【令和8年度】介護テクノロジー補助金の申請をサポート

介護報酬改定・介護保険制度改正とは|3年ごとの仕組みと流れ

介護事業者にとって、介護報酬改定と介護保険制度改正は経営に直結する大きなテーマです。「いつ・何が・どう変わる?」を押さえるために、改定の仕組みと3年ごとの流れ、事業者がやるべきことを整理します。

介護報酬改定とは

介護報酬改定は、事業者が受け取る介護サービスの報酬(単位数)や加算・減算の要件を見直すものです。原則として3年ごとに行われ、介護職員の処遇やサービスの質、制度の持続可能性などをふまえて改定されます。

介護保険制度改正とは

介護保険制度改正は、介護保険法や制度のしくみ自体を見直すものです。報酬改定と同じ3年周期で行われ、利用者負担やサービスの提供体制、ケアマネジメントのあり方などが論点になります。

改定のスケジュール

  • 2024年度(令和6年度)――通常改定。報酬の引き上げや処遇改善、財務情報の公表義務化など。
  • 2026年度(令和8年度)――中間年の臨時的な対応(処遇改善・賃上げが中心とみられる)。
  • 2027年度(令和9年度)――次回の通常改定。大きな見直しが議論されている。

改定で重視される4つの柱

  • 地域包括ケアシステムの深化・推進
  • 高齢者の自立支援・重度化防止
  • 働きやすい職場環境の確保(人材確保・処遇改善)
  • 介護保険制度の持続可能性の確保

事業者がやるべきこと

  • 厚生労働省の最新情報を確認する
  • 算定している加算の要件を再確認する
  • 記録・体制(研修・会議・BCP等)を整備する
  • 変更点を職員へ周知する

各改定の詳細・単位数は、必ず厚生労働省や保険者の最新情報で確認してください。

改定対応を記録・加算面から支える

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」は、改定で重視される記録の整備や加算の根拠づくりを後押しします。日々の記録から計画書・報告書の下書きを自動作成し、改定対応の負担を軽くします。利用者さま3名まで、期限なく無料でお試しいただけます。

介護報酬改定・制度改正のポイント

介護報酬は原則3年ごとに改定され、あわせて制度改正が行われます。しくみと流れを整理しました。

項目ポイント
頻度原則3年ごとの改定
内容基本報酬・加算の見直し、制度の改正
備え改定内容の確認、記録・体制の整備、ソフトの更新

算定要件・単位数・様式は介護報酬改定や自治体により異なります。実際の運用にあたっては最新の告示・通知・条例等でご確認ください。

改定の仕組みと、決まるまでの流れ

時期何が起きるか
改定の前年〜社会保障審議会 介護給付費分科会で議論が始まる
前年の秋〜冬論点整理、団体からのヒアリング
前年12月頃改定率が決まる(予算編成の過程で)
1月頃審議報告がまとまる
2〜3月告示・通知が公表される
3月Q&A(解釈通知)が出る。ここで実務の細部が固まります
4月施行

実務で重要なのは、告示より後に出るQ&Aです。「結局どう扱うのか」が決まるのがここで、複数回にわたって追加されます。

介護報酬改定と、制度改正の違い

介護報酬改定介護保険制度改正
周期原則3年ごと原則3年ごと(法改正)
決めるもの単位数、加算・減算、算定要件保険料、給付の範囲、自己負担、サービスの体系
根拠告示・通知介護保険法の改正
事業者への影響収入に直結事業の枠組みに影響

改定情報をどこで見るか

  • 厚生労働省「介護報酬改定」のページ——告示・通知の原本
  • WAM NET「介護保険最新情報」——通知がVol.番号で順に公開されます
  • 都道府県・市区町村——保険者ごとの運用はここでしか分かりません
  • 国保連からの通知——請求の実務に関わる変更
  • 集団指導の資料——自治体が何を重く見ているかが分かります

解説記事は理解の助けになりますが、判断の根拠は必ず原本で確認してください。

改定への備え方

  1. 審議会の資料に目を通す——前年の秋以降、方向が見えてきます
  2. 改定率の報道で一喜一憂しない——全体がプラスでも個別は下がることがあります
  3. 告示が出たら、自事業所の該当箇所だけ拾う——全部読もうとすると止まります
  4. Q&Aを待つ——実務の細部はここで固まります
  5. 届出・システム更新・重要事項説明書の更新を並行する
  6. 集団指導に出る——保険者独自の運用が分かります

実務で迷いやすいところ

よくある疑問考え方
いつから適用されるか原則4月からですが、項目により時期が異なることがあります
経過措置とは新しい要件を満たすまでの猶予期間です。期限があります
単位数だけ見ればよいか要件の変更のほうが影響が大きいことがあります
どこまで自分で読むべきか算定している加算の部分は原本で確認します
改定のたびに何をするか届出、システム更新、重要事項説明書の更新、利用者への説明の4点です

改定で変わる4つのこと

変わるもの事業者への影響
基本報酬の単位数収入に直結します。件数が同じでも増減します
加算・減算体制を整えるかどうかで差がつきます
算定要件これまで算定できていたものが、要件を満たさなくなることがあります
運営基準記録や体制の整備が新たに求められることがあります

単位数の増減より、要件の変更のほうが影響が大きいことがあります。要件を満たせなくなると、その加算がまるごとなくなるためです。

改定のたびに事業所がやること

やること期限の目安
告示・通知を読み、自事業所の該当箇所を拾う公表後すぐ
算定している加算の要件変更を確認する同上
必要な届出を提出する算定を始める月の前月まで(区分により異なる)
請求ソフトの単位数マスタを更新する施行前
重要事項説明書・運営規程を更新する施行前
利用者・家族へ説明し、同意を得る施行前
Q&Aを確認する公表のつど
集団指導に出席する自治体の案内による

用語の整理

用語意味
単位報酬の計算に使う値。1単位あたりの単価は地域とサービスで異なります
地域区分人件費の地域差を反映するための区分。1単位あたりの単価が変わります
基本報酬サービスの基本部分に対する報酬
加算要件を満たすと上乗せされる
減算要件を満たさない場合に差し引かれる
区分支給限度基準額要介護度ごとに定められた、1か月に使える上限
告示大臣が定めて公示するもの。単位数や算定要件の根拠
解釈通知・Q&A告示の運用を示すもの。実務はここで固まります

改定が決まるまで|16段階の流れと、事業所が動く場所

改定は、ある日とつぜん一枚の紙で届くものではありません。国の調査から始まり、議論・とりまとめ・告示・通知・質疑応答・保険者の説明・請求のしくみの更新という順で、少しずつ形が固まっていきます。段階ごとに「動いているのは誰か」「事業所には何が届くか」が違うため、どの段階の話をしているのかが分かるだけで、社内の慌て方がかなり変わります。

