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ロングショート(短期入所の長期利用)の理由|背景別の文例115例と欄別・支援経過の書き方

「ロングショート」という言葉は、制度の用語ではありません。短期入所生活介護・短期入所療養介護を長い期間にわたって続けて利用している状態を、現場が呼び慣らしたものです。だから制度のどこを引いても「ロングショートの定義」は出てきません。出てくるのは、連続して利用した日数の取扱い認定有効期間との関係相当期間以上にわたり継続して入所する利用者について計画を作ること、そしてやむを得ない事情の内容を記録すること——この4つが別々の場所に書かれているだけです。

そして、ここが一番大事なところです。連続して利用できる日数の上限も、認定有効期間のおおむね半数を超える利用の扱いも、「やむを得ない事情」に当てはまるかどうかも、判断するのは保険者(指定権者)です。取扱いは保険者によって異なり、同じ県内でも市町村ごとに手続きが違うことがあります。ですからこのページでは、「◯日まで利用できます」「この事情なら認められます」といった判定を一切書きません。

代わりに書くのは、次の3つです。

  • どの様式のどの欄に、何を「事実」として書くか(ケアプラン第1表・第2表・第5表と短期入所生活介護計画の欄別の対照表。判定は行わず、記入欄を置いています)
  • 背景別の完成文(主介護者の入院から看取りに向けた意向確認まで13の背景。理由を判定するのではなく、いつ何が起き、誰が何を確認したかを書いた、そのまま貼れる文です)
  • 経過を追って書く型(発端・情報収集・保険者への相談・担当者会議・計画の変更・次にいつ見直すか。再検討の予定日を必ず書く欄を作っています)

運営指導で開かれるのは、多くの場合「日数」そのものではなく記録です。公表されている指摘のほとんどが「記録がない」「記載が乏しく経過が追えない」という形をしています。であれば、文例がそのまま対処になります。なお、運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。以下の表の「貴事業所の状況」欄は記入欄です。最終的な取り扱いは保険者(指定権者)にご確認ください。

どの様式のどの欄に、何を事実として書くか

ロングショートの記録が薄くなるのは、「理由」をひとつの欄にまとめて書こうとするからです。実際には、書く場所は分かれています。第1表には本人と家族が置かれている状況、第2表にはその状況に対して何をどれだけ行うか、第5表にはいつ誰と何を話し、次にいつ見直すか、短期入所生活介護計画には受け入れる側が何を目標に何をするか。同じことを4回書くのではなく、4つに分けて書きます。

下の表の「書かないこと」の列に並べたのは、判定・評価にあたる表現です。たとえば「やむを得ない事情に当たるため」と書くと、判断していない主体が判断したことになります。書くのは、そう判断した人が判断できるだけの事実です。

様式・欄 事実として書くこと 書かないこと(判定・評価にあたる表現) 貴事業所の記入欄
第1表 利用者及び家族の生活に対する意向を踏まえた課題分析の結果 本人の発言(日付・場面つき)、家族の発言、いつ何が起きて自宅の体制がどう変わったか、課題分析で確認した具体的な生活場面 「やむを得ない事情のため」「長期利用が必要である」など、事情の当否を結論づける書き方 (  )
第1表 総合的な援助の方針 現在の体制で自宅に不足しているもの、当面の方針、見直しの契機(誰の何が判明した時点か)、次回の見直し予定日、緊急連絡先 「在宅生活は困難である」「施設入所が適切である」という断定 (  )
第2表 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) 本人の言葉から立てた課題。「介護者が不在の間も、服薬と食事を続けたい」のように、本人の側から書く 「家族の負担軽減のため」だけの記載(本人の課題が消える) (  )
第2表 長期目標・短期目標と期間 期間の始期と終期を日付で。短期目標の期間は、状況が変わる見込みの時期(退院予定日・工事完了予定日など)に合わせる 期間を一律に設定し、状況の変化と無関係に延長すること (  )
第2表 サービス内容・留意点 短期入所で行う具体的な介助(時間・回数つき)、利用開始日、通算利用日数の記入欄、見直しの条件 「必要に応じて」「適宜」のみの記載 (  )
第2表 サービス種別・頻度・期間 短期入所生活介護か短期入所療養介護かの別、事業所名、利用の頻度、期間(日付) 期間を空欄にしたまま継続すること (  )
第3表 週間サービス計画表・主な日常生活上の活動 短期入所を利用している期間の1日の流れ。自宅での週間表と別に、利用中の生活が分かる形で 自宅にいる前提の週間表をそのまま流用すること (  )
第4表 サービス担当者会議の要点 検討した項目、出席者と欠席者(照会先と照会内容)、それぞれの専門的見地からの意見、結論、次回の検討時期 「短期入所の継続について確認した」だけの記載 (  )
第5表 居宅介護支援経過 日付・時刻・相手・手段(訪問/電話/来所)・確認した事実・こちらの対応・次の予定。保険者へ照会した日と回答者の所属 事実と判断を混ぜた記載、「家族の希望のため利用継続」のみの記載 (  )
短期入所生活介護計画 利用者及び家族の意向 利用者本人の言葉と、家族の言葉を分けて。誰がいつ話したか 居宅サービス計画の意向欄をそのまま転記すること (  )
短期入所生活介護計画 目標・具体的なサービス内容 目標と、その目標を達成するための具体的なサービスの内容(介助の時間・回数・方法) 居宅サービス計画の長期目標をそのまま写すこと (  )
短期入所生活介護計画 作成の単位 計画作成日、対象となる利用期間、次回作成予定日。定期利用の場合、どの単位で作成するかの運用 初回に作成したものを期間を空欄のまま使い続けること (  )
サービス利用票・別表(給付管理) 他事業所での短期入所を含む利用実績、月をまたぐ利用の前月末からの続き、同意を得た日 自事業所分だけを見て給付管理を確定すること (  )
モニタリング記録 短期入所を利用している期間中の面接の実施、目標の達成状況、自宅の受け入れ体制の変化、次の見直し予定 「継続」「変化なし」のみの記載 (  )
アセスメント(課題分析)表 状況が変わった時点で取り直したことが分かる日付、変わった項目、変わっていない項目 状況が大きく変わったのに前回のものを流用すること (  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

保険者に確認することの対照表(判定は行わず、並べるだけにする)

ロングショートで迷うことのほとんどは、事業所の側では決められません。決められないことを決めた形で書くと、記録そのものが誤りになります。下の表は、基準や公表資料に定めがある事項と、貴事業所の状況(記入欄)と、どこに確認するかを並べたものです。真ん中の列に書き込んだうえで、右の列に確認した日と回答者を残してください。

確認する事項 定めの所在(当社では判定しません) 貴事業所の状況(記入欄) 確認先・確認した日と回答者(記入欄)
連続して利用した日数の起算日 連続利用日数の取扱いは、保険者が公表する集団指導資料等で示されています 起算日:令和( )年( )月( )日/通算(  )日目 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
居宅に戻ることなく自費利用を挟む場合の通算の考え方 自費利用を挟んで同一事業所を連続して利用する場合の取扱いについて、指摘事例を公表している自治体があります 自費利用の有無(有/無)/期間(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
月をまたぐ利用の通算(縦覧点検で抽出される項目) 青森県の縦覧点検マニュアルに「最大連続入所日数」に対するチェックが挙げられています 前月末からの続き(有/無)/前月の日数(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
認定有効期間のおおむね半数を超える利用の取扱い 取扱い・確認方法は保険者により異なります。当社では日数を示しません 認定有効期間(  )〜(  )/利用見込み(  )日 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
「やむを得ない事情」に当たるかどうかの判断 判断は保険者が行います。事業所は事実と経過を記録します 記録した事実の所在:第1表( )第5表( )その他(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
短期入所生活介護計画の作成が求められる連続入所の目安 千葉県の集団指導資料に「相当期間(概ね4日)以上にわたり継続して入所することが予定されている利用者」について計画を作成する旨が示されています 対象者の抽出方法(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
定期利用の場合の計画の作成単位 金沢市の資料に、毎週金曜日から月曜日まで入所する場合は週ごとに作成する必要がある旨が例示されています 自事業所の作成単位(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
併設施設・同一敷地内の病院との間で入退所する場合の日数の数え方 福岡市の「誤りやすい算定例」に、入退所日の取扱いに関する誤りが挙げられています 併設の有無(有/無)/入退所日(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
区分支給限度基準額を超える部分の取扱いと本人への説明 説明した内容と同意の記録を残すこととされています 説明日(  )/説明者(  )/同意(有/無) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
他事業所での短期入所を含む給付管理上の把握 居宅介護支援事業所は給付管理の段階で他事業所分を含めて把握することとされています 他事業所利用(有/無)/事業所名(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )
事前の相談・報告の要否と様式の有無 相談・報告の要否、様式、提出先は保険者により異なります 様式名(  )/提出日(  ) 保険者(  )/確認日(  )/回答者(  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。加算や体制に関する届出の作成・提出を代行することはできませんので、様式の記載方法は保険者または社会保険労務士にご確認ください。

背景別の完成文——13の背景×5つの欄

ここからが本体です。13の背景について、第1表の2欄、第2表、第5表、短期入所生活介護計画の5か所に貼れる完成文を用意しました。すべて理由を判定していません。書いてあるのは、いつ何が起きたか、誰が何を言ったか、誰が何を確認したか、次にいつ見直すか、です。

日付・時刻・回数・人名は( )と◯で空けています。ここを埋めることが記録の質そのものなので、埋めずに貼らないでください。とくに「次回の見直し予定日」は空欄のまま運用しないでください。ロングショートで記録が崩れる最大の原因は、始めた日は書いてあるのに、次にいつ考え直すかが書かれていないことです。

