【令和8年度】介護テクノロジー補助金の申請を無償サポート|絶賛受付中です!

朝に言われたことが、その日に動き出す ── 神マナの開発ロードマップを公開しました

2020年の創業から2027年8月までの開発ロードマップ
創業から2027年8月までを、実際の時間の間隔どおりに並べたもの。2020〜2025は疎で、2026だけが密になります。下段は、その右端の1か月を日ごとに拡大したものです。

介護・医療・障害福祉の事業所向け業務AIアプリ「神マナ(かみまな)」の開発ロードマップを公開しました。あわせて、朝いただいたご要望がその日のうちにアプリに入るまでを、記録に残っている時刻のまま公開します。直近の一日(2026年8月19日)は、届いた6件すべてが同じ日のうちに反映されました。最短で26分です。

公開ページ:神マナ 開発ロードマップ

当社代表・嶺井政哉は、株式会社エス・エム・エスのカイポケアンバサダーを務めています。神マナは、カイポケをお使いの事業所さまが、そのカイポケを入れ替えることなくAIだけを足せるように作られたアプリです。

【本リリースについてのお断り】「神マナ(介護のマナ)」は、株式会社ライフシフトが開発・提供するサービスであり、カイポケの公式機能・公認製品ではありません。両社の間に資本関係はなく、本リリース時点で業務提携契約には至っておりません。神マナに関するお問い合わせは、カイポケのカスタマーセンターではなく株式会社ライフシフトへお願いいたします。

私たちが磨いているのは、開発の速さではありません

介護の現場で本当に必要なものは、会議室では分かりません。「この欄は月に一度しか書かない」「この書類は、この順番でないと回らない」——それは、毎日その画面を開いている方にしか分からないことです。

だから当社がいちばん力を入れているのは、機能を増やすことではなく、現場のご要望をどれだけ細かく聞き取れるか、そしてどれだけ短い時間でお返しできるかです。

ご要望は、公式LINEでも、Web会議でのご相談の場でも承っています。当社はご契約中の事業所さまのご要望を優先して開発しており、画面をお見せしながらご説明している最中に「ここは、こうできませんか」といただいたものを、そのまま作り始めることもあります。

その結果として、いま神マナは1日あたり平均18.5回、更新されています。速さが目的ではなく、いただいた声の数だけ更新が発生している、というのが実態に近い説明です。

以下は、2026年8月19日という、特別な準備をしていない普通の一日の記録です。

2026年8月19日、いただいた6件のご要望と、その日のうちに入った機能

この日、当社の公式LINEには、ご利用中の事業所さまから6件のご要望が届きました。結果として、6件すべてがその日のうちにアプリへ反映されました。最短は26分、多くは1時間前後です。以下、届いた順にご紹介します。

時刻はすべて日本時間で、公式LINEの受信記録と、当社がアプリを更新した記録に残っているものです。ご要望の内容は、事業所が特定されないよう当社で要約しています。

午前7時53分訪問看護ステーションさまご要望から 5時間37分

「カイポケに入っている経過記録を、神マナからも見られるようにしてほしい。医療保険の利用者さんの分も含めて」

午後1時30分、医療保険の利用者さまを含めて、経過記録を神マナで読めるようになりました。午後3時07分には、訪問看護専用のログインでも利用者一覧をそのまま取り込めるようにしています。訪問に出る前に、前回どんな様子だったかをその場で確かめられます。

午後1時29分居宅介護支援事業所さまご要望から 63分、お手元に届くまで84分

「モニタリングは支援経過にAIで転記しています。アセスメントも同じように転記できますか」

午後2時32分、ケアプランとアセスメントを転記すると、支援経過も同時にできあがるようになりました。午後2時53分にはお手元のアプリへ。同じ内容を二度書き写す作業が、この日からなくなっています。

午後1時34分居宅介護支援事業所さまご要望から 30分、お手元に届くまで43分

「介護保険証を撮影して新規登録するとき、担当ケアマネジャーもその場で決められるようにしてほしい」

午後2時05分、新規登録の画面で担当ケアマネジャーを選べるようになりました。被保険者証からも変更できます。午後2時18分にはお手元のアプリへ。保険証を撮ってから登録が終わるまで、画面を行き来せずに済みます。