以下の表は、その順序を並べたものです。時期は年によって前後するため、月を書かず記入欄にしています。自事業所で実際に情報を受け取った日を書き込んで使ってください。順序そのものは、おおむねこの並びで進みます。

16段階を、誰が動くかで見る

段階主に動くのは誰か事業所に届く形このとき事業所ですること情報の出どころ自事業所で受け取った日(記入欄)
1/実態の調査国と関係団体調査への協力依頼、集計結果の公表調査に回答した内容を控えておく。あとで議論の前提として出てきます国が公表する調査結果、関係団体の会報(記入欄)
2/議論の開始国の審議会・分科会会議資料と議事録の公開自事業所のサービス種別が議題に出た回だけ資料を保存する審議会のページに載る当日資料(記入欄)
3/関係団体からの意見聴取職能団体・事業者団体団体からの意見募集、会員向けの案内現場で困っていることを団体経由で出す。ここが事業所の声が届く数少ない場です所属団体からの案内(記入欄)
4/論点の整理国の審議会・分科会論点整理の資料「何が検討されているか」までを把握する。結論として社内に流さない審議会のページの論点整理資料(記入欄)
5/基本的な考え方のとりまとめ国の審議会・分科会基本的な方向を示す文書方向性だけを管理者間で共有し、投資や採用の判断材料の一つにする審議会のとりまとめ資料(記入欄)
6/全体の見直し幅の決定国の予算編成の過程報道と国の発表全体の幅は自事業所の増減とは別物として扱う。見出しだけで社内に流さない国の発表資料(記入欄)
7/審議報告のとりまとめ国の審議会・分科会審議報告の文書自事業所が算定している項目に関する記述だけを抜き出して保存する審議会のページの審議報告(記入欄)
8/諮問と答申国と審議会諮問文・答申文形が固まる段階。ここまでを「見込み」、ここからを「決まったこと」と社内で線引きする審議会のページの諮問・答申資料(記入欄)
9/告示・省令の公表告示、基準を定める省令自事業所が算定している項目の該当箇所だけを原本で拾う。全文を読み通そうとしない官報、国のページに載る告示の本文(記入欄)
10/通知・解釈通知の公表通知、留意事項を示す通知要件の読み方がここで示されます。告示だけで社内手順を作らない国の通知、通知を番号順に載せている情報サイト(記入欄)
11/質疑応答の公表質疑応答(複数回に分かれて出ます)一度出たら終わりではないため、追加分を追う担当を決めておく国の質疑応答、都道府県からの周知(記入欄)
12/保険者からの周知・説明会都道府県・市区町村集団指導の案内、独自様式、提出先の案内保険者ごとの運用はここでしか分かりません。資料は出席しない場合も取り寄せる保険者のページ、集団指導の配布資料(記入欄)
13/請求のしくみの更新国保連、請求ソフトの提供元コード表の更新、ソフトの更新案内更新の予定日を確認し、更新前後で自事業所の設定を見比べる国保連からの案内、ソフト提供元の更新情報(記入欄)
14/届出の受付保険者と事業所届出様式、受付の案内届出の区分・期限・提出先が保険者により異なるため、案内文で確かめる保険者のページに載る様式と手引き(記入欄)
15/施行事業所新しい取り扱いでの提供と請求の開始施行日をまたぐ月の扱いを、請求担当と現場で先に決めておく告示・通知に書かれた施行の定め(記入欄)
16/施行後の確認と追加の周知国、保険者、事業所追加の質疑応答、返戻・過誤の連絡最初の請求結果を突き合わせる担当を先に決める。経過措置の期限も台帳に載せる追加の質疑応答、国保連からの通知(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。

段階ごとに、まだ決まっていないこと

混乱の多くは「まだ決まっていない段階の話を、決まったこととして社内に流す」ことから起きます。段階ごとに、その時点で言えることと言えないことを分けておくと、あとで説明をやり直す手間が減ります。

段階この時点で分かることこの時点ではまだ分からないことやりがちな早とちり
調査の結果が出た国が何を課題として見ているかその課題がどう扱われるか調査項目をそのまま新しい要件だと考える
審議会で議題に上がった検討の対象になっていること採用されるかどうか、形資料の図表を社内資料にそのまま貼る
団体から意見が出た現場側の主張の内容それが反映されるか団体の要望を決定事項として伝える
論点整理が出た論点の並びと優先度の感触要件の具体的な中身「こうなる」と断定した社内メモを配る
基本的な考え方が示された全体の方向個別の項目ごとの扱い方向性から自事業所の増減を推測する
全体の見直し幅が示された全体としての幅自事業所の収入がどうなるか全体の幅を自事業所にそのまま当てはめる
審議報告が出た項目の並びと考え方細かい要件の書きぶり要件の細部を推測で埋めて手順書を作る
答申が出た形がほぼ固まったこと運用上の解釈ここで社内研修を実施し、あとで作り直す
告示が出た定めの本文読み方・運用の細部本文だけを根拠に届出の準備を進める
解釈通知が出た読み方の枠組み個別事例の当てはめ自事業所の特殊な事情まで解決したと考える
質疑応答が出た個別事例の考え方追加分で示される論点一度目の質疑応答で完結したと考える
保険者の説明会が終わったその保険者の運用と様式他の保険者の運用複数保険者にまたがる事業所で運用を一本化してしまう

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

情報の出どころ12か所と、その読み分け

出どころそこに載るもの更新のされ方読むときの注意自事業所で見る人(記入欄)
国の審議会・分科会の資料議論の材料、論点、とりまとめ会議ごと決定ではありません。方向を知るために見ます(記入欄)
官報・告示の本文定めそのもの公表のつど根拠として引用できる形。ただし読み方は書かれていません(記入欄)
国の通知取り扱いの指示、様式の提示公表のつど番号で管理されるため、番号と日付を控えて保存します(記入欄)
解釈通知(留意事項の通知)要件の読み方公表のつど告示とセットで読みます。片方だけでは手順が組めません(記入欄)
質疑応答個別事例の考え方複数回に分けて追加追加分で前の回答が補われることがあります(記入欄)
通知を番号順に掲載している情報サイト通知の一覧と本文随時見落としを防ぐ一覧として使い、根拠は原本で確かめます(記入欄)
都道府県のページ周知文、様式、説明会の案内随時都道府県が指定権者となるサービスの手続きが載ります(記入欄)
市区町村(保険者)のページ独自様式、提出先、締切の案内随時複数の保険者に請求している事業所は、その数だけ見る先があります(記入欄)
集団指導の資料その保険者が重く見ている点年に数回出席しない場合も資料の入手方法を確かめます(記入欄)
国保連からの案内請求の実務に関わる変更随時請求の締切前に届くことがあるため、受け取る担当を決めます(記入欄)
請求ソフトの提供元マスタ更新の予定と手順随時更新の内容と自事業所の設定は別物です。設定は自分で見ます(記入欄)
所属している団体・専門紙・解説記事要点の整理、他事業所の動き随時理解の助けにはなりますが、判断の根拠は原本に戻します(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