1. 主たる介護者が入院した

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「家には帰りたいが、夜に一人になるのは怖い」(◯月◯日14時、自宅面談時の発言)。長男「母は◯月◯日に◯◯病院へ入院し、退院時期は未定と主治医から説明を受けた。自分は日中勤務のため、平日の朝夕の服薬確認と夜間の見守りができない」。課題分析の結果、これまで妻が担っていた夜間のトイレ誘導(1晩◯回)と朝夕の服薬管理を代替する人が自宅にいない状態であることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 主たる介護者である妻の入院により、自宅で夜間の見守りと服薬管理を行う人がいない状態です。当面は短期入所生活介護を利用し、服薬と食事のリズムを維持します。妻の退院の見通しは◯月◯日の主治医面談で長男が確認し、その結果をもって自宅での受け入れ体制を再検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。緊急時の連絡先は長男(◯◯-◯◯◯◯)です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/夜間の排泄介助・巡視(◯時・◯時)、朝◯時と夕◯時の服薬確認、入浴週◯回、体重測定週◯回。留意点:主たる介護者の入院期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。妻の退院予定日が判明した時点で居宅サービス計画を見直す。短期目標の期間は◯月◯日まで。
第5表 支援経過 ◯月◯日10時20分/長男へ電話。妻(主たる介護者)が◯月◯日に◯◯病院へ入院、退院見込みは未定と説明を受けたとのこと。本人は前夜に夕食を摂らずに就寝していたことを長男が確認。短期入所生活介護の利用について本人・長男の意向を聴取し、◯◯事業所へ空き状況を照会(担当◯◯氏、◯月◯日から受け入れ可の回答)。◯月◯日に◯◯市高齢者支援課へ連続利用日数の取扱いを照会する予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「家のことは気になるが、ここで薬と食事は続けたい」(◯月◯日、入所時の発言)。家族「妻の入院中、夜間の見守りをお願いしたい」(長男・◯月◯日)。目標:妻の入院期間中、朝夕の服薬を欠かさず、夜間のトイレ移動を転倒なく行う。具体的な内容:◯時・◯時の巡視、朝◯時/夕◯時の服薬確認、入浴週◯回、水分摂取量の記録。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

2. 介護者が急病になった(外来受診・自宅療養)

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 長女(同居・主たる介護者)「◯月◯日朝から◯◯度の発熱があり、◯◯クリニックを受診した。◯日間の自宅療養と安静の指示を受けている」(◯月◯日11時、電話)。本人「娘に移したら困る。少しの間なら他所でもいい」(◯月◯日13時、自宅面談)。課題分析の結果、入浴介助と移乗介助(1日◯回)を代替する人が自宅にいないこと、本人は同一居室で過ごしていることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 同居の主たる介護者が◯月◯日から自宅療養中で、移乗・入浴の介助を行える人が自宅にいない状態です。療養の期間中は短期入所生活介護を利用し、清潔の保持と移乗時の安全を確保します。介護者の受診結果は◯月◯日に長女から連絡を受けることとし、その時点で自宅への戻りを再検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/移乗介助(1日◯回、2人介助)、入浴週◯回(シャワー浴・洗身一部介助)、朝夕の体温測定。留意点:介護者の自宅療養期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。介護者の療養終了の連絡(◯月◯日予定)を受けた時点で見直す。短期目標の期間は◯月◯日まで。
第5表 支援経過 ◯月◯日11時00分/長女から電話。◯月◯日朝から発熱、◯◯クリニックで◯日間の自宅療養の指示。本人の移乗・入浴の介助ができないとの相談。13時に自宅訪問、本人の体温◯◯度・食事摂取◯割・排泄自立の状況を確認。◯◯事業所へ空き状況を照会し◯月◯日から受け入れ可(担当◯◯氏)。◯月◯日15時、◯◯市介護保険課◯◯氏へ短期利用の取扱いを照会予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「娘が治るまでの間、風呂だけは入りたい」(◯月◯日、入所時)。家族「移乗は2人でお願いしたい。転倒歴が◯月◯日にある」(長女・電話)。目標:介護者の療養期間中、移乗時に転倒なく過ごし、週◯回の入浴を継続する。具体的な内容:移乗は2人介助、入浴は◯曜・◯曜、朝夕の体温測定と記録。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

3. 介護者の就労状況が変わった(夜勤の開始・勤務時間の変更)

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 長男「◯月◯日付で部署が変わり、月◯回の夜勤に入ることになった。夜勤の日は◯時に家を出て翌◯時まで戻れない」(◯月◯日19時、自宅面談)。本人「息子の仕事の邪魔はしたくない。夜は一人だと不安だ」。課題分析の結果、夜間の排泄介助(1晩◯回)と起床時の内服(◯時)を担う人が、月◯回の夜勤日に自宅にいなくなることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 同居の長男の勤務が◯月◯日から変更となり、月◯回の夜勤日に夜間の介助を行う人が自宅にいない状態です。夜勤に合わせて短期入所生活介護を利用し、夜間の排泄と起床時の内服を継続します。勤務表は毎月◯日に長男から提供を受け、翌月の利用日を調整します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/夜間の排泄介助(1晩◯回、ポータブルトイレ使用)、起床時◯時の内服確認、朝食の見守り。留意点:長男の夜勤日に合わせた利用(毎月◯日に翌月の勤務表を受領)。利用開始日◯月◯日、月あたりの利用日数(  )日、通算(  )日目。勤務形態が再度変わった時点で見直す。
第5表 支援経過 ◯月◯日19時10分/自宅訪問、長男同席。◯月◯日付の異動により月◯回の夜勤が始まると説明を受け、勤務表の写しを受領。本人はトイレまでの移動に◯秒を要し、夜間◯回の起き上がりがあることを◯月◯日のモニタリングで確認済み。短期入所生活介護の利用について本人・長男の意向を聴取。◯月◯日に◯◯市介護保険課へ定期的な利用の取扱いを照会し、記録に残す予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「息子が夜勤の日は、ここでゆっくり寝たい」(◯月◯日、入所時)。家族「夜間のトイレは付き添ってほしい。転倒の心配がある」(長男・◯月◯日)。目標:長男の夜勤日に、夜間の排泄を転倒なく行い、起床時の内服を継続する。具体的な内容:◯時・◯時の巡視、ポータブルトイレの設置と誘導、起床時◯時の内服確認。計画作成日◯月◯日、対象期間◯月◯日〜◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

4. 介護者自身が介護を担っている(老老介護・ダブルケア)

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 妻(◯◯歳・要支援◯)「腰の痛みが◯月頃から強くなり、◯◯整形外科でコルセットを処方された。夫を起こすときに力が入らない」(◯月◯日10時、自宅面談)。本人「妻に無理をさせたくない」。課題分析の結果、移乗介助を行う妻自身が受診中であること、◯月◯日と◯月◯日に移乗の際にふらつきがあったことを妻から聴取した。
第1表 総合的な援助の方針 介護を担っている妻自身が◯月◯日から◯◯整形外科を受診中で、移乗の介助に負担が生じている状態です。当面は短期入所生活介護を利用し、移乗を職員が行う体制で本人の生活を維持します。妻の受診結果は◯月◯日に確認し、あわせて妻自身の介護予防の利用について地域包括支援センターと調整します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/移乗介助(1日◯回、スライディングボード使用)、離床時間の確保(1日◯時間)、機能訓練(週◯回)。留意点:介護者である妻が受診中のための利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。妻の◯月◯日の受診結果と、地域包括支援センターとの調整結果(◯月◯日予定)をもって見直す。
第5表 支援経過 ◯月◯日10時00分/自宅訪問。妻より、◯月頃から腰痛が強く◯月◯日に◯◯整形外科を受診しコルセットを処方されたと聴取。移乗時のふらつきが◯月◯日と◯月◯日にあったことを確認(転倒には至らず)。本人は「妻に無理をさせたくない」と発言。◯◯地域包括支援センター◯◯氏へ◯月◯日に連絡し、妻の相談窓口について協議予定。短期入所生活介護の利用について本人・妻の意向を聴取した。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「妻の腰が治るまでは、ここで動く練習をしたい」(◯月◯日、入所時)。家族「起き上がりの介助が難しくなった。座って過ごす時間を増やしてほしい」(妻・◯月◯日)。目標:離床時間を1日◯時間確保し、移乗を1人介助で行える動作を維持する。具体的な内容:スライディングボードを用いた移乗、午前◯時・午後◯時の離床、週◯回の機能訓練。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

