在宅での看取りを支えるターミナルケアは、訪問看護の大切な役割です。「どんな流れで進める?」「加算の要件は?」「記録は何を残す?」に向けて、看取りの流れ・加算・記録のポイントを整理します。
訪問看護のターミナルケアとは
ターミナルケアは、人生の最終段階にある利用者が、住み慣れた自宅で穏やかに過ごせるよう支える看護です。症状の緩和、本人・家族の意思決定支援(ACP)、看取り後の家族へのグリーフケアまでを含みます。
看取りまでの流れ
- 意思決定支援(ACP)――本人・家族の希望を繰り返し確認し、方針を共有する。
- 症状の緩和――痛みや呼吸困難などを、主治医と連携してやわらげる。
- 家族支援――介護方法や心構えを伝え、不安を支える。
- 看取り・グリーフケア――最期に寄り添い、看取り後の家族の心情も支える。
ターミナルケア加算
在宅での看取りを行い要件を満たすと、介護保険のターミナルケア加算(2024年改定で2,500単位)や、医療保険のターミナルケア療養費を算定できます。主な要件は、24時間連絡できる体制、本人・家族の意向をふまえた看取りの方針の説明・同意、その経過の記録などです。要件・単位は改定で変わるため、最新の告示・通知で確認してください。
記録のポイント
- 本人・家族の意向と、その変化
- 症状の経過と、緩和ケアの内容
- 主治医・多職種との連携
- 家族への支援・説明の内容
看取り期の記録負担を軽くする
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の訪問看護向け機能(訪看マナ)は、訪問時の音声やメモから記録書・報告書の下書きを自動で作成します。手厚いケアが必要な看取り期でも、記録の負担を抑えられます。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。