報酬の改定と、法律の改正|16観点の対照表

この二つは同じ時期に語られるため一続きのものに見えますが、決める場所も、根拠となる文書の形も、事業所への効き方も違います。混ざったまま社内で共有すると「法律が変わったから請求が変わる」といった説明になり、あとで根拠を示せなくなります。観点ごとに並べて分けておきます。

16の観点で並べる

観点報酬の改定(サービスの値づけの見直し)制度の改正(法律のしくみの見直し)
何を決めるかサービスごとの報酬の水準と、加算・減算の要件保険のしくみそのもの。給付の範囲、負担の考え方、体系
根拠となる文書の形告示と、それを補う通知・解釈通知法律の条文と、それを受けた政令・省令
決まる場国の審議会での議論をふまえた諮問・答申法律の改正手続き
周期の考え方一定の周期でまとめて見直される考え方が取られています制度の見直しの検討も、同じような周期で語られます
途中で動くこと周期の途中でも、必要に応じて見直しが行われることがあります法律の改正は、その時々の検討の結果によります
収入への効き方請求額に直接効きます利用者の負担や給付の範囲を通じて、間接的に効きます
体制への効き方加算の要件を通じて、人の配置や会議・研修に効きます基準そのものや、事業の枠組みに効きます
利用者への効き方利用料の計算に効きます負担の割合や使えるサービスの範囲に効きます
気づく入口請求ソフトの更新案内、コード表の変更保険者からの周知、契約書や説明書の見直しの案内
読む資料告示の別表、解釈通知、質疑応答法律・省令の改正の概要資料、保険者の周知文
施行のされ方施行日が定められ、項目により適用の時期が分かれることがあります条文ごとに施行の時期が分かれることがあります
経過措置の置かれ方要件を満たすまでの期間として置かれることがあります体制を整えるための期間として置かれることがあります
保険者による違い届出の様式や提出先に違いが出ます条例で定める部分に違いが出ることがあります
見落としたときに表に出る場面請求のとき(返戻や過誤の連絡)運営指導のとき、契約・説明のとき
社内で主に担当する人請求担当と加算の管理者(記入欄)管理者と書類の管理者(記入欄)
控えておく番号告示の番号、通知の番号と日付(記入欄)法律・省令の改正の名称と日付(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

目の前の話がどちらか、10の場面で見分ける

実務では「どちらの話か」を先に決めないと、調べる先を間違えます。次の見分け方を社内の共通言語にしておくと、担当を割り振るのが早くなります。

目の前で起きていること報酬の改定の話か制度の改正の話か確かめ方
請求ソフトからコード表の更新案内が来たその可能性が高い直接には結びつきません更新案内に書かれた根拠の告示・通知の番号を見る
利用者の負担の割合の話が出ている直接には結びつきませんその可能性が高い保険者の周知文と、法律・省令の改正の概要を見る
加算の要件に研修の受講が加わったと聞いたその可能性が高い基準に関わる場合は両方に関係します告示と解釈通知の該当箇所を見る
人員の配置の数え方が変わると聞いた加算の要件としてなら関係します指定の基準としてなら関係します基準を定める省令と、告示の両方を見る
重要事項説明書の書き換えを求められた利用料に関わるなら関係します記載事項が変わるなら関係します保険者の案内と、基準の記載事項を突き合わせる
情報の公表の項目が増えたと聞いた加算の要件に絡む場合があります制度側の見直しに絡む場合があります都道府県の案内文で根拠を確かめる
届出の様式が新しくなった加算の届出なら関係します指定に関する届出なら関係します保険者の様式一覧で、どの届出かを確かめる
ケアマネジメントの進め方の見直しが議論されている要件として反映されるなら関係します制度の枠組みとして関係します審議会の資料でどちらの器で議論されているかを見る
実費の扱いについて質問が来た報酬に含まれる範囲の話なら関係します給付の範囲の話なら関係します解釈通知の該当箇所と、保険者の取り扱いを見る
返戻の連絡が来たその可能性が高い直接には結びつきません返戻の理由コードと、コード表の変更点を突き合わせる

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

改定が効く先|12領域60項目の分解表

改定というと「単位数が変わること」だと受け取られがちですが、実際に事業所の手を動かさせるのは、その周りにある要件・様式・記録・請求・説明・届出です。単位数だけを見て準備をすると、施行の直前に書類と届出がまとめて残ります。

ここでは効く先を12の領域に分け、60の項目に分解しました。各行に「確かめる場所」と「担当」の記入欄を置いています。改定の中身がまだ分からない段階でも、この表の担当欄だけは先に埋められます。先に埋めておくほど、告示が出てからの動きが速くなります。

効く先①|基本報酬・加算・要件(15項目)

効く先改定で起きることがあること気づかないと何が困るか確かめる場所(記入欄)担当(記入欄)
基本報酬の水準サービスごとの報酬の水準が見直されることがあります提供した件数が同じでも入金が変わり、資金繰りの見込みがずれます(記入欄)(記入欄)
サービスの区分の分け方区分が細かく分かれたり、まとめられたりすることがありますこれまで使っていた入力先が無くなり、請求の入力が止まります(記入欄)(記入欄)
提供時間の区分の考え方時間の区切り方や数え方の考え方が見直されることがあります記録に残す時刻の書き方が合わなくなります(記入欄)(記入欄)
同一の建物・敷地の取り扱い対象の範囲や数え方の考え方が見直されることがあります対象となる利用者の数え方が変わり、請求の前提が崩れます(記入欄)(記入欄)
加算の新設新しい加算が設けられることがあります体制を整えるための準備期間を丸ごと逃します(記入欄)(記入欄)
加算の廃止・統合これまでの加算が無くなる、他の加算にまとめられることがあります請求の入力が通らず、原因を探す時間がかかります(記入欄)(記入欄)
加算の要件の見直し要件の中身が入れ替わることがあります体制が要件に届かないまま提供と請求を続けることになります(記入欄)(記入欄)
加算の名称の変更呼び名が変わることがあります社内の様式や台帳の項目名と合わなくなり、探せなくなります(記入欄)(記入欄)
区分の追加(上位・下位)同じ加算の中に区分が増えることがありますどの区分で届け出ているかが分からなくなります(記入欄)(記入欄)
算定の回数・期間の考え方回数や期間の考え方が見直されることがあります月の途中で数え方が食い違い、請求前の確認に時間がかかります(記入欄)(記入欄)
人員に関する要件職種・人数・経験年数などの要件が見直されることがあります採用や配置の計画が間に合いません(記入欄)(記入欄)
研修に関する要件受講すべき研修の種類や頻度の考え方が変わることがあります受講の枠が埋まってから気づき、間に合わなくなります(記入欄)(記入欄)
会議に関する要件開催の頻度、参加者、議題の考え方が変わることがあります議事録の様式が要件と噛み合わなくなります(記入欄)(記入欄)
記録に関する要件記録に残す内容や単位が変わることがあります現場の書き方を直す前に月が変わり、記録が揃いません(記入欄)(記入欄)
計画書に関する要件計画に盛り込む事項や見直しの考え方が変わることがあります計画書の様式と要件がずれ、作り直しになります(記入欄)(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