5. 家族が遠方へ転居した

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 長女「◯月◯日付の転勤で◯◯県へ転居した。現在は片道◯時間かかり、来られるのは月◯回程度になる」(◯月◯日、電話)。本人「娘が来られなくなるのは寂しいが、迷惑はかけたくない」(◯月◯日14時、自宅面談)。課題分析の結果、これまで長女が週◯回行っていた買い物・調理・服薬の管理が、◯月◯日以降は行われていないことを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 長女が◯月◯日に◯◯県へ転居し、週◯回行われていた食事の準備と服薬の管理が行われなくなった状態です。当面は短期入所生活介護を利用しながら、自宅での生活を続けるための体制を関係者と検討します。長女は月◯回帰省予定で、次回は◯月◯日です。◯月◯日にサービス担当者会議を開催し、自宅での支援の組み立てを検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/朝夕の服薬確認(◯錠・◯時/◯時)、食事摂取量の記録(毎食)、体重測定週◯回。留意点:長女の転居に伴う利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。◯月◯日のサービス担当者会議での検討結果、および長女の帰省時(◯月◯日)の状況をもって見直す。
第5表 支援経過 ◯月◯日16時30分/長女から電話。◯月◯日付の転勤で◯◯県へ転居済み、片道◯時間で来訪は月◯回程度になるとのこと。◯月◯日14時に自宅訪問、冷蔵庫に◯月◯日購入の食品が残っていること、服薬カレンダーの◯月◯日分以降が残薬となっていることを確認。本人へ短期入所生活介護の説明を行い、意向を聴取。◯月◯日にサービス担当者会議を開催予定(招集:訪問介護◯◯、福祉用具◯◯)。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「一人だと食事を作るのが億劫になる。ここでは三食食べたい」(◯月◯日、入所時)。家族「薬の飲み忘れが心配。体重が◯月から◯kg減っている」(長女・電話)。目標:毎食の食事摂取を◯割以上とし、朝夕の内服を欠かさない。具体的な内容:毎食の摂取量記録、朝◯時・夕◯時の服薬確認、週◯回の体重測定と記録。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

6. 住宅改修の工事期間中

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「工事の間は家にいても落ち着かない。埃も気になる」(◯月◯日11時、自宅面談)。長男「◯月◯日から◯月◯日まで浴室と廊下の工事が入り、その間は浴室が使えず、廊下に段差ができると◯◯工務店から説明を受けた」。課題分析の結果、工事期間中は入浴ができないこと、屋内の移動経路が変わることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日から◯月◯日まで、浴室および廊下の住宅改修工事が予定されており、その期間は入浴と屋内の移動に支障が生じます。工事期間中は短期入所生活介護を利用し、入浴と歩行を継続します。工事完了後は◯月◯日に自宅を訪問し、改修後の動線で移動できるかを確認したうえで自宅での生活に戻ります。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/入浴週◯回(浴槽をまたぐ動作の確認を含む)、歩行器を用いた歩行(1日◯回・◯m)、居室内の動線確認。留意点:住宅改修工事(◯月◯日〜◯月◯日)の期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。工事完了予定日◯月◯日、自宅訪問による動線確認◯月◯日。
第5表 支援経過 ◯月◯日11時00分/自宅訪問、長男同席。◯◯工務店より工期は◯月◯日〜◯月◯日、期間中は浴室が使用できず廊下に仮設の段差が生じると説明があった旨を確認(工程表の写しを受領)。本人は「工事の間は落ち着かない」と発言。工事期間中の短期入所生活介護の利用について意向を聴取。◯月◯日に◯◯市介護保険課◯◯氏へ利用期間の取扱いを照会予定。工事完了後の動線確認を◯月◯日に予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「工事が終わるまでの間、風呂と歩く練習は続けたい」(◯月◯日、入所時)。家族「改修後は手すりを使って自分で浴室に入れるようにしたい」(長男・◯月◯日)。目標:工事期間中、週◯回の入浴を継続し、手すりを使ったまたぎ動作を1人で行えるようにする。具体的な内容:入浴時のまたぎ動作の確認と記録、歩行器歩行1日◯回、退所前の動作確認。計画作成日◯月◯日、対象期間◯月◯日〜◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

7. 自宅が被災した・断水や停電が続いている

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「水が出ないので、トイレも風呂も使えない」(◯月◯日9時、自宅で確認)。長女「◯月◯日の◯◯により自宅が断水し、復旧の見込みは◯月◯日頃と◯◯市から案内があった」。課題分析の結果、◯月◯日時点で自宅の給水が停止しており、排泄後の処理と入浴、電動ベッドの使用(停電のため)ができない状態であることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日の被災により自宅が断水・停電しており、排泄・入浴・電動ベッドの使用ができない状態です。復旧までの間は短期入所生活介護を利用し、生活の場を確保します。復旧の見込みは◯月◯日頃と◯◯市から案内があり、復旧後に自宅を訪問して住環境を確認したうえで戻ります。次回の見直し予定日は◯月◯日です。緊急連絡先は長女(◯◯-◯◯◯◯)です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/排泄介助(1日◯回)、入浴週◯回、電動ベッドを用いた起き上がりの介助、水分摂取量の記録(1日◯ml目標)。留意点:◯月◯日の被災による断水・停電のための利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。復旧見込み◯月◯日、自宅の確認訪問◯月◯日。
第5表 支援経過 ◯月◯日9時00分/自宅訪問。◯月◯日の◯◯により断水・停電を確認(蛇口から給水なし、居室の照明点灯せず、電動ベッドの操作不可)。復旧見込みは◯月◯日頃と◯◯市の案内で確認。本人は前日から入浴・洗身ができておらず、飲水は備蓄のペットボトル◯本のみ。長女へ電話し状況を共有。◯◯事業所へ受け入れを照会し◯月◯日から可(担当◯◯氏)。◯月◯日に◯◯市介護保険課◯◯氏へ災害時の取扱いを照会予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「水が出るところで、体を洗いたい」(◯月◯日、入所時)。家族「復旧するまでの間、安全に過ごさせてほしい」(長女・電話)。目標:復旧までの期間、脱水と皮膚トラブルを起こさずに過ごす。具体的な内容:1日◯mlを目安とした水分摂取の声かけと記録、入浴週◯回と皮膚の観察、電動ベッドを用いた起き上がりの介助。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

8. 同居家族が感染症にかかった

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 次男「◯月◯日に◯◯と診断され、◯月◯日まで自宅で療養するよう医師から指示を受けた。自宅は居室が続き間で、生活空間を分けられない」(◯月◯日8時40分、電話)。本人「うつるのは怖いが、家を離れるのも心配だ」。課題分析の結果、同居家族と生活空間を分離できないこと、本人が◯月◯日時点で発熱・咳等の症状を認めないことを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 同居の次男が◯月◯日に感染症と診断され、◯月◯日まで自宅療養の指示を受けています。自宅の間取り上、生活空間を分けることができない状態です。療養の期間中は短期入所生活介護を利用します。受け入れにあたっては、事業所の受け入れ基準と保険者の取扱いをあらかじめ確認します。次男の療養終了予定日は◯月◯日で、その後の状況を◯月◯日に確認して自宅への戻りを検討します。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/健康観察(体温・脈拍を1日◯回測定し記録)、食事・排泄・入浴の介助、居室の環境整備。留意点:同居家族の感染症療養(◯月◯日〜◯月◯日)の期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。受け入れの可否・条件は事業所および保険者に確認のうえ決定した(確認日◯月◯日)。
第5表 支援経過 ◯月◯日8時40分/次男から電話。◯月◯日に◯◯と診断、◯月◯日まで自宅療養の指示。自宅は続き間で生活空間の分離ができないとのこと。9時30分に本人へ電話し、体温◯◯度、咳・倦怠感なしを確認。◯◯事業所◯◯氏へ受け入れ条件(健康観察の頻度、居室の指定)を確認し、◯月◯日から受け入れ可の回答。◯月◯日11時、◯◯市介護保険課◯◯氏へ取扱いを照会。本人・次男へ結果を説明し同意を得た。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「息子が治るまで、体調を崩さずに過ごしたい」(◯月◯日、入所時)。家族「症状が出たらすぐ連絡してほしい」(次男・電話)。目標:家族の療養期間中、発熱等の症状を早期に把握し、食事と睡眠のリズムを保つ。具体的な内容:1日◯回の体温・脈拍測定と記録、居室での過ごし方の説明、症状出現時の連絡先(次男◯◯-◯◯◯◯)の確認。計画作成日◯月◯日、対象期間◯月◯日〜◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

9. 退院後、自宅の受け入れ準備が整うまで

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「早く家に帰りたい。でも階段は自信がない」(◯月◯日、◯◯病院での退院前カンファレンスでの発言)。長女「退院は◯月◯日と決まったが、手すりの取り付けは◯月◯日、介護ベッドの搬入は◯月◯日になる」。課題分析の結果、退院日と住環境の整備完了日に◯日の差があること、退院時の歩行が歩行器で◯m・見守りの状態であることを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日に◯◯病院を退院しますが、自宅の手すりの取り付けは◯月◯日、介護ベッドの搬入は◯月◯日の予定で、退院日には自宅の準備が整いません。準備が整うまでの間は短期入所生活介護を利用し、歩行と入浴の動作を継続します。◯月◯日に住環境を確認し、その結果をもって自宅での生活に戻ります。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/歩行器歩行(1日◯回・◯m、見守り)、入浴週◯回(手すりを使ったまたぎ動作の確認)、内服管理(◯剤・朝◯時/夕◯時)。留意点:退院(◯月◯日)から自宅の環境整備完了(◯月◯日)までの利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。住環境の確認訪問◯月◯日。
第5表 支援経過 ◯月◯日14時00分/◯◯病院にて退院前カンファレンス。出席:主治医◯◯、病棟看護師◯◯、リハビリ◯◯、長女、担当介護支援専門員。退院日◯月◯日、退院時の歩行は歩行器で◯m見守り、内服は◯剤と説明を受けた。福祉用具◯◯へ確認したところ、手すり取り付けは◯月◯日、介護ベッド搬入は◯月◯日。退院日から準備完了までの間の短期入所生活介護について本人・長女の意向を聴取。◯月◯日に◯◯市介護保険課へ取扱いを照会予定。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「家に帰る前に、歩く練習をもう少ししたい」(◯月◯日、入所時)。家族「退院後の薬をきちんと飲めるか確認してほしい」(長女・◯月◯日)。目標:自宅の環境が整うまでの間、歩行器で◯mを見守りで歩き、朝夕の内服を自分で行えるようにする。具体的な内容:1日◯回の歩行練習と距離の記録、服薬時の見守りと残薬の確認、入浴時のまたぎ動作の確認。計画作成日◯月◯日、対象期間◯月◯日〜◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