午後2時45分訪問看護ステーションさまご要望から 26分

「GAFは月に一度、初回訪問時に判定する値です。レセプトにも載る項目なので、記録のたびに値が動かないようにしてほしい」

※GAF=精神科の訪問看護で、利用者さまの状態を評価するために用いる指標です。

午後3時12分、GAFは看護師さまが判定した値のまま動かなくなりました。続く12分のあいだに、様式の定めどおり「その月の初回訪問の記録にだけ記入する」動きにし、初回が家族への訪問だった場合のご案内も添えています。請求に載る数字を、AIが書き換えることはありません。

午後3時24分居宅介護支援事業所さまご要望から 73分

「サービス担当者会議のような長い録音でも、最後まで安心して使えるようにしてほしい」

午後4時38分、1時間を超える会議でも最後まで録れるようになりました。途中で中断されても、それまでの文字起こしと音声の控えが残ります。会議はやり直しを頼めません。だからここは、落とせないところでした。

午後3時35分居宅介護支援事業所さまご要望から 71分

「介護保険証を読み取ったら、そのままカイポケへ転記されるところまで通してほしい」

午後4時47分、地域包括支援センターの情報が入っていない被保険者証でも、撮影から転記まで一続きで通るようになりました。手で入れ直す工程が1つ減っています。

この日、アプリの更新版は11回(v.2.2.8.4からv.2.2.9.4まで)、お使いの端末へ配信されました。更新はアプリを開き直すだけで届くため、事業所さまの側で作業していただくことはありません。

最も時間がかかったもので5時間37分。いずれも営業時間内の出来事です。

なお、ご要望をお寄せくださったのは、いずれも料金をお支払いいただいてご利用中の事業所さまです。当社の販売パートナーや、モニターとしてご協力いただいている事業所さまではありません。

8月19日に届いた6件のご要望と、アプリに反映されるまでの時間
この日の6件。いちばん時間がかかった1件も、同じ日のうちに反映されています。

翌朝も、同じことが起きています

8月19日が特別な日だったわけではありません。翌日、2026年8月20日の午前中の記録です。

午前8時15分訪問看護ステーションさまご要望から 17分

「複数のステーションを切り替えて使っています。いま開いているのがどの事業所か、迷わないようにしてほしい」

午前8時33分、事業所名に添える県名を、確実に判別できるときだけ出すようにしました。分からないときは出しません。「別の事業所を開いていた」という取り違えは、いちばん起きてはいけないことだからです。

午前8時41分同じ訪問看護ステーションさまご要望から 31分

「文字を大きくして使っている端末でも、画面の表示が欠けないようにしてほしい」

午前9時12分、文字サイズを大きくしていても、画面の情報が最後まで表示されるようにしました。読みやすさのための設定が、使いにくさに変わってしまわないように。

また、前日にGAFについていただいたご要望は、この日の午前9時50分にもう一歩進めています。前回の記録をどの項目まで引き継ぐかを事業所さまごとに設定できるようにし、GAFの書き方も選べるようにしました。

いただいたご要望は、その場でお応えして終わりではありません。翌日以降も、同じ現場から届く続きの声で育っていきます。

記録の取り方

本リリースの時刻は、次の2つの記録を突き合わせたものです。

  • 公式LINEの受信記録(受信時にサーバーへ保存されるもの。表示は日本時間に換算)
  • アプリを更新したときの記録(当社はアプリの更新を1つの経路に統一しており、そこを通った時刻が自動で残ります)

どちらも、後から書き換えて作れる数字ではありません。掲載しているのは当社の返信時刻ではなく、実際にアプリが変わった時刻です。

公式LINEの受信記録とアプリを更新した記録の突き合わせ
2つの記録を突き合わせています。載せているのは当社の返信時刻ではなく、アプリが変わった時刻です。

1日あたり18.5回。直近30日で556回、アプリを更新しています

実際にお使いいただいている神マナを更新した回数です。1回とは、まとまった1つの改良がアプリに入ったことを指します(同じ改良を二重に数えないよう、重複は除いています)。

実測値(2026年7月21日〜8月19日)