効く先②|人員・設備・運営の基準(14項目)

効く先改定で起きることがあること気づかないと何が困るか確かめる場所(記入欄)担当(記入欄)
職員の配置の考え方配置すべき職種や人数の考え方が見直されることがありますシフトの組み方を変える時間が取れません(記入欄)(記入欄)
常勤換算の数え方数え方の細部が示され直すことがあります勤務体制の一覧表の作り方を作り直すことになります(記入欄)(記入欄)
兼務の範囲認められる兼務の範囲の考え方が示され直すことがあります兼務でまわしていた体制の前提が崩れます(記入欄)(記入欄)
資格・経験に関する要件求められる資格や経験の考え方が変わることがあります資格の取得や研修の受講が間に合いません(記入欄)(記入欄)
員数を数える基準の考え方いつの時点で数えるかの考え方が示されることがあります届出の内容と実際の勤務がずれます(記入欄)(記入欄)
面積・区画に関する定め広さや区分けの考え方が見直されることがあります改修の見積りと工期が読めません(記入欄)(記入欄)
備品・機器に関する定め備えるべきものの考え方が変わることがあります購入の予算取りが年度の計画から漏れます(記入欄)(記入欄)
衛生管理に関わる設備設備や手順の考え方が見直されることがあります手順書と実際の設備が食い違います(記入欄)(記入欄)
運営規程に書く事項記載すべき事項が加わる・変わることがあります古い運営規程のまま掲示・交付を続けることになります(記入欄)(記入欄)
掲示と情報の公表掲示・公表の対象や方法の考え方が変わることがあります掲示物が古いまま残り、説明との食い違いが生まれます(記入欄)(記入欄)
同意の取り方同意を得る対象や方法の考え方が変わることがあります同意の記録が新しい取り扱いに追いつきません(記入欄)(記入欄)
秘密保持・個人情報の扱い取り扱いの考え方が見直されることがあります同意書や誓約書の様式が古いまま使われます(記入欄)(記入欄)
苦情への対応のしくみ受付や記録の考え方が変わることがあります受付簿の様式と求められる記録が噛み合いません(記入欄)(記入欄)
虐待の防止・身体拘束等への取り組み委員会・指針・研修などの考え方が見直されることがあります年間の研修計画に組み込む時期を逃します(記入欄)(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

効く先③|様式・記録・請求(17項目)

効く先改定で起きることがあること気づかないと何が困るか確かめる場所(記入欄)担当(記入欄)
国が示す標準的な様式様式が新しくなる、欄が増減することがあります古い様式で作った書類が積み上がります(記入欄)(記入欄)
保険者ごとの独自の様式保険者が独自に様式を改めることがあります提出したあとに差し替えを求められます(記入欄)(記入欄)
計画書の記載欄盛り込む項目の考え方が変わることがあります過去の計画書と新しい様式で書きぶりが揃わなくなります(記入欄)(記入欄)
日々の記録の様式残すべき事項が加わることがあります現場が書き足す場所を持たないまま月が進みます(記入欄)(記入欄)
説明書・同意書説明すべき事項が変わることがあります説明した内容と交付した書面が食い違います(記入欄)(記入欄)
請求に関する様式様式や記載の考え方が見直されることがあります提出の直前に書き直しが発生します(記入欄)(記入欄)
記録に残す事項残す項目の考え方が示され直すことがありますあとから追記できず、記録が薄いまま残ります(記入欄)(記入欄)
記録の保存の期間保存に関する考え方が見直されることがあります廃棄の運用が古い前提のまま続きます(記入欄)(記入欄)
電磁的な記録の扱い電子での作成・保存・交付の考え方が変わることがあります紙と電子が混在し、どちらが原本か分からなくなります(記入欄)(記入欄)
署名・押印の扱い求められ方の考え方が変わることがあります過去の書類と新しい書類で運用が揃いません(記入欄)(記入欄)
記録を共有する範囲共有の相手や方法の考え方が変わることがあります共有した記録と同意の範囲が噛み合いません(記入欄)(記入欄)
サービスコードコードの新設・廃止・付け替えが行われることがあります入力したコードが通らず、請求作業が止まります(記入欄)(記入欄)
請求明細の記載記載の考え方が見直されることがあります過去の月と同じ手順で作れなくなります(記入欄)(記入欄)
伝送・電子請求のしくみ仕様や手順が更新されることがあります送信の直前に更新作業が重なります(記入欄)(記入欄)
返戻・過誤の扱い理由の示され方や手続きの考え方が変わることがあります原因を特定できず、翌月にも同じことが起きます(記入欄)(記入欄)
区分支給限度基準額の管理管理の考え方や対象の扱いが見直されることがあります利用者の負担の説明を後から訂正することになります(記入欄)(記入欄)
公費や他の制度との関係併用の取り扱いの考え方が見直されることがあります対象となる利用者の請求だけが個別に止まります(記入欄)(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

効く先④|利用者への説明・届出・職員(14項目)