10. 施設入所を申し込み、待機している

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第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 長男「◯月◯日に◯◯(施設名)へ入所を申し込み、◯月◯日時点で順番待ちと回答を受けている」(◯月◯日、電話)。本人「順番が来るまでは仕方ない。ここ(短期入所)の食事は口に合う」(◯月◯日、面談)。課題分析の結果、自宅では夜間の見守りを行う人がおらず、◯月◯日と◯月◯日に自宅で転倒があったこと、申込先からの連絡は月◯回確認していることを整理した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日に施設への入所申込を行い、◯月◯日時点で待機の状態です。自宅では夜間の見守りを行う人がいないため、当面は短期入所生活介護を利用します。申込先へは長男が毎月◯日頃に状況を確認し、その結果を担当介護支援専門員へ連絡します。並行して、自宅で過ごすための支援の組み合わせを◯月◯日のサービス担当者会議で検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/夜間の巡視(◯時・◯時)、離床時間の確保(1日◯時間)、他者との交流の機会(週◯回のレクリエーション参加)。留意点:入所申込(◯月◯日)から入所までの利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。申込先の状況は毎月◯日に確認し、第5表に記録する。◯月◯日にサービス担当者会議を開催し、在宅での支援の可能性を検討する。
第5表 支援経過 ◯月◯日13時20分/長男から電話。◯月◯日に◯◯へ入所を申し込み、◯月◯日時点で順番待ちとの回答を受けたとのこと(申込書の写しを◯月◯日に受領)。自宅での転倒は◯月◯日(居間・夜間)と◯月◯日(廊下・早朝)の2件を長男が確認。本人へ意向を確認し「順番が来るまでは仕方ない」との発言。◯月◯日にサービス担当者会議を開催予定。◯月◯日に◯◯市介護保険課◯◯氏へ長期にわたる利用の取扱いを照会し、回答を記録する。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「日中は起きて、他の人と話していたい」(◯月◯日、入所時)。家族「順番が来るまでの間、体力を落とさないようにしてほしい」(長男・電話)。目標:離床時間を1日◯時間確保し、週◯回の活動に参加する。具体的な内容:午前◯時・午後◯時の離床と車いす移乗、週◯回のレクリエーション参加と参加状況の記録、夜間◯時・◯時の巡視。計画作成日◯月◯日、対象期間◯月◯日〜◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

11. 本人の状態が変化し、在宅生活の継続を再検討している

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「家に帰りたい気持ちはある」(◯月◯日15時、面談)。長女「◯月頃から夜中に外に出ようとすることが週◯回あり、◯月◯日には自宅から◯m離れた場所で近隣の方に保護された」。課題分析の結果、◯月◯日の◯◯科受診で◯◯と診断され、服薬が◯剤に変更されたこと、自宅では夜間に施錠の確認を行う人がいないことを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月頃から夜間の外出の行動がみられ、◯月◯日には自宅外で保護される出来事がありました。◯月◯日に◯◯科を受診し、薬剤が変更されています。当面は短期入所生活介護を利用しながら、変更後の薬剤による経過を観察し、在宅生活の継続について本人・家族・主治医・サービス事業者で検討します。◯月◯日にサービス担当者会議を開催し、◯月◯日に主治医へ経過を報告します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/夜間の行動と睡眠の記録(◯時・◯時・◯時の観察)、日中の活動への参加(週◯回)、変更後の薬剤の服薬確認と副作用の観察(ふらつき・傾眠の有無を1日◯回記録)。留意点:状態の変化に伴う経過観察の期間の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。◯月◯日の担当者会議と◯月◯日の主治医への報告をもって見直す。
第5表 支援経過 ◯月◯日15時00分/自宅訪問、長女同席。◯月頃から夜間の外出が週◯回あり、◯月◯日に自宅から◯m離れた場所で近隣の方に保護されたと長女から聴取。◯月◯日の◯◯科受診で薬剤が◯剤に変更されたことを、お薬手帳の写しで確認。本人は「家に帰りたい気持ちはある」と発言。短期入所生活介護の利用と経過観察について説明し、本人・長女の同意を得た。◯月◯日にサービス担当者会議を開催予定(出席予定:主治医へ照会、訪問看護◯◯、短期入所◯◯)。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「夜は眠りたいが、目が覚めてしまう」(◯月◯日、入所時)。家族「薬が変わってからの様子を見てほしい」(長女・◯月◯日)。目標:夜間の睡眠時間を◯時間確保し、日中の活動に週◯回参加する。具体的な内容:◯時・◯時・◯時の巡視と睡眠状況の記録、変更後薬剤の服薬確認とふらつき・傾眠の観察(1日◯回)、日中の活動への誘導。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

12. 虐待が疑われる状況があり、保険者と対応を協議している

この場面では、書き方が特に重要です。虐待に当たるかどうかを判断するのは保険者であり、事業所や介護支援専門員ではありません。記録に書くのは、見たこと・聞いたこと・いつ誰に連絡したか、という事実だけです。「虐待である」「分離が必要である」と書くのではなく、「◯月◯日に◯◯課へ連絡し、以後の対応を協議している」と書きます。

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 ◯月◯日10時のモニタリング訪問時、本人の右前腕に◯cm大の内出血を確認した。本人は「ぶつけた」と述べ、それ以上の説明はなかった。同居の◯◯は「知らない」と述べた。◯月◯日に◯◯市高齢者福祉課へ状況を連絡し、以後の対応を同課と協議している。課題分析の結果、本人が安心して過ごせる環境の確保について、同課および地域包括支援センターと検討中である。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日に確認した本人の状況について、◯月◯日に◯◯市高齢者福祉課へ連絡し、同課および◯◯地域包括支援センターと今後の対応を協議しています。協議の結果として、当面は短期入所生活介護を利用し、本人の心身の状況を継続して確認します。◯月◯日に同課との会議が予定されており、その結果をもって今後の支援の方針を定めます。次回の見直し予定日は◯月◯日です。連絡は◯◯市高齢者福祉課◯◯氏へ行います。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/身体の状況の確認と記録(入所時および入浴時、部位・大きさ・色調を記載)、食事摂取量と体重の記録(週◯回)、本人の発言の記録。留意点:◯◯市高齢者福祉課との協議中の利用(連絡日◯月◯日)。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。面会・連絡の取扱いは同課の指示に従う。◯月◯日の会議結果をもって見直す。
第5表 支援経過 ◯月◯日10時00分/自宅訪問(モニタリング)。本人の右前腕に◯cm大の内出血を確認。本人「ぶつけた」、同居の◯◯「知らない」との発言をそれぞれ記録。体重は◯月◯日の◯◯kgから◯◯kgに変化。11時30分、◯◯市高齢者福祉課◯◯氏へ電話で状況を連絡し、◯月◯日に同課・◯◯地域包括支援センター◯◯氏と協議の場を持つこととなった。同課の指示により、短期入所生活介護◯◯へ◯月◯日から受け入れを依頼(担当◯◯氏)。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「ここは静かでよく眠れる」(◯月◯日、入所時の発言)。家族の意向は◯◯市高齢者福祉課を通じて確認する(◯月◯日時点)。目標:心身の状況を毎日確認し、変化を早期に把握する。具体的な内容:入所時および入浴時の全身の観察と記録(部位・大きさ・色調)、毎食の摂取量と週◯回の体重測定、本人の発言の記録、連絡・面会に関する同課の指示の確認。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

13. 看取りに向けて家族の意向を確認している段階

そのまま貼れる完成文
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 本人「痛いのは嫌だ。眠っていたい」(◯月◯日14時、面談時の発言)。長男「◯月◯日の主治医からの説明で、今後の見通しについて話があった。家族の中で考えがまとまっておらず、次男とも◯月◯日に話す予定」。課題分析の結果、◯月◯日以降、食事摂取が◯割程度に減り、体重が◯月の◯◯kgから◯◯kgに変化していること、家族間で今後の過ごし方の意向が定まっていないことを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 ◯月◯日に主治医から今後の見通しについて説明があり、家族の間で今後の過ごし方の意向を確認している段階です。意向が定まるまでの間は短期入所生活介護を利用し、苦痛の有無と食事・水分の摂取状況を毎日確認します。◯月◯日に家族との面談、◯月◯日にサービス担当者会議を予定しており、その結果をもって今後の支援の方針を定めます。次回の見直し予定日は◯月◯日です。急変時の連絡先は長男(◯◯-◯◯◯◯)、主治医は◯◯医院◯◯先生です。
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/苦痛の有無の確認(1日◯回、表情・体動・発言を記録)、食事・水分摂取量の記録(毎食)、口腔ケア(1日◯回)、体位変換(◯時間ごと)。留意点:家族の意向確認の期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。◯月◯日の家族面談、◯月◯日のサービス担当者会議の結果をもって見直す。急変時の対応は主治医◯◯医院の指示による。
第5表 支援経過 ◯月◯日14時00分/短期入所生活介護◯◯にて本人と面談。本人「痛いのは嫌だ、眠っていたい」との発言を記録。◯月◯日の主治医からの説明内容について長男から聴取し、家族間で意向が定まっていないこと、次男とは◯月◯日に話す予定であることを確認。食事摂取は◯月◯日以降◯割程度、体重は◯◯kgから◯◯kgに変化。◯月◯日に家族面談(長男・次男・長女出席予定)、◯月◯日にサービス担当者会議を開催予定(主治医へは書面で照会)。
短期入所生活介護計画 意向・目標・内容 利用者「痛いのは嫌だ。静かに過ごしたい」(◯月◯日、面談時)。家族「家族で話がまとまるまでの間、苦しくないようにしてほしい」(長男・◯月◯日)。目標:苦痛の訴えを早期に把握し、口腔内を清潔に保ち、皮膚のトラブルを起こさない。具体的な内容:1日◯回の表情・体動・発言の観察と記録、毎食の摂取量記録、1日◯回の口腔ケア、◯時間ごとの体位変換と皮膚の観察。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

