったため簡易に実施した。」 今回の参加は3名。ご参加が難しかった4名には事前に書面でご意見を伺い、いただいた2件を当日に紹介した。次回は開催時刻を午後2時に変更する。
評価の記載 「良い評価をいただいた。」 地域包括支援センターの〇〇様より「利用者の名前を職員全員が把握している点は続けてほしい」とのお話をいただいた。
次回の予告 「次回は未定。」 次回は9月18日(木)午後2時から当事業所の食堂で行う。議題は、夏の行事の報告、送迎順路の変更後の状況、災害時の避難の段取りとする。
災害・感染症の期間 「開催できませんでした。」 感染症の流行のため集まっての開催を見合わせ、6月10日から6月20日にかけて書面でご意見を伺った。7名に送付し、5名からお返事をいただいた。いただいた意見は下記のとおり。
会の位置づけの記載 「形式的に開催した。」 今回は、職員体制が手薄になる時期の過ごし方について、地域の皆さまにご相談することを主な目的とした。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

地域・近隣・関係機関との関わりの記録|避けたい書き方と言い換え16組

場面 避けたい書き方(引用) そのまま使える言い換え
地域との関わり全般 「地域と連携している。」 4月から毎月第2水曜に、近隣の自治会の集まりに生活相談員が出席している。5月の集まりでは、当事業所の外出時に道を通ることについて説明した。
近隣への挨拶 「近隣に挨拶回りを実施。」 4月8日、管理者と生活相談員で隣接する5軒に伺い、送迎車の停車位置と時間帯を説明した。うち1軒より「夕方の停車位置を1台分ずらしてほしい」とのお話があり、翌日から変更した。
近隣からの声 「特に苦情はない。」 この3か月で近隣からいただいた声は1件。「朝の音が響く」とのお話で、5月から屋外での準備の開始時刻を15分遅らせた。
ボランティア 「ボランティアに来ていただいた。」 5月から月1回、〇〇様に来所いただき、午後の時間帯に歌の時間を担当いただいている。参加は毎回6名前後で、事前に活動の範囲と当日の連絡先を書面で確認している。
地域の行事 「地域行事に参加した。」 7月20日の夏祭りに、利用者4名、ご家族2名、職員3名で参加した。会場までは徒歩で移動し、休憩できる場所を主催者に事前にお願いした。
ケアマネジャーとの連携 「ケアマネと情報共有した。」 6月12日、担当の〇〇様に電話で、当日の食事量が続けて少ないことをお伝えした。翌週の訪問時にご家族へ確認いただき、6月20日に受診となった。
医療機関との連携 「医療機関と連携をとった。」 6月18日、〇〇医院に電話で、朝の血圧の数値と当日の様子をお伝えした。当日の入浴は見合わせ、翌週の受診時に報告する旨をご家族にお伝えした。
地域包括支援センター 「包括と連絡をとっている。」 5月22日、地域包括支援センターの〇〇様に来所いただき、地域で気になっている方について情報を伺った。当事業所の空き状況をお伝えし、見学の受け入れが可能な曜日を共有した。
他事業所との関係 「他事業所と情報交換した。」 6月5日、近隣の通所事業所の管理者2名と当事業所で集まり、感染症流行時の受け入れの考え方について話した。互いの連絡先を交換し、緊急時の相談ができる形とした。
災害への備え 「災害時は地域と協力する。」 6月の会議で、当事業所から避難所までの経路と所要時間を説明し、自治会役員の〇〇様より「土砂の警戒が出た日は東側の道を使うほうがよい」との助言をいただいた。避難の経路図を差し替えた。
訓練の記録 「避難訓練を実施した。」 6月14日午後2時、火災を想定した訓練を実施。利用者7名、職員4名が参加し、玄関から屋外までの移動に要した時間は4分だった。車いすの方の移動に人手がかかることが分かり、担当を決め直した。
見学の受け入れ 「見学対応をした。」 5月9日、ご家族2名の見学を受け入れた。入浴の方法と送迎の範囲について質問があり、送迎については当日中に確認して翌日に電話でお答えした。
他の市町村にお住まいの方の相談 「他市の方はお断りした。」 6月3日、ほかの市町村にお住まいの方についてご相談があった。当事業所からは制度の枠組みをご説明し、当事業所の所在する市町村と、ご本人の保険者の双方にご確認いただくよう窓口をお伝えした。
職員への共有 「職員に周知した。」 6月6日の朝の申し送りで、会議で出た送迎順路の変更を全職員に伝えた。欠勤していた1名には6月7日に口頭で伝え、申し送りのノートに記載した。
取り組みの評価 「地域に根ざした運営ができている。」 この半年で、地域の方に来ていただいた回数は4回、当事業所から地域の集まりに出た回数は6回。前の半年(2回・3回)より増えている。
できていないことの記載 「課題はありません。」 まだできていないのは、近隣の医療機関との連絡の道筋を書面にまとめることと、夜間・休日の連絡先の一覧を差し替えることの2点。9月の会議までに行う。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

通常規模型からの移行について

Q. 通常規模型から移行できますか?
A. 定員を18人以下にするなど要件を満たし、市町村の指定を受ける必要があります。事前に保険者へ相談しましょう。

小規模でも事務を効率化

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の通所向け機能(通所介護マナ)は、少人数でも記録・計画書の作成を効率化します。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。

地域密着型通所介護と通常規模デイの違い

地域密着型通所介護(小規模デイ)は、利用定員18人以下の通所介護です。通常規模との違いを整理しました。

項目 地域密着型通所介護 通常規模の通所介護
利用定員 18人以下 19人以上
指定・監督 市町村 都道府県
利用者 原則その市町村の住民 地域の制限は緩やか
特徴 少人数で顔なじみの関係 規模のメリット・多様な活動

よくある質問(FAQ)

地域密着型通所介護とは?
利用定員18人以下の小規模な通所介護で、市町村が指定・監督します。
通常規模デイとの主な違いは?
定員・指定権者・利用者の範囲が異なります。少人数で顔なじみの関係を築きやすい特徴があります。
誰が利用できますか?
原則としてその市町村の住民が対象です。詳しくは市町村やケアマネにご確認ください。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。
他市町村の人は使えない?
原則はその市町村の被保険者が対象です。例外的に認められる場合は、保険者間の協議などが必要です。
関連サービス
通所介護マナ(通所介護AI)
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運営推進会議で、決めることと残すこと

運営推進会議は、開催したことと、公表したことの両方が確認されます。

項目 内容
開催の頻度 おおむね6か月に1回以上
構成員 利用者、家族、地域住民の代表、市町村の職員または地域包括支援センターの職員、知見を有する者
議題(活動状況) 利用の状況、行事、取り組み
議題(事故) 発生した事故と、その後の対応
議題(苦情) 受け付けた苦情と、対応
議題(要望) 会議で出た意見
評価 会議からの評価を受ける
記録 開催日時、出席者(所属)、議題、出た意見、決めたこと
公表 記録を公表する
反映 出た意見を、どう運営に反映したか
次回の予定 日程の共有
欠席者への共有 記録の送付

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この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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