効く先改定で起きることがあること気づかないと何が困るか確かめる場所(記入欄)担当(記入欄)
利用者の自己負担の考え方負担の計算の前提が見直されることがあります利用者への説明が後手になり、問い合わせが集中します(記入欄)(記入欄)
利用料の説明の仕方説明すべき内容の考え方が変わることがあります説明した金額と請求書の金額が食い違います(記入欄)(記入欄)
重要事項説明書記載すべき事項が変わることがあります古い版のまま交付し、あとで再説明が必要になります(記入欄)(記入欄)
契約書盛り込む条項の考え方が変わることがあります契約の内容と実際の取り扱いがずれます(記入欄)(記入欄)
掲示物・お知らせ掲示する内容の考え方が変わることがあります入口に古い内容が貼られたまま残ります(記入欄)(記入欄)
体制に関する届出届出の区分や様式が改まることがあります提出の締切に間に合わず、翌月以降にずれ込みます(記入欄)(記入欄)
変更の届出対象となる変更の考え方が見直されることがあります提出すべき事項に気づかないまま時間が経ちます(記入欄)(記入欄)
届出の区分の分かれ方区分の分け方が細かくなることがあります自事業所がどの区分で届け出ているか分からなくなります(記入欄)(記入欄)
届出の期限の考え方受付の締切や適用の始まりの考え方が示されます締切を過ぎ、予定していた月からの取り扱いに間に合いません(記入欄)(記入欄)
指定の更新更新の手続きに関する案内が変わることがあります更新の時期と改定対応が重なり、手が回らなくなります(記入欄)(記入欄)
職員の処遇に関する要件要件の考え方や求められる記録が見直されることがあります給与のしくみを変える時間が取れません(記入欄)(記入欄)
研修の受講状況の管理受講の対象や記録の考え方が変わることがあります誰が未受講かを一覧で示せません(記入欄)(記入欄)
勤務体制の記録記録の様式や項目の考え方が変わることがあります実際の勤務と一覧表の書き方が合わなくなります(記入欄)(記入欄)
資格の確認確認すべき資格や確認の方法の考え方が変わることがあります資格証の写しが揃わないまま体制の説明をすることになります(記入欄)(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

この60項目のうち、実際に自事業所に効くのはごく一部です。大事なのは「効く先の一覧を持っていること」で、告示が出たときに、この一覧をなぞって該当する行だけに印をつければ作業が始められます。白紙から探すのと、一覧に印をつけるのとでは、かかる時間がまったく違います。

改定のたびに起きること|26の型と、先に決めておくこと

改定のたびに事業所で起きるつまずきは、内容が違っても形はよく似ています。中身が分からないうちから対策できるのは、この「形」の部分です。26の型に分けて、なぜ起きるのかと、先に決めておけることを並べました。右の記入欄を埋めた紙を一枚持っているだけで、次の改定のときに探す時間がなくなります。

26の型|なぜ起きるか、何を先に決めるか

起きることなぜ起きるか先に決めておくこと(記入欄)
情報を見る人が一人しかいない詳しい人に任せきりになり、他の職員が見る習慣を持たない正・副の担当者名(記入欄)
その一人が異動・退職する知識が個人に付いていて、引き継ぐ形になっていない保存先と引き継ぎ資料の置き場(記入欄)
請求ソフトの更新を待って動き出す更新案内が来て初めて「自分ごと」になるためソフトの更新とは別に情報を見る日(記入欄)
報道の見出しだけで判断する読みやすい情報が先に届き、原本より早く社内に回る社内に流してよい情報の条件(記入欄)
全体の見直し幅から自事業所の増減を推測する全体と個別が別物であることが共有されていない増減を試算する担当と試算の前提(記入欄)
告示を全部読もうとして途中で止まるどこが自事業所に関係するかの当たりが付いていない自事業所が算定している項目の一覧(記入欄)
質疑応答が出る前に社内資料を作り、作り直す早く動くこと自体が目的になっている社内資料を確定させる段階(記入欄)
質疑応答の追加分を見ていない一度公表されたら終わりだと思い込む追加分を見に行く間隔と担当(記入欄)
書類の差し替えが漏れる直す書類の一覧を持っていない差し替える書類の一覧と置き場(記入欄)
どの版が最新か分からなくなるファイル名に版と日付が入っていない版と日付の付け方の決まり(記入欄)
古い版が現場に残っている配ったものを回収する手順がない回収と差し替えの手順(記入欄)
利用者への説明が後手になる社内の準備が終わってから外に出す順番になっている説明を始める時期と担当(記入欄)
説明したことが記録に残っていない口頭で済ませ、記録の様式がない説明の記録の様式と保存先(記入欄)
職員に伝わらない伝えた事実は残るが、伝わった確認が取られていない既読の確認の方法(記入欄)
非常勤・夜勤の職員に届かない朝礼や会議に出られない人がいる前提になっていない会議に出られない人への伝え方(記入欄)
前回の資料を使い回す作り直す時間がなく、見た目が同じなら通ると考える使い回してよい部分と、毎回作り直す部分(記入欄)
社内手順書の日付が古いまま残る内容を直しても、表紙の日付を直す手順がない手順書を見直す時期(記入欄)
保険者の説明会に出ていない案内が届く先が個人のメールなどに限られている案内の受け取り先と出席の担当(記入欄)
説明会の資料を取り寄せていない出席できなければ諦める習慣になっている欠席したときの資料の入手方法(記入欄)
届出の存在に気づかない要件の話ばかりを追い、手続きの話を追っていない届出の一覧と提出先(記入欄)
提出先や様式が保険者ごとに違うことを知らないひとつの保険者の運用を全体だと考えている請求している保険者の一覧(記入欄)
施行日をまたぐ月の扱いを決めていない月の途中で切り替わる場面を想定していないまたぐ月の扱いを決める会議の日(記入欄)
経過措置の期限を管理していない猶予があると安心し、期限を台帳に載せない期限を載せる台帳と見直しの間隔(記入欄)
運営規程や説明書に反映していない請求が通れば終わったと考えてしまう反映を確かめる担当と締切(記入欄)
掲示物を差し替えていない掲示は一度貼ったら終わりだと思われている掲示物の一覧と点検の間隔(記入欄)
設定を変えた記録が残っていない作業した本人しか知らないまま画面上で完了する設定変更の記録の様式(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

つまずきが表に出る10の場面

右の欄は、その場面が来る前に見ておく先です。場面が来てから探すと、たいてい間に合いません。

場面そこで表に出ること前もって見ておく先(記入欄)
施行後の最初の請求コードや区分の食い違い(記入欄)
返戻・過誤の連絡が来たとき入力の前提が変わっていたこと(記入欄)
利用者から利用料の質問が来たとき説明の内容と請求の食い違い(記入欄)
家族から契約内容の質問が来たとき説明書の版が古いこと(記入欄)
新しい職員が入ったとき社内手順書が現行と合っていないこと(記入欄)
運営指導の事前提出のとき書類の版と実際の運用の食い違い(記入欄)
運営指導の当日記録に残す事項の抜け(記入欄)
集団指導の資料を読んだとき保険者独自の運用を知らなかったこと(記入欄)
経過措置の期限が近づいたとき体制を整える時間が足りないこと(記入欄)
年度の計画を立てるとき研修や採用の準備が計画に入っていないこと(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