経過を追って書く型——いつ・誰と・次にいつ見直すか

ロングショートの記録で最も多く指摘されるのは、日数ではなく経過の断絶です。始めた日の記録はあるのに、その後の記録が「利用継続」だけになり、いつ誰と何を話して続いているのかが追えなくなります。下の型は、発端から次の見直しまでを9つの段階に分け、それぞれの段階で書く事実を決めたものです。段階の名前だけをコピーして、貴事業所の記録様式の見出しにしても構いません。

型の例1:主たる介護者の入院で開始し、経過を追う場合

段階 その時点で書く事実 そのまま貼れる完成文
① 発端 いつ、誰から、何を聞いたか。誰が確認したか ◯月◯日10時20分/長男から電話。妻(主たる介護者)が◯月◯日に◯◯病院へ入院、退院見込みは未定と主治医から説明を受けたとのこと。本人は自宅に一人でいる状態。
② 本人の状況の確認 訪問して自分の目で確認したこと(数値・時刻つき) ◯月◯日13時00分/自宅訪問。本人の体温◯◯度、食事は前夜から摂取なし、服薬カレンダーの◯月◯日夕分以降が残薬。歩行は伝い歩きで居間からトイレまで◯秒。
③ 関係者からの情報収集 誰に、どの手段で、何を確認したか ◯月◯日14時10分/◯◯病院◯◯病棟◯◯看護師へ電話。妻の入院は◯月◯日、退院時期は現時点で未定との回答。◯月◯日に再度確認することとした。
④ 本人・家族への説明と意向の聴取 誰に何を説明し、どう答えたか(発言をそのまま) ◯月◯日15時00分/本人・長男へ短期入所生活介護の内容、費用、利用の流れを説明。本人「妻が戻るまでなら」、長男「夜が心配なのでお願いしたい」との回答。説明資料を交付し、受領のサインを得た。
⑤ 保険者への相談 いつ、どこの誰に、何を照会し、どう回答されたか ◯月◯日11時30分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。連続して利用する場合の日数の起算日と、事前に提出する様式の有無を照会。回答内容を確認し、様式(  )を◯月◯日までに提出することとした。
⑥ 地域包括支援センター等との協議 協議の相手・場所・検討した内容・結論 ◯月◯日10時00分/◯◯地域包括支援センターにて◯◯氏と協議。自宅での夜間の見守りの代替手段(訪問介護の夜間対応、福祉用具の追加)について検討し、◯月◯日のサービス担当者会議で継続して検討することとした。
⑦ サービス担当者会議 開催日時・場所・出席者・欠席者への照会・専門的見地からの意見・結論 ◯月◯日14時00分〜15時00分/◯◯居宅介護支援事業所にて開催。出席:本人、長男、短期入所◯◯(◯◯氏)、訪問介護◯◯(◯◯氏)、福祉用具◯◯(◯◯氏)。主治医◯◯先生へは書面で照会し◯月◯日に回答を受領。短期入所◯◯氏「夜間の巡視は◯時・◯時で対応可能」、訪問介護◯◯氏「自宅に戻った場合の朝の訪問は◯時から可能」。結論:妻の退院見込みが判明する◯月◯日まで短期入所を利用し、同日に再度検討する。
⑧ 計画の変更・同意・交付 変更した日、同意を得た日、交付先と交付日 ◯月◯日/居宅サービス計画(第1表・第2表・第3表)を変更。同日、本人および長男へ説明し同意のサインを得た。◯月◯日に短期入所◯◯、訪問介護◯◯、福祉用具◯◯、主治医◯◯医院へ交付(交付先ごとに交付日と受領者を記録)。
⑨ 次の見直し予定日 いつ、何をもって、誰と見直すか 次回の見直し予定日は◯月◯日。妻の退院見込みについて長男が◯月◯日に主治医から説明を受けるため、その内容をもって、本人・長男・短期入所◯◯・訪問介護◯◯と再度検討する。◯月◯日にモニタリングのため訪問予定。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

型の例2:施設入所の待機で、利用が続いている場合

待機は、始まりの記録は書きやすい一方で、その後が「待機中のため継続」の一行になりがちです。待っている間も動いていること——申込先の状況、本人の状態、在宅に戻る可能性の検討——を、月単位で残します。

段階 その時点で書く事実 そのまま貼れる完成文
① 発端 申込先・申込日・申込者・回答内容 ◯月◯日/長男が◯◯(施設名)へ入所を申し込んだ。申込書の写しを◯月◯日に受領。◯月◯日時点で順番待ちとの回答を受けているとのこと。
② 本人の状況の確認 在宅での出来事を日付つきで ◯月◯日9時30分/自宅訪問。◯月◯日(居間・夜間)および◯月◯日(廊下・早朝)に転倒があったことを長男から聴取。本人の起立は手すり使用で可、夜間のトイレは◯回。
③ 関係者からの情報収集 申込先への確認(誰が・いつ・どう回答されたか) ◯月◯日/長男が◯◯へ電話で状況を確認。順番については変動があり得るとの説明を受けたとのこと。以後、毎月◯日頃に長男が確認し、担当介護支援専門員へ連絡することとした。
④ 本人・家族への説明と意向の聴取 本人の発言、家族の発言、説明した内容 ◯月◯日14時00分/本人・長男へ、待機の間の過ごし方の選択肢(自宅での支援の組み合わせ、短期入所の利用)を説明。本人「順番が来るまでは仕方ない」、長男「夜が心配なので短期入所でお願いしたい」との回答。
⑤ 保険者への相談 照会した日・相手・照会事項・回答の反映 ◯月◯日15時00分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。入所待機中の短期入所の利用について、日数の取扱いと必要な手続を照会。回答をもとに、様式(  )を◯月◯日に提出した。
⑥ 地域包括支援センター等との協議 相談内容と、在宅の可能性の検討結果 ◯月◯日11時00分/◯◯地域包括支援センター◯◯氏と電話で協議。自宅で夜間の安全を確保する方法として、センサー付き福祉用具の活用と訪問介護の時間帯の変更を検討し、◯月◯日の担当者会議で提案することとした。
⑦ サービス担当者会議 出席者・意見・在宅に戻る条件の明示 ◯月◯日13時30分〜14時20分/自宅にて開催。出席:本人、長男、短期入所◯◯(◯◯氏)、訪問介護◯◯(◯◯氏)、福祉用具◯◯(◯◯氏)。福祉用具◯◯氏「離床センサーの貸与で夜間の起き上がりを把握できる」、訪問介護◯◯氏「◯時台の訪問に変更可能」。結論:離床センサーを◯月◯日から試用し、◯月◯日に自宅での夜間の状況を評価したうえで、在宅での継続の可否を再度検討する。
⑧ 計画の変更・同意・交付 変更日・同意日・交付先 ◯月◯日/居宅サービス計画を変更(第2表に離床センサーの試用と評価日を追記)。同日、本人・長男の同意を得てサインを受領。◯月◯日に各事業所へ交付し、受領者名を記録した。
⑨ 次の見直し予定日 評価日・確認事項・次の担当者会議 次回の見直し予定日は◯月◯日。離床センサーの試用結果(夜間の起き上がり回数)と、申込先の状況(長男が◯月◯日に確認)をもって、在宅での継続の可否を本人・長男・各事業所と再度検討する。次回のサービス担当者会議は◯月◯日を予定。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

再検討の予定日を必ず書く欄

下の表は、記録に必ず残す項目を並べたものです。ロングショートで運営指導のときに困るのは、「なぜ始めたか」ではなく「いつ考え直したか」を示せないときです。この表をそのまま自事業所の様式に足して、利用が続いている間は毎月更新してください。

項目 記入欄
今回の記載日・記載者 令和( )年( )月( )日/記載者(  )
状況が生じた日(発端) 令和( )年( )月( )日/内容(  )
短期入所の利用開始日 令和( )年( )月( )日/事業所名(  )
連続利用の起算日と現時点の通算日数 起算日(  )/通算(  )日目/確認日(  )
保険者へ確認した日・相手・照会事項 確認日(  )/保険者(  )/担当(  )/照会事項(  )
地域包括支援センターとの協議 日付(  )/相手(  )/検討事項(  )
直近のサービス担当者会議 開催日(  )/出席者(  )/欠席者への照会(  )/結論(  )
家族との直近の面談 日付(  )/相手(  )/発言(  )
次回の見直し予定日 令和( )年( )月( )日
見直しの判断材料(何が分かったら見直すか) (  )
次回のサービス担当者会議の予定 令和( )年( )月( )日/招集先(  )
次回のモニタリング訪問の予定 令和( )年( )月( )日
短期入所生活介護計画の次回作成予定日 令和( )年( )月( )日
自宅の受け入れ体制の確認予定 日付(  )/確認方法(訪問/電話/その他  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

支援経過(第5表)の完成文——保険者・地域包括・担当者会議・家族面談

ロングショートに関する第5表は、書く相手が4種類あります。保険者への相談地域包括支援センターとの協議サービス担当者会議家族との面談です。それぞれ書くべき要素が違います。保険者への相談は「照会事項と回答」、地域包括との協議は「検討した選択肢と次の宿題」、担当者会議は「専門的見地からの意見」、家族面談は「発言そのもの」。以下、それぞれ5例ずつ用意しました。

