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介護記録のNG例|やってはいけない書き方と改善ポイント

公開日 2026年6月22日 最終更新日 2026年7月17日

介護記録は、ケアの根拠であり、事故や監査の際の大切な証拠にもなります。だからこそ「書いてはいけない書き方」があります。よくあるNG例と、その改善ポイントを整理します。

なぜ記録のNGが問題になるのか

介護記録は公的な記録であり、事故が起きたときの事実確認や、実地指導・監査の対象になります。あいまいな記録や主観的な記録は、事業所と利用者の双方を守れなくなる恐れがあります。

やってはいけない書き方(NG例)

  • 主観・憶測で書く――「機嫌が悪そう」ではなく、観察した事実で書く。
  • あいまいな表現――「いつもどおり」「特変なし」だけで済ませない。
  • 決めつけ・不適切な表現――利用者を否定する言葉や差別的な表現は使わない。
  • 事実と推測の混在――事実と、看護・介護者の判断を分けて書く。
  • 後追いのまとめ書き――時間が経ってからまとめて書くと正確さが落ちる。
  • 修正液で消す――誤記は二重線と訂正で残し、消さない。

改善のポイント

  • 観察した客観的事実を、数値や具体的な様子で書く。
  • 5W1Hを意識する(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうした)。
  • 本人の発言は「 」でそのまま残す。
  • できるだけその場・当日に記録する。

NGを防ぐ仕組みをつくる

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の記録機能(施設記録マナ)は、音声やメモから客観的な記録の下書きを作成します。書き方のばらつきや主観的な表現を減らし、記録の質をそろえられます。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。

介護記録のNG例と改善(良い例・悪い例)

介護記録でやってしまいがちなNG例と、その改善例をまとめました。

✗ 悪い例(あいまい)

特変なし。
✓ 良い例

食事は全量摂取、むせなし。排泄は普通便1回。(観察した事実を残す)
✗ 悪い例(主観だけ)

元気がなかった。
✓ 良い例

声かけへの反応が少なく、午前中は臥床がち。食事量もいつもの半分。(事実を添える)
✗ 悪い例(専門用語の誤用・略語)

ADL低下でNsコール多数。
✓ 良い例

歩行時のふらつきが増え、夜間のナースコールが増えた。(誰が読んでも分かる表現に)

よくある質問(FAQ)

介護記録でやってはいけないことは?
「特変なし」だけで済ませる、主観だけで書く、事実の改ざん、あいまいな表現などです。
良い記録のポイントは?
観察した事実を具体的に、客観的に、誰が読んでも分かる表現で残すことです。
記録は後から直してよいですか?
誤りは訂正のルールに沿って行い、事実をさかのぼって書き換えることは避けます。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。
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この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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