改定に強い体制|13の役割と、そのまま送れる共有文24例

改定に強い事業所とそうでない事業所の差は、知識の量ではなく「誰が・どこを・いつ見て・どう共有し・どこに残すか」が決まっているかどうかです。役割を決めておけば、改定の中身が何であっても同じ手順で回せます。

13の役割|見る先・間隔・共有先・記録の残し方

役割見るもの見る間隔の目安共有する相手記録の残し方担当(記入欄)
情報の第一発見者(正)国のページ、通知の一覧週に一度管理者見た日と見た先を一覧に記入(記入欄)
情報の第一発見者(副)同上正が不在のとき管理者同上(記入欄)
原本の保管者告示・通知の本文公表のつど関係する担当者番号と日付を付けて共有フォルダに保存(記入欄)
質疑応答の追跡担当追加で公表される質疑応答月に一度請求担当と現場の責任者回ごとに要点を一覧に追記(記入欄)
保険者からの案内の受取担当保険者のページ、郵送物、メール週に一度管理者受け取った日と保険者名を控える(記入欄)
請求のしくみの確認担当ソフトの更新案内、コード表更新のつど請求担当更新前後の設定の画面を控える(記入欄)
届出の準備担当保険者の様式と手引き案内が出たとき管理者提出した日と控えを保管(記入欄)
運営規程・説明書の更新担当記載事項と実際の運用改定のつど管理者、現場版と日付を付けて差し替え履歴を残す(記入欄)
利用者・家族への説明担当説明用の資料改定のつど利用者、家族説明した日・相手・内容を記録(記入欄)
職員への周知担当社内の連絡の手段改定のつど、随時全職員既読の確認欄を用意して残す(記入欄)
記録の様式の更新担当記録に残す事項改定のつど現場差し替えた日と旧版の保管場所を記録(記入欄)
施行後の請求結果の確認担当請求の結果、返戻の連絡施行後の初回と翌月管理者突き合わせた結果を一覧に残す(記入欄)
経過措置の期限の管理担当期限が置かれた項目月に一度管理者期限の台帳に項目と期限日を記入(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

そのまま送れる共有文24例

共有は、書く人の負担が大きいと続きません。日付と該当箇所だけを差し替えれば使える形にしておきます。以下はそのまま社内の連絡に貼れる文です。( )の中だけを埋めてください。

場面そのまま送れる文残す場所(記入欄)
審議会の資料を見たとき【改定の動き】( 月 日)に開かれた会議の資料に、当事業所のサービス種別に関する項目がありました。まだ決まったことではなく、検討中の内容です。資料は共有フォルダの「改定・検討中」に保存しました。判断の材料にはせず、頭の隅に置いてください。担当:(  )(記入欄)
全体の見直し幅が示されたとき【注意喚起】報道で全体の見直しについての話が出ていますが、これは全体の話で、当事業所の収入がどうなるかは別です。個別の項目が示されてから試算します。試算の担当は(  )、試算の予定は( 月 日)です。それまでは社内でも数字を出さないでください。(記入欄)
答申が出たとき【段階の共有】内容の形がほぼ固まりました。ここから先は「決まったこと」として扱います。ただし運用の細かい点は通知と質疑応答で示されるため、社内の手順書の確定は( 月 日)以降とします。担当:(  )(記入欄)
告示が出たとき【原本の保存】告示の本文を共有フォルダの「改定・原本」に保存しました(保存日: 月 日)。当事業所が算定している項目に関係する箇所は(  )です。この箇所だけを各担当で読んでください。全文を読む必要はありません。(記入欄)
通知が出たとき【通知の保存】通知(番号:  /日付: 月 日)を保存しました。関係するのは(  )の担当です。読み終えたら、この連絡に返信で「確認しました」とだけ返してください。返信のない方には( 月 日)に個別に声をかけます。(記入欄)
解釈通知が出たとき【読み方の共有】要件の読み方を示す通知が出ました。告示の本文だけでは判断できない部分がここで補われています。両方をセットで保存しています。社内手順書の(  )の項目を、この内容に合わせて見直します。見直しの担当:(  )(記入欄)
質疑応答が出たとき【質疑応答】質疑応答が公表されました(公表日: 月 日)。当事業所に関係するのは問(  )です。要点は(  )です。原本は共有フォルダに保存しました。追加分が出ることがあるため、次の確認は( 月 日)に行います。(記入欄)
質疑応答の追加分が出たとき【質疑応答の追加】追加分が公表されました(公表日: 月 日)。前回お伝えした(  )について、扱いが補われています。前回の社内メモは差し替えました。旧版は「旧版」フォルダに移しています。(記入欄)
保険者から案内が届いたとき【保険者からの案内】(保険者名:  )から案内が届きました(受領日: 月 日)。内容は(  )です。提出先と様式が他の保険者と異なる可能性があるため、当事業所が請求している保険者ごとに確認します。担当:(  )(記入欄)
集団指導の案内が来たとき【集団指導】(保険者名:  )の集団指導の案内が届きました。開催は( 月 日)、出席予定は(  )です。出席できない場合の資料の入手方法も確認済みです。資料は入手後、共有フォルダの「集団指導」に保存します。(記入欄)
集団指導に出席したあと【集団指導の報告】( 月 日)の集団指導に出席しました。当事業所に関係する点は(  )です。資料は共有フォルダに保存しました。保険者が重く見ている点として(  )が挙げられていたため、次回の内部点検の項目に加えます。(記入欄)
請求ソフトの更新案内が来たとき【請求ソフト】更新の案内が届きました(更新予定日: 月 日)。更新の前に、現在の設定画面を控えます(担当:  )。更新後に設定を見比べ、違いがあれば( 月 日)までに報告します。更新の内容と当事業所の設定は別物として扱います。(記入欄)
コード表が更新されたとき【コード表】コード表が更新されました。当事業所で使っているコードのうち、変更があったのは(  )です。請求の入力手順書の該当ページを差し替えました(差し替え日: 月 日)。旧版は回収します。(記入欄)
届出の準備を始めるとき【届出の準備】(保険者名:  )への届出の準備を始めます。様式は(  )、提出先は(  )、受付の締切は( 月 日)です。必要な添付書類は(  )です。準備の担当は(  )、提出の担当は(  )です。(記入欄)
届出を提出したあと【届出の報告】( 月 日)に(保険者名:  )へ届出を提出しました。控えは共有フォルダの「届出」に保存しました。受付の結果の連絡があり次第、あらためて共有します。担当:(  )(記入欄)
運営規程を直したとき【運営規程の更新】運営規程を( 月 日)付で更新しました。変更したのは(  )の部分です。掲示物と、事務所に置いている冊子も差し替えました。旧版は「旧版」フォルダに移しています。現場に古い版が残っていないか、各担当で確認をお願いします。(記入欄)
重要事項説明書を直したとき【説明書の更新】重要事項説明書を( 月 日)付で更新しました。変更したのは(  )です。( 月 日)以降にご説明する方には新しい版を使います。すでにご契約中の方への説明の進め方は(  )とします。担当:(  )(記入欄)
利用者へ説明を始めるとき【利用者への説明】( 月 日)から、利用者・ご家族への説明を始めます。説明する内容は(  )です。説明用の資料は共有フォルダの「説明資料」にあります。説明した方の氏名・日付・説明した内容を、記録の様式に残してください。(記入欄)
説明の記録をまとめるとき【説明の記録】( 月 日)時点で、説明が済んでいるのは(  )名、これからの方が(  )名です。未了の方の担当は(  )です。( 月 日)までに完了の見込みです。記録は「説明記録」に保存しています。(記入欄)
職員へ周知するとき【職員周知】( 月 日)から取り扱いが変わります。現場で変わるのは(  )です。変わらないのは(  )です。この連絡を読んだ方は、既読欄に氏名と日付を記入してください。( 月 日)の時点で未記入の方には個別にお伝えします。(記入欄)
夜勤・非常勤へ伝えるとき【周知の補足】会議に出られない方向けの連絡です。( 月 日)から変わるのは(  )の一点です。手順書は更衣室の掲示と共有フォルダの両方に置いています。分からない点は(  )まで、口頭でもかまいませんのでお声かけください。(記入欄)
記録の様式を変えたとき【記録様式の変更】( 月 日)から記録の様式が変わります。増えたのは(  )の欄です。前日までの記録は旧様式のままで結構です。旧様式の用紙は( 月 日)に回収します。書き方の見本は(  )に貼っています。(記入欄)
施行後の最初の請求のあと【請求結果の確認】( 月 日)の請求について、結果を突き合わせました。想定と違っていたのは(  )です。原因は(  )と考えられます。次の請求までに(  )を直します。担当:(  )(記入欄)
経過措置の期限を管理するとき【期限の管理】経過措置が置かれている項目は(  )です。期限は( 月 日)です。それまでに整える必要があるのは(  )です。準備の担当は(  )、進み具合の確認は毎月(  日)に行います。(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