保険者への相談・照会の記録

場面 そのまま貼れる完成文
連続利用日数の起算日を照会した ◯月◯日11時30分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。◯月◯日から利用を開始した短期入所生活介護について、連続して利用した日数の起算日と、月をまたぐ場合の通算の考え方を照会。回答内容を確認し、起算日を◯月◯日として管理表に記載した。次回の確認は◯月◯日に行う。
自費利用を挟む場合の取扱いを照会した ◯月◯日14時00分/◯◯市高齢者支援課◯◯氏へ来庁のうえ相談。◯月◯日から◯月◯日まで自費での利用を挟む予定であることを説明し、その場合の日数の取扱いと必要な記録を照会。指示された事項を短期入所◯◯(担当◯◯氏)へ◯月◯日に伝達し、利用実績の管理表を修正した。
事前に提出する様式の有無を照会した ◯月◯日10時15分/◯◯町介護保険担当◯◯氏へ電話。長期にわたる短期入所の利用に際し、事前に提出する様式・報告の要否を照会。様式(  )を◯月◯日までに提出するよう案内を受け、◯月◯日に提出した(提出方法:  /受付者:  )。
認定有効期間との関係について相談した ◯月◯日13時40分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。本人の認定有効期間(◯月◯日〜◯月◯日)と、現在見込まれる短期入所の利用期間の関係について相談。示された確認事項を第1表・第2表に反映し、◯月◯日にサービス担当者会議で共有することとした。
区分支給限度基準額を超える部分について相談した ◯月◯日15時20分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。◯月分の利用が区分支給限度基準額を超える見込みであることを説明し、本人への説明と記録の残し方について相談。◯月◯日に本人・長男へ説明を行い、説明書に署名を受領した(説明者:担当介護支援専門員◯◯)。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

地域包括支援センターとの協議の記録

場面 そのまま貼れる完成文
夜間の見守りの代替手段を検討した ◯月◯日10時00分/◯◯地域包括支援センターにて◯◯氏(主任介護支援専門員)と協議。自宅で夜間の見守りを行う人がいない状況について、訪問介護の時間帯変更、離床センサーの貸与、近隣の見守り体制の3つを検討。◯月◯日のサービス担当者会議で福祉用具事業所へ提案することとし、センター側は近隣の見守りについて◯月◯日までに確認する。
介護者自身の支援について協議した ◯月◯日11時20分/◯◯地域包括支援センター◯◯氏へ電話。介護を担っている妻(◯◯歳)が◯月◯日から受診中であることを共有し、妻自身の相談窓口と利用できる支援について協議。◯月◯日に同センター◯◯氏が自宅を訪問し、妻と面談することとなった。結果は◯月◯日に共有を受ける。
権利擁護に関する相談を行った ◯月◯日11時30分/◯◯地域包括支援センター◯◯氏へ電話。◯月◯日の訪問時に確認した本人の状況(右前腕の内出血、本人および同居家族の発言)を共有し、今後の対応について相談。同日、◯◯市高齢者福祉課◯◯氏へも連絡し、◯月◯日に三者で協議の場を持つこととなった。
在宅生活の継続について検討した ◯月◯日14時00分/◯◯地域包括支援センターにて◯◯氏と協議。短期入所の利用が続いている本人について、在宅に戻る場合に必要となる条件(夜間の対応、住環境、家族の勤務)を書き出して整理。◯月◯日のサービス担当者会議に同センター◯◯氏が出席することとなった。
入所申込先の状況について情報を共有した ◯月◯日16時00分/◯◯地域包括支援センター◯◯氏へ電話。◯月◯日に長男が申し込んだ入所について、◯月◯日時点で待機中であることを共有。待機の間の在宅での支援の可能性について引き続き検討することとし、次回の情報交換を◯月◯日とした。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

サービス担当者会議の記録

場面 そのまま貼れる完成文
利用の開始について検討した ◯月◯日14時00分〜14時50分/◯◯居宅介護支援事業所にて開催。出席:本人、長男、短期入所◯◯(◯◯氏)、訪問介護◯◯(◯◯氏)。主治医◯◯先生へは◯月◯日に書面で照会し◯月◯日に回答を受領(内容:◯◯)。検討事項:主たる介護者の入院に伴う短期入所の利用と期間。短期入所◯◯氏「夜間の巡視は◯時・◯時で対応可能。内服は◯剤を確認する」。結論:◯月◯日まで利用し、同日に再検討する。
利用が続いていることについて再検討した ◯月◯日13時30分〜14時30分/短期入所◯◯の相談室にて開催。出席:本人、長女、短期入所◯◯(◯◯氏・生活相談員)、◯◯地域包括支援センター(◯◯氏)、福祉用具◯◯(◯◯氏)。検討事項:利用開始(◯月◯日)から現在までの状況と、自宅へ戻る条件。短期入所◯◯氏「歩行は歩行器で◯m見守り、◯月◯日より◯m延伸」。福祉用具◯◯氏「玄関の踏み台と手すりの追加で出入りが可能になる」。結論:◯月◯日に自宅で動作確認を行い、その結果をもって判断する。
状態の変化を受けて開催した ◯月◯日10時00分〜11時00分/自宅にて開催。出席:本人、長女、訪問看護◯◯(◯◯氏)、短期入所◯◯(◯◯氏)、福祉用具◯◯(◯◯氏)。主治医◯◯先生へは書面で照会(◯月◯日回答受領)。検討事項:◯月◯日の受診で薬剤が変更されたことに伴う経過観察。訪問看護◯◯氏「ふらつきと傾眠の有無を1日◯回確認し、◯月◯日に主治医へ報告する」。結論:◯月◯日まで経過を観察し、同日再度検討する。
期間の終わりに向けて開催した ◯月◯日15時00分〜15時40分/◯◯居宅介護支援事業所にて開催。出席:本人、長男、短期入所◯◯(◯◯氏)、訪問介護◯◯(◯◯氏)、福祉用具◯◯(◯◯氏)。検討事項:住宅改修(◯月◯日完了予定)後の自宅での生活。福祉用具◯◯氏「介護ベッドは◯月◯日に搬入予定」。訪問介護◯◯氏「◯月◯日から朝◯時の訪問を開始できる」。結論:◯月◯日に自宅へ戻り、◯月◯日にモニタリングを行う。
欠席者へ照会した内容を記録した ◯月◯日14時00分/サービス担当者会議を開催(出席:本人、長女、短期入所◯◯◯◯氏、訪問介護◯◯◯◯氏)。主治医◯◯医院◯◯先生および福祉用具◯◯(◯◯氏)は都合により欠席のため、◯月◯日に照会書を送付。照会事項は「現在の状態で自宅の階段昇降を行う際の留意点」および「手すりの追加設置の可否」。回答は◯月◯日に文書で受領し、内容を第4表に記載のうえ本人・長女へ説明した。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

家族との面談の記録

場面 そのまま貼れる完成文
今後の見通しを確認した ◯月◯日16時00分/短期入所◯◯の相談室にて長男と面談(◯◯分)。長男「妻の退院は◯月◯日頃と主治医から聞いたが、退院後すぐに介護ができるかは分からない」との発言。退院後の生活について、訪問介護の追加と福祉用具の見直しの2案を説明し、◯月◯日のサービス担当者会議で検討することを確認した。次回面談は◯月◯日。
家族間で意向が分かれている場合 ◯月◯日11時00分/自宅にて長女・次男と面談。長女「このまま短期入所を続けてほしい」、次男「本人は家に帰りたいと言っている。一度戻してあげたい」と、意向が分かれていることを確認。双方の意見を第4表の検討事項に加え、◯月◯日のサービス担当者会議で本人を交えて話し合うこととした。次回面談は◯月◯日。
費用について説明した ◯月◯日13時00分/◯◯居宅介護支援事業所にて長男と面談。◯月分の利用が区分支給限度基準額を超える見込みであることを説明し、超えた部分の取扱いについて資料を用いて説明した。長男「内容は理解した。◯月◯日までに家族で相談する」との回答。説明書に署名を受領し、写しを交付した。
本人の状態の変化を共有した ◯月◯日10時30分/短期入所◯◯にて長女と面談。◯月◯日以降、食事摂取が◯割程度に減り、体重が◯◯kgから◯◯kgに変化していることを、短期入所◯◯氏の記録をもとに共有。長女「主治医に相談したい」との発言があり、◯月◯日の受診に同行することとなった。受診結果は◯月◯日に共有を受ける。
今後の方針を確認した ◯月◯日14時30分/自宅にて長男・次男と面談。◯月◯日の主治医からの説明の内容を家族から聴取し、今後の過ごし方について家族の考えを確認。長男「家族で話がまとまっていない。次男とあらためて話す」との発言。◯月◯日に再度面談の場を持つこととし、◯月◯日のサービス担当者会議に主治医へ書面で照会することを説明した。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

悪い例と良い例

ロングショートの記録で最も多い「悪い例」は、「家族の希望のため」だけの一行です。これが問題なのは、内容が薄いからではありません。誰がいつ何を言ったのかが分からず、次にいつ考え直すのかも書かれていないからです。実際、生活援助中心型に関する事例では「『介護人の介護負担の軽減のため』とのみ記載されていた」ことが指摘として公表されています(北海道後志総合振興局「実地指導における主な指摘事項について」資料3-2)。理由を短くまとめる書き方は、様式が違っても同じ形で指摘されます。