  • 直近30日のアプリ更新:556回
  • 1日平均:18.5回
  • 最多の日:53回(2026年8月18日)
  • 前年同期比:約7.2倍(同一期間・同一単位で比較)

前年比は、2025年7月21日〜8月19日と2026年の同期間を、同じ数え方(開発作業そのものの件数)で比べたものです。169回に対して1,216回で約7.2倍。1日あたりでは5.6回から40.5回にあたります。

そして、この回数はいまも増えています。直近8日間(2026年8月12日〜19日)に限ると289回、1日あたり36.1回です。ご利用いただく事業所が増えるほど、届く声が増え、更新の回数もそれに比例して増えていきます。

これだけ変わり続けても現場が困らないようにするための決めごとは、後段の「毎日変わっても、現場が迷わないように」に記載しています。

数え方についての注記です。アプリのバージョン番号は更新のたびに上がるものではないため、指標には用いていません。単位の異なる数字どうしの倍率も出していません。また前年の同じ時期は、神マナそのものがまだ開発着手前にあたります(着手は2025年末)。そのため前年比は、神マナ単体ではなく会社全体の開発量として比べています。

直近30日の日別の更新回数。合計556回、1日平均18.5回
直近30日の実測。右側が高いのは、8月12日以降がすべて平均を超えているためです。

なぜ、その日のうちに形にできるのか

人を増やしたからではありません。理由は5つあります。

1聞く人と作る人の間に、距離がないから

創業者である代表自身が、神マナを作っている本人です。毎日介護の現場と話し、その場で何を作るかを決めて、その場で作っています。ご要望を聞いた人から作る人へ伝える、という段階がそもそもありません。

近年、顧客の現場に入り込んで課題をその場で解くエンジニアを Forward Deployed Engineer(FDE)と呼びます。当社の場合は、代表自身がその役割を担っています。

2家庭の会話が、そのまま現場の声だから

代表の配偶者が介護・看護・施設経営に携わっており、日常の会話がそのまま現場の課題として入ってきます。

3お応えする人間が、現場を実際に回したから

いまお客様の窓口に立っているカスタマーサポートの担当者は、2026年、代表の家族が営む介護事業の会社に入り、ひとつの事業所の立ち上げを、開設からいちばん忙しい時期まで通しで担当しました。昔の経験ではなく、いまの制度・いまの様式で現場を回しています。操作の説明ではなく、その業務そのものを知っている人間がお応えします。

4部品が揃っているから

居宅介護支援・施設記録を作る過程で、記録・帳票・音声・カメラ読み取り・転記といった部品が揃いました。「これをこうしてほしい」に対して、ゼロから作らずにお応えできる範囲が広がっています。

5確かめる時間が縮んだから

開発で時間がかかるのは、書くことよりも確かめることです。カイポケの画面への転記が速く正確になったことで、作ったあとの検証にかかる時間が圧縮されました。

毎日変わっても、現場が迷わないように

毎日アプリが変わることは、事業所にとって必ずしも良い知らせではありません。画面が変わって分からなくなるのであれば、それは現場にとって、遅いことよりも困ります。

そこでロードマップには、これから作るものと合わせて、変えないと決めていることを4つ書いています。

1現場の時間を返す。機能が増えたかではなく、記録や書類にかかっていた時間が実際に減ったかで判断します

2いま使っているソフトを置き換えない。カイポケはそのままお使いいただけます

3制度の話には、必ず出典を出す。厚生労働省や自治体の公表資料へのリンクを添えます

4いただいたご要望には、3営業日以内に回答する

3つめについて補足します。制度に関する情報を扱う際、当社は「この加算は算定できます」といった判定を行いません。告示の定めと、貴事業所の登録内容を並べてお示しし、ご確認いただく形をとっています。

4つめは、本文でご紹介した記録がそのまま実例にあたります。お約束は3営業日ですが、実際には多くがその日のうちにお手元へ届いています。

背景:ソフトは普及した。実感はまだ届いていない

公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度介護労働実態調査」によると、ケア記録・ケアプラン等の入力・保存・転記の機能を日常的に利用している事業所は75.4%にのぼります。一方で、昼間の業務負担の軽減に効果を感じている事業所は49.4%、夜間は44.6%にとどまります(※1)。