改定まわりの言葉|30語の意味と読み違えやすい点

改定の資料が読みにくいのは、内容が難しいからというより、言葉の役割が分かっていないからであることが多いものです。同じ「決まり」でも、告示・省令・通知・質疑応答では重みも使い道も違います。ここでは一般的な意味と、読むときに引っかかりやすい点を並べます。数値そのものは年により異なるため、ここには書きません。数値は原本でご確認ください。

30語を、意味と注意で並べる

言葉一般的な意味読むときに引っかかりやすい点
基本報酬サービスの基本部分に対する報酬基本部分が動くと、加算の有無にかかわらず全件に効きます
加算定められた要件を満たす場合に上乗せされるもの要件は一つとは限らず、複数の条件が組み合わさることがあります
減算定められた状態に当たる場合に差し引かれるもの意図せずその状態になっていないか、定期的に見る対象です
算定要件その報酬を算定するために示されている条件条件が「体制」なのか「その月の実施」なのかで確認の頻度が変わります
体制要件事業所の体制として整えておく条件整えた時点ではなく、届出の扱いと合わせて見ます
届出定められた事項を保険者へ届け出る手続き様式・提出先・締切が保険者ごとに異なることがあります
体制届体制に関する事項を届け出るもの区分が細かく分かれている場合、どの区分で出しているかを控えます
変更届届け出た内容に変更が生じたときに出すもの対象となる変更の範囲は、保険者の手引きで確かめます
告示定めを公に示すもの本文には読み方が書かれていないため、通知とセットで読みます
省令基準などを定めるもの指定の基準は省令に置かれ、報酬は告示に置かれるという役割の違いがあります
条例地方の議会が定めるもの基準の一部が条例で定められる場合、地域ごとに差が出ることがあります
通知取り扱いを示す文書番号と日付で管理されます。控えるときはこの二つを一緒に残します
解釈通知要件の読み方や留意する点を示すもの実務の手順は、ここまで読まないと組み立てられません
質疑応答個別の場面の考え方を問答の形で示すもの複数回に分けて追加されるため、一度で完結しません
経過措置新しい取り扱いに移るまでの間に置かれる措置期限があるものは、台帳に期限日を書いて管理します
施行日定めが動き始める日項目ごとに分かれることがあるため、一律に考えません
適用時期実際にその取り扱いが当てはまる時期施行日と一致しない場合があるため、両方を確かめます
単位数報酬の計算に使う値値そのものは原本で確かめます。人づての数字は使いません
単価一単位あたりの金額の考え方地域とサービスの区分により異なる考え方が取られています
地域区分地域ごとの差を反映するための区分事業所の所在により区分が決まるため、移転時は確認の対象です
サービスコード請求のときに使う、サービスを表す符号新設・廃止・付け替えがあるため、更新のつど突き合わせます
区分支給限度基準額使えるサービスの量に置かれた上限の考え方上限に関わる取り扱いは、利用者への説明に直結します
指定基準人員・設備・運営について定められた基準三つは別々に定められているため、点検も別々に行います
指定権者指定や指導を行う立場サービスの種類により、都道府県か市区町村かが分かれます
保険者介護保険を運営する立場複数の保険者に請求している事業所は、見る先もその数だけあります
集団指導まとめて行われる説明の機会その保険者が重く見ている点が分かる場です
運営指導個別に運営の状況を確認する機会改定の反映が済んでいるかが問われる場面になります
諮問と答申意見を求めることと、それに答えること形が固まる節目として、社内の段階の線引きに使えます
改定率全体としての見直しの幅を表す考え方全体の話であり、個々の事業所の増減とは別のものです
返戻・過誤請求が差し戻される、または請求を取り下げて出し直すこと理由の示され方が変わることがあるため、理由の欄を読む習慣を持ちます