第1表・第2表の悪い例と良い例

悪い例(ありがちな一行) 良い例(そのまま貼れる完成文)
第1表 意向を踏まえた課題分析の結果 家族の希望のため、短期入所を利用する。 長女「◯月◯日から自分が入院することになり、◯月◯日までは自宅で介護ができない」(◯月◯日、電話)。本人「娘が戻るまでなら仕方ない」(◯月◯日14時、自宅面談)。課題分析の結果、これまで長女が行っていた朝夕の服薬確認(◯剤)と夜間のトイレ誘導(1晩◯回)を代替する人が自宅にいないことを確認した。
第1表 総合的な援助の方針 在宅生活が困難なため、当面短期入所を継続する。 ◯月◯日から長女が入院しており、朝夕の服薬確認と夜間の見守りを行う人が自宅にいない状態です。当面は短期入所生活介護を利用し、服薬と睡眠のリズムを保ちます。長女の退院見込みは◯月◯日に本人の家族から連絡を受ける予定で、その時点で自宅での受け入れ体制を再検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第1表 総合的な援助の方針(待機の場合) 特養入所までの間、短期入所を利用する。 ◯月◯日に◯◯へ入所を申し込み、◯月◯日時点で待機の状態です。自宅では夜間の見守りを行う人がいないため、当面は短期入所生活介護を利用します。申込先の状況は長男が毎月◯日頃に確認し、担当介護支援専門員へ連絡します。◯月◯日のサービス担当者会議で在宅での支援の可能性を検討します。次回の見直し予定日は◯月◯日です。
第2表 生活全般の解決すべき課題(ニーズ) 家族の負担を軽減したい。 介護を担う家族が不在の間も、朝夕の薬を飲み、三度の食事をとって、転ばずにトイレに行きたい。
第2表 長期目標・短期目標と期間 長期目標:安心して生活できる(1年)/短期目標:短期入所を利用する(6か月) 長期目標:介護者の状況が変わっても、服薬と食事を続けて自宅で暮らす(◯月◯日〜◯月◯日)/短期目標:長女の入院期間中、朝夕の内服を欠かさず、夜間のトイレ移動を転倒なく行う(◯月◯日〜◯月◯日。長女の退院見込みが判明する◯月◯日に見直す)
第2表 サービス内容・留意点 短期入所生活介護/必要に応じて利用。 短期入所生活介護/朝◯時・夕◯時の服薬確認(◯剤)、夜間◯時・◯時の巡視と排泄介助、入浴週◯回、体重測定週◯回。留意点:長女の入院期間中の利用。利用開始日◯月◯日、通算利用日数(  )日目。長女の退院見込みが判明した時点で見直す。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

第5表・短期入所生活介護計画の悪い例と良い例

悪い例(ありがちな一行) 良い例(そのまま貼れる完成文)
第5表 利用開始時の記録 ◯月◯日 家族より依頼あり。短期入所利用開始。 ◯月◯日10時20分/長男から電話。妻(主たる介護者)が◯月◯日に◯◯病院へ入院、退院見込みは未定と説明を受けたとのこと。13時に自宅訪問し、本人の体温◯◯度、前夜からの食事摂取なし、服薬カレンダーの◯月◯日夕分以降が残薬であることを確認。短期入所生活介護の内容・費用を説明し、本人・長男の同意を得た。◯月◯日に◯◯市介護保険課へ日数の取扱いを照会する。
第5表 利用が続いている間の記録 ◯月◯日 短期入所継続中。変化なし。 ◯月◯日11時00分/短期入所◯◯を訪問し本人と面談(◯◯分)。食事摂取は毎食◯割、体重は◯月◯日の◯◯kgから◯◯kg、歩行は歩行器で◯m見守り(◯月◯日より◯m延伸)。本人「そろそろ家が気になる」との発言。長男へ電話し、妻の退院見込みが◯月◯日頃と主治医から説明があったことを確認。◯月◯日にサービス担当者会議を開催し、自宅へ戻る条件を検討する。
第5表 保険者への相談の記録 ◯月◯日 市に確認済み。 ◯月◯日11時30分/◯◯市介護保険課◯◯氏へ電話。◯月◯日から利用を開始した短期入所生活介護について、連続利用日数の起算日、月をまたぐ場合の通算、事前に提出する様式の有無の3点を照会。示された内容にもとづき、起算日を◯月◯日として管理表に記載し、様式(  )を◯月◯日に提出した。次回の確認は◯月◯日。
第5表 モニタリングの記録 ◯月◯日 モニタリング実施。問題なし。 ◯月◯日14時00分/短期入所◯◯にて本人と面接(◯◯分)。短期目標「夜間のトイレ移動を転倒なく行う」について、◯月◯日から◯月◯日までの間の転倒はなく、夜間の起き上がりは1晩◯回。ふらつきは入浴後に◯回あり、職員が付き添って対応。自宅の受け入れ体制について長男へ確認したところ、妻の退院は◯月◯日頃の見込み。次回のモニタリングは◯月◯日、計画の見直しは◯月◯日に予定。
短期入所生活介護計画 意向欄 本人・家族とも短期入所の利用を希望している。 利用者「家のことは気になるが、ここで薬と食事は続けたい」(◯月◯日、入所時の発言)。家族「妻の入院中、夜間の見守りをお願いしたい。夜のトイレで転ばないか心配」(長男・◯月◯日、電話)。前回の利用(◯月◯日〜◯月◯日)で挙がった「入浴を週◯回にしてほしい」との希望を、今回の内容に反映した。
短期入所生活介護計画 目標・内容欄 目標:安全に生活する/内容:食事・入浴・排泄の介助 目標:主たる介護者の入院期間中、朝夕の服薬を欠かさず、夜間のトイレ移動を転倒なく行う(対象期間◯月◯日〜◯月◯日)。具体的な内容:朝◯時・夕◯時の服薬確認(◯剤、飲み込みまで見守り)、夜間◯時・◯時の巡視とポータブルトイレへの誘導、入浴週◯回(またぎ動作は手すり使用・一部介助)、水分摂取量の記録(1日◯mlを目安)。計画作成日◯月◯日、次回作成予定日◯月◯日。

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

運営指導で見られる点(公表資料に実在するものだけ)

ここに載せているのは、厚生労働省の運営指導マニュアル別添1の確認項目と、各自治体が公表している集団指導資料・運営指導結果に実在する指摘だけです。「ロングショートの理由の書き方」そのものを名指しした指摘は、当社が確認した公表資料の範囲では確認できませんでした。指摘が集まっているのは、その周辺——連続して利用した日数の管理、相当期間以上にわたる継続入所での計画の作成、支援経過の記載、モニタリングの記録——です。

別添1の確認項目(短期入所生活介護・短期入所療養介護・居宅介護支援)

出所 確認項目 確認内容 確認文書 貴事業所の記入欄
別添1「短期入所生活介護」 短期入所生活介護計画の作成(第129条) 居宅サービス計画に基づいて短期入所生活介護計画が立てられているか 居宅サービス計画、短期入所生活介護計画(利用者又は家族の同意があったことがわかるもの) (  )
別添1「短期入所生活介護」 短期入所生活介護計画の作成(第129条) 利用者の心身の状況、希望および環境を踏まえて短期入所生活介護計画が立てられているか 短期入所生活介護計画 (  )
別添1「短期入所生活介護」 短期入所生活介護計画の作成(第129条) 利用者又はその家族への説明・同意・交付は行われているか/計画は必要に応じて見直されているか 短期入所生活介護計画(同意があったことがわかるもの) (  )
別添1「短期入所生活介護」 居宅サービス計画に沿ったサービスの提供(第16条) 居宅サービス計画に沿ったサービスが提供されているか 居宅サービス計画 (  )
別添1「短期入所生活介護」 サービス提供の記録(第19条) サービスの提供日及び内容、利用者の心身の状況等を記録しているか 居宅サービス計画、サービス提供記録 (  )
別添1「短期入所生活介護」 心身の状況等の把握(第13条) サービス担当者会議等に参加し、利用者の心身の状況把握に努めているか サービス担当者会議の記録 (  )
別添1「短期入所生活介護」 受給資格等の確認(第11条) 被保険者資格、要介護認定の有無、要介護認定の有効期限を確認しているか 介護保険番号、有効期限等を確認している記録等 (  )
別添1「短期入所療養介護」 短期入所療養介護計画の作成(第147条) 相当期間以上にわたり継続入所が予定される利用者について短期入所療養介護計画が作成されているか 居宅サービス計画、短期入所療養介護計画(同意があったことがわかるもの) (  )
別添1「短期入所療養介護」 短期入所療養介護計画の作成(第147条) 居宅サービス計画に基づいて短期入所療養介護計画が立てられているか 短期入所療養介護計画 (  )
別添1「居宅介護支援」 指定居宅介護支援の具体的取扱方針(第13条) 利用者の希望やアセスメントに基づき、介護保険サービス以外のサービス、支援を含めた総合的な居宅サービス計画を立てているか アセスメントシート、居宅サービス計画、支援経過記録等 (  )
別添1「居宅介護支援」 指定居宅介護支援の具体的取扱方針(第13条) サービス担当者会議を開催し、利用者の状況等に関する情報を担当者と共有し、担当者からの専門的な見地からの意見を求めているか サービス担当者会議の記録 (  )
別添1「居宅介護支援」 指定居宅介護支援の具体的取扱方針(第13条) 定期的にモニタリングを行っているか/利用者及び担当者への説明・同意・交付をおこなっているか モニタリングの記録、居宅サービス計画、支援経過記録等 (  )
別添1「居宅介護支援」 指定居宅介護支援の具体的取扱方針(第13条) 担当者から個別サービス計画の提供を受けているか(整合性の確認) 個別サービス計画、居宅サービス計画 (  )
別添1「居宅介護支援」 受給資格等の確認(第7条) 被保険者資格、要介護認定の有無、要介護認定の有効期限を確認しているか 介護保険番号、有効期限等を確認している記録等 (  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

