公開日 2026年6月20日 最終更新日 2026年7月18日
介護状況報告書は、利用者さまの状態や支援の経過を、家族や行政・関係機関に報告するための書類です。書き方を、項目と例文とともに整理します。
この記事でわかること
- 介護状況報告書とは
- 記載する項目
- 書き方のポイント
- 報告書の作成を効率化する
介護状況報告書とは
介護状況報告書は、現在の心身の状態、提供しているケア、生活の様子などをまとめ、家族や行政、医療機関などに伝える書類です。場面によって様式は異なりますが、押さえる要素は共通しています。
記載する項目
- 利用者さまの基本情報
- 現在の心身の状態(ADL・健康状態・認知など)
- 提供している支援・サービスの内容
- 生活の様子、変化や課題
- 今後の方針
書き方のポイント
- 読み手(家族・行政)に分かる言葉で書く
- 事実を客観的に、具体的に(数値・頻度を入れる)
- 良い変化も課題も、バランスよく伝える
例文
現在、要介護2。週3回の通所介護を利用し、入浴と機能訓練を行っています。歩行は見守りで安定し、日中はトイレで排泄できています。食事量はやや低下傾向のため、水分・栄養に配慮しながら見守りを続けています。引き続き、在宅生活の継続に向けて支援してまいります。
報告書の作成を効率化する
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」は、日々の記録から報告書の下書きづくりを支援します。記録がたまっていれば、報告書の作成も大きく楽になります。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。
介護状況報告書の記入例
介護状況報告書は、利用者の状況を家族や行政などに伝える書類です。記入例をまとめました。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 心身の状況 | ADLはおおむね自立。歩行は見守りが必要。認知面は日付の間違いが時々ある。 |
| 生活・サービスの状況 | 週2回の通所と週3回の訪問介護を利用。入浴と生活援助を受けている。 |
| 変化・課題 | 下肢筋力の低下傾向あり。転倒予防が課題。 |
| 今後の方針 | 機能訓練を継続し、住環境の整備を検討する。 |
利用状況報告書との違いと書き方
「利用状況報告書」は、利用者がどの介護サービスを・どのくらい・どのような状況で利用しているか(利用サービス、頻度や回数、利用時間、利用中の様子)を、家族や行政・関係機関に共有するための報告書です。本人の心身や生活全体をまとめる介護状況報告書に対し、利用状況報告書はサービス利用の実績と状況に焦点を当てる点が違います。目的や提出先に合わせて、両者を使い分けたり組み合わせたりします。
書き方の基本は介護状況報告書と同じで、事実にもとづき、専門用語を避けて相手に伝わる表現でまとめます。次の項目を、対象期間を決めて簡潔に整理すると分かりやすくなります。
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 利用サービス | 訪問介護(生活援助・身体介護)、通所介護 |
| 頻度・利用時間 | 訪問介護 週3回×各60分/通所介護 週2回 |
| 利用状況 | 大きな体調変化なく利用を継続。通所では他者交流に前向き。 |
| 特記事項 | 服薬は見守りが必要。利用状況を家族へ毎月共有。 |
よくある質問(FAQ)
介護状況報告書には何を書きますか?
誰に向けた書類ですか?
書くときの注意点は?
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
無料ではじめる
次の一歩を、どうぞ
介護のDXは、ゆっくりでいい。
まずは無料で、現場で試すところから。
アプリケーションを無料で使ってみる(iPhone / Android)
利用者さま3名まで・期限なく無料/クレジットカード登録不要
この記事の執筆・編集
介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。