ソフトを入れること(DX)は進みました。しかし「ソフトに入力する」という作業そのものは、いまも人が手で行っています。

当社が取り組んでいるのは次の段階です。入力そのものをAIが行い、人は確認する側に回る。これをAX(AI Transformation)と呼んでいます。そしてそれは、いま使っている介護ソフトを捨てなくても始められます。神マナは、作成した記録・帳票をお使いのカイポケの画面へ転記するところまでを1つのアプリで行います。

記録の入力機能の利用率75.4%に対し、負担軽減の実感は昼49.4%・夜44.6%
出典:公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度介護労働実態調査」/本図は上記を当社が編集・加工したものです。

今後の計画

ロードマップでは、2027年8月末までの計画を月単位で公開しています。主なものは次のとおりです。

  • 2026年8月:福祉用具マナの公開(計画書作成・契約管理)/マナ・アシスト(Web版)の公開
  • 2026年9月:サポート体制の強化。画面を一緒に見ながらのご相談に対応
  • 2026年10月:マナ・アシストのデスクトップアプリ配布/マナドライブの全事業所対応/第9回メディカルジャパン東京への出展
  • 2026年11月〜12月:神マナで作成した書類のマナドライブへの自動保存/毎月の対照表の配信/帳票の拡充
  • 2027年1月〜8月:3つのサービスの本格的な連携/帳票の網羅

2027年8月末の目標は、全国1,000事業所でのご利用です。ただし事業所数だけを目標にしているわけではありません。データを利活用できてはじめて、AXだと考えています。

各項目の詳細と、創業からの開発の経緯は https://lifeshift-inc.com/roadmap/ に掲載しています。

2026年8月から2027年8月までの開発計画の年表
月単位で公開しています。時期は現時点の計画であり、現場で起きたことを優先して組み替えることがあります。

神マナについて

音声とカメラで、介護・看護・医療・障害福祉の記録と帳票を作成する業務AIアプリです。作成した記録・帳票を、お使いのカイポケの画面へ転記するところまでを1つのアプリで行います。

iOS・Androidに対応し、利用者さま3名までは期限なく無料で全機能をご利用いただけます。クレジットカードのご登録も不要です。

対応している業務、料金、導入事例は https://lifeshift-inc.com/service/kamimana/ をご覧ください。

出典

※1 公益財団法人介護労働安定センター「令和6年度介護労働実態調査」

本文中の時刻および開発実績の数値は、当社の公式LINEの受信記録および開発の作業記録に残っている実測値です。算出手順は https://lifeshift-inc.com/roadmap/ に記載しています。

本文でご紹介したご要望は、ご利用中の事業所さまからお寄せいただいたものです。事業所名・お名前は伏せ、内容は当社が要約・整理しています。

ご要望を、お聞かせください

このページに並べた数字は、そのままいただいたご要望の数でもあります。私たちは、ご契約中の事業所さまのご要望を優先して開発しています。

ご要望は、公式LINEでも、Web会議でのご相談の場でも承っています。画面をお見せしながらご説明している最中に「ここは、こうできませんか」といただいたものを、そのまま作り始めることもあります。

いただいたご要望には3営業日以内に回答します。すべてをお約束することはできませんが、お受けできないときは、その理由とあわせてお伝えします。

介護のマナ|無料相談・デモ
気になったら、まず15分。担当が日程を確保してご案内します。
無料で相談・デモを予約資料を見る
補助金ナビ / 無料
介護・看護・医療・障害の事業者が使える補助金を、地域・目的から検索できます。
使える補助金を探す →
新着の補助金をメールで受け取る(無料)

最近の記事

「神マナ(介護のマナ)」は株式会社ライフシフトのサービスです

神マナはカイポケ(株式会社エス・エム・エス)と連携しますが、別のツールです無料体験期間・ご契約・料金・使い方など神マナに関するお問い合わせは、カイポケではなく株式会社ライフシフトへお願いいたします。

お電話 098-914-4339(平日 9:00〜17:00)/メール info@lifeshift-inc.comお問い合わせ