自治体が公表している指摘事例

公表されている指摘の要旨 出典(自治体・資料名) 確認する記録 貴事業所の記入欄
縦覧点検の「算定期間回数制限縦覧チェック」に「最大連続入所日数」に対するチェックが挙げられており、複数月にわたる明細書を並べた点検で連続日数が抽出される仕組みが説明されている 青森県 介護保険関連システム活用マニュアル 第Ⅳ章 縦覧点検 介護給付費明細書、短期入所の利用記録(月をまたぐ連続日数がわかるもの)、給付管理票、居宅サービス計画 (  )
連続して30日を超えて利用している場合の減算の取扱い、および居宅に戻ることなく自費利用を挟んで同一事業所を連続60日を超えて利用している場合の基本サービス費の算定について、誤りのある事例が示されている 広島市「令和7年度運営指導の指摘事項等について」(令和7年度広島市介護サービス事業者集団指導) 利用者ごとの利用日数管理表(自費利用を含む)、請求明細、短期入所生活(療養)介護計画書 (  )
「相当期間(概ね4日)以上にわたり継続して入所することが予定されている利用者について、サービスの目標、当該目標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した短期入所生活介護計画が作成されていない」 千葉県「指導監査の状況について」(令和7年度介護保険指定事業者集団指導資料) 短期入所生活介護計画、利用予約台帳・入退所記録、居宅サービス計画、同意・交付の記録 (  )
短期入所生活介護計画を利用のたびに作成していない。おおむね4日以上連続して入所する利用者について利用するごとに計画を作成する必要があるとされ、毎週金曜日から月曜日まで入所する場合は週ごとに作成する必要がある旨が例示されている 金沢市「令和7年度 介護サービス事業者集団指導 資料1」(運営指導等における主な指摘事項・短期入所生活介護) 短期入所生活介護計画、利用実績(入所日・退所日が分かるもの)、居宅サービス計画 (  )
併設の介護老人福祉施設や同一敷地内の病院との間で入退所・入退院する場合の日数の取扱いに誤りがあった。また4日以上利用する場合に計画を作成せずにサービスを提供していた 福岡市福祉局高齢社会部事業者指導課「介護報酬算定に当たっての留意事項(誤りやすい算定例)【施設系・居住系・短期入所等】」 入退所記録、利用日数一覧、短期入所生活介護計画、同意記録 (  )
支援経過記録(第5表)の記載が乏しく、連絡調整・相談・判断の経過が記録されていないため、ケアマネジメントプロセスを実施したことが客観的に確認できない 公表されている運営指導の指摘事項(居宅介護支援経過に関するもの) 居宅介護支援経過(第5表) (  )
「軽微な変更による取り扱いについて、支援経過に記録がない」。軽微な変更に該当すると判断した場合は、その判断理由とともに軽微な変更の取り扱いとした旨を支援経過へ残すこととされている 福岡県介護保険広域連合「居宅介護支援事業者等 集団指導資料(令和6年度版)」 支援経過記録(第5表)、居宅サービス計画書、サービス利用票・別表 (  )
短期目標の期間が終了する前に実施状況の把握を行わず、身体状況に大きな変化がないことのみをもって、多数の利用者に対し一律に短期目標の期間の延長を行っていた 金沢市「令和7年度 介護サービス事業者集団指導 資料1」(運営指導等における主な指摘事項・居宅介護支援) 居宅サービス計画(第1表・第2表)、モニタリング記録、居宅介護支援経過(第5表)、サービス担当者会議の記録 (  )
モニタリングにあたって利用者の居宅を訪問・面接しておらず、支援経過記録には「電話にてモニタリング」と記載があるのみで、特段の事情の記載がなかった 豊島区「居宅介護支援事業所への運営指導で『改善を要する』と指摘された事項について(令和4年度・22事業所)」 居宅介護支援経過(第5表)、モニタリング記録票、居宅サービス計画、サービス提供票 (  )
支援経過記録にはモニタリング実施の記載があるがモニタリングの記録がない、モニタリング表と支援経過記録の実施日が一致しない、評価について同一の評価内容が長期にわたり続いている 北九州市「令和7年度 ケアプラン点検実施結果」 モニタリング票、支援経過記録(第5表)、居宅サービス計画(第2表)、アセスメント表 (  )
居宅サービス計画作成(変更)日の日付が、全て1日付(介護認定の有効期間の開始日)になっていた。実際に作成または変更した日を記載することとされている 姫路市「令和6年度以前実地指導結果(指定基準等)」 居宅サービス計画書第1表、居宅介護支援経過、同意書 (  )
認定更新時や状態変化時に、アセスメント・原案作成・サービス担当者会議・説明・同意・交付の一連のプロセスを経ずに計画を継続している 公表されている運営指導の指摘事項(居宅介護支援に関するもの) アセスメント、第1表〜第3表、第4表、第5表 (  )
「生活援助中心型」の算定理由その他やむを得ない事情として「介護人の介護負担の軽減のため」とのみ記載されていた 北海道後志総合振興局「実地指導における主な指摘事項について」(資料3-2) 居宅サービス計画(理由の記載)、訪問介護計画、サービス提供記録 (  )
居宅サービス計画に生活援助中心型の訪問介護が位置付けられているが、算定理由その他やむを得ない事情の内容について記載がなかった 姫路市「令和6年度以前実地指導結果(指定基準等)」 居宅サービス計画書第1表・第2表、アセスメント表、居宅介護支援経過 (  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

この一覧を眺めて分かるのは、指摘の形が2つしかないということです。ひとつは日数の管理が自事業所分だけで完結していたこと。もうひとつは記録が定型文になっていたことです。前者は管理表で、後者は文例で対処できます。なお、加算や体制に関する届出の要否は保険者にご確認ください。介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。

手元に残す記録の一覧(記入欄つき)

最後に、ロングショートの状態で運営指導を受けるときに、手元にそろっていると説明しやすい記録を並べます。保存年数や保管方法は保険者の条例等により異なるため、断定していません。保管場所と最終更新日の欄を作ってあるので、自事業所の実情を書き込んでお使いください。

記録 そこに残すこと 保管場所(記入欄) 最終更新日(記入欄)
居宅サービス計画 第1表 意向を踏まえた課題分析の結果(発言と日付)、総合的な援助の方針(次回の見直し予定日を含む)、作成(変更)日 (  ) (  )
居宅サービス計画 第2表 ニーズ、長期・短期目標と期間(日付)、短期入所のサービス内容・留意点・頻度・期間 (  ) (  )
居宅サービス計画 第3表 短期入所を利用している期間の1日の流れ、主な日常生活上の活動 (  ) (  )
サービス担当者会議の要点 第4表 開催日時・場所・出席者・欠席者への照会内容と回答・専門的見地からの意見・結論・次回の検討時期 (  ) (  )
居宅介護支援経過 第5表 発端から現在までの経過、保険者への照会と回答、地域包括支援センターとの協議、家族面談、次回の見直し予定日 (  ) (  )
アセスメント(課題分析)表 状況が変わった時点で取り直した日付、変わった項目と変わっていない項目 (  ) (  )
モニタリング記録 面接の実施日と方法、短期目標の達成状況、自宅の受け入れ体制の変化、次の見直し予定 (  ) (  )
短期入所生活(療養)介護計画 利用者及び家族の意向、目標、具体的なサービス内容、作成日・対象期間・次回作成予定日、説明と同意・交付の記録 (  ) (  )
連続利用日数の管理表 起算日、自費利用を含む利用日、月をまたぐ前月末からの続き、他事業所での利用、確認日と確認者 (  ) (  )
保険者への照会記録 照会日、保険者名、担当者名、照会事項、回答をどの記録に反映したか (  ) (  )
保険者へ提出した様式の写し 様式名、提出日、提出方法、受付者名 (  ) (  )
入所申込に関する記録(該当する場合) 申込先、申込日、申込者、状況を確認した日と回答内容 (  ) (  )
入退所記録・利用実績 入所日・退所日、外泊等の有無、併設施設や同一敷地内の病院との入退所の有無 (  ) (  )
区分支給限度基準額に関する説明の記録 説明日、説明者、説明内容、本人・家族の署名 (  ) (  )
サービス利用票・別表 他事業所分を含む利用実績、同意を得た日、交付日 (  ) (  )
短期入所事業所からの記録の写し 個別サービス計画、サービス提供記録、健康状態の記録(体重・食事摂取量など) (  ) (  )

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

ロングショートの記録づくりで、最後まで残しておきたい考え方をもう一度書きます。事業所が書けるのは事実だけで、判断するのは保険者です。「やむを得ない事情に当たる」と書くのではなく、いつ何が起きて、誰が何を確認して、次にいつ考え直すのかを書く。そこまで書いてあれば、判断する側は判断できます。逆に、判断だけが書いてあって事実がなければ、判断する側は何も確認できません。連続して利用した日数の取扱い、認定有効期間との関係、必要な手続の有無については、必ず保険者(指定権者)にご確認ください。

出典

出典:厚生労働省ウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001281524.pdf)/公共データ利用規約(第1.0版)

本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。各自治体の公表資料についても同様に当社が編集・加工したものであり、当該自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な取り扱いは保険者(指定権者)にご確認ください。

この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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