利用者の急変に備える緊急時対応(オンコール)は、在宅療養の安心を支える体制です。「24時間対応体制とは?」「加算の要件は?」「どう運用する?」に向けて、体制づくりと加算・記録を整理します。
緊急時対応(オンコール)とは
オンコールは、夜間や休日でも利用者・家族からの連絡を受け、必要に応じて緊急訪問できるようにしておく体制です。在宅で安心して療養を続けてもらうための、訪問看護ステーションの重要な機能です。
24時間対応体制と加算
緊急時の連絡・対応体制を整えていると、介護保険では緊急時訪問看護加算(Ⅰ・Ⅱ)、医療保険では24時間対応体制加算を算定できます。主な要件は、利用者・家族からの連絡に常時対応できる体制、緊急訪問できる体制、利用者の同意などです。要件・単位は改定で変わるため、最新の告示・通知で確認してください。
オンコール体制の作り方
- 当番制――担当者の負担が偏らないよう輪番で受ける。
- 連絡フロー――誰がどう連絡を受け、判断・訪問するかを明確にする。
- 情報共有――利用者の状態・指示内容を、当番者がすぐ確認できるようにする。
- 負担軽減――記録や引き継ぎを効率化し、業務管理体制を整える。
緊急訪問時の記録
緊急訪問では、連絡を受けた時刻・主訴、観察した状態、行った対応、主治医への連絡内容を、後から確認できるように残します。
情報共有・記録を効率化する
介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の訪問看護向け機能(訪看マナ)は、記録をクラウドで共有でき、当番者も最新の状態をすぐに確認できます。緊急訪問の記録も、音声やメモから下書きを自動作成。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。