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

似ていて紛らわしい10組

違いの要点取り違えると何が起きるか
告示と通知定めそのものと、その取り扱いを示すもの根拠として示す文書を間違え、説明がやり直しになります
改定と改正報酬の見直しと、法律のしくみの見直し調べる先を間違え、探す時間が倍になります
基準と要件指定を受けるための土台と、報酬に関する条件点検の担当と頻度を取り違えます
届出と申請届け出るものと、認めてもらうもの手続きの重さと段取りの見込みを誤ります
施行日と適用時期動き始める日と、当てはまる時期切り替えの月をまたぐ請求で食い違いが出ます
減算と返戻報酬の計算上の扱いと、請求が差し戻されること原因を探す先を間違えます
指定権者と保険者指定・指導を行う立場と、保険を運営する立場問い合わせ先と提出先を間違えます
集団指導と運営指導まとめての説明と、個別の確認準備の重さの見込みを誤ります
経過措置と猶予移行のために置かれた措置と、日常語としての猶予期限があることを見落とします
単位と単価計算に使う値と、一単位あたりの金額の考え方利用者への説明で計算の順序が入れ替わります

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

改定対応の書き方|避けたい書き方と言い換え36組

改定対応でいちばん残らないのが「やったことの記録」です。あとから振り返ったときに、いつ・誰が・何を根拠に・どこまで確かめたのかが分からないと、同じ確認をもう一度することになります。左の列は書いてはいけない例として引用したもので、右の列はそのまま貼れる形にした文です。

改定対応の記録|18組

場面避けたい書き方(引用)そのまま使える形
情報を確認した記録「改定情報を確認した」( 月 日)、国のページで告示の本文を確認。当事業所に関係する箇所は(  )。原本は共有フォルダ「改定・原本」に保存。確認者(  )
根拠の控え方「通知を見た」通知(番号:  /日付: 月 日)を確認。関係する項目は(  )。控えの保存先は(  )。確認者(  )
要件の確認「要件を満たしているので算定できます」告示の定め:(  )/当事業所の登録内容:(記入欄)/突き合わせた日:( 月 日)/保険者への確認:(  )。取り扱いは保険者にご確認ください
体制の確認「体制は問題ありません」確認した項目:(  )/確認に使った書類:(  )/確認日:( 月 日)/確認者:(  )/気になった点:(  )
届出の記録「届出が必要です」保険者(  )の手引きに示された届出の様式:(  )/提出先:(  )/受付の締切:( 月 日)/提出予定日:( 月 日)/担当:(  )
届出の結果「届出は済んでいます」( 月 日)に(保険者名:  )へ(様式名:  )を提出。控えの保存先は(  )。受付に関する連絡:(  )
試算の記録「収入は増える見込みです」試算日( 月 日)/前提:(  )/対象とした利用者数:(  )/算出した担当:(  )/この試算は見込みであり、実際の請求結果とは異なります
ソフト更新の記録「ソフトを更新した」( 月 日)、請求ソフトを更新。更新前の設定画面の控え:(保存先  )/更新後に見比べた項目:(  )/差異:(  )/作業者:(  )
コードの確認「コードを直した」( 月 日)、コード(  )を(  )へ変更。根拠にした資料:(  )/変更後に試した件数:(  )件/確認者:(  )
書類の差し替え「書類を新しくした」( 月 日)、(書類名:  )を第( )版に差し替え。変更した箇所:(  )/旧版の保管先:(  )/現場に配布した部数:(  )部/回収予定日:( 月 日)
掲示の差し替え「掲示を直した」( 月 日)、(掲示場所:  )の掲示物を差し替え。内容:(  )/旧掲示の撤去:済( 月 日)/作業者:(  )
運営規程の更新「運営規程を更新済み」( 月 日)付で運営規程を改定。変更した条項:(  )/改定の根拠として控えた資料:(  )/掲示と備え置きの差し替え:( 月 日)完了/担当:(  )
説明書の更新「説明書も直しました」( 月 日)付で重要事項説明書を第( )版に更新。変更箇所:(  )/新版を使い始める日:( 月 日)/既存の利用者への説明の進め方:(  )
経過措置の管理「経過措置があるので大丈夫です」対象の項目:(  )/期限:( 月 日)/期限までに整えるもの:(  )/担当:(  )/進み具合の確認日:毎月(  日)
施行後の請求「請求は問題なく通りました」( 月 日)提出分の請求について、(  )件を突き合わせ。想定と違った項目:(  )/原因として考えられること:(  )/次回までの対応:(  )
返戻の記録「返戻があったので直しました」( 月 日)、返戻の連絡を受領。理由の欄の記載:(  )/確認した資料:(  )/修正した内容:(  )/再提出日:( 月 日)/担当:(  )
保険者への確認「役所に聞いたら大丈夫と言われました」( 月 日)、(保険者名:  )(部署名:  )へ電話で確認。質問した内容:(  )/回答の要旨:(  )/回答者のお名前:(  )/記録者:(  )
社内で決めたこと「前回と同じでいくことにしました」( 月 日)の管理者会議で、(  )について(  )と決定。判断の根拠にした資料:(  )/決定に関わった者:(  )/次に見直す時期:( 月 日)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

周知・説明の記録|18組

場面避けたい書き方(引用)そのまま使える形
職員への周知「全職員に周知しました」( 月 日)、朝礼で(  )名へ説明。欠席者(  )名には( 月 日)までに個別に伝達し、既読欄に記入を得ました。説明者:(  )
周知の内容「改定について説明した」説明した内容:現場で変わるのは(  )、変わらないのは(  )。使った資料:(  )/質問と回答:(  )
既読の確認「掲示したので全員が知っています」( 月 日)に掲示し、既読欄への記入で確認。( 月 日)時点で未記入の(  )名には個別に声かけを実施。担当:(  )
夜勤者への伝達「夜勤者にも伝えてあります」( 月 日)夜勤帯の(  )名へ、申し送りノートと口頭で伝達。伝達者:(  )/受け取った側の記入:あり( 月 日)
非常勤への伝達「非常勤にも回覧しました」回覧の開始( 月 日)/対象(  )名/最終の受領( 月 日)/未受領者への対応:(  )
研修の記録「研修を実施した」( 月 日)、(  )時から(  )分間、参加(  )名。内容:(  )/使った資料:(  )/欠席者へのフォロー:( 月 日)実施
理解の確認「みんな理解しています」説明後に(  )の設問で確認。誤りの多かった項目:(  )/( 月 日)に補足の説明を実施予定。担当:(  )
手順書の配布「手順書を配りました」( 月 日)、第( )版の手順書を(  )部配布。旧版( )部を回収済み。未回収:(  )部/回収の担当:(  )
利用者への説明「利用者に説明済みです」( 月 日)、(利用者氏名:  )様とご家族(続柄:  )へ、(  )についてご説明。使用した資料:(  )/ご質問:(  )/説明者:(  )
説明の進み具合「順次説明しています」( 月 日)時点/説明済み(  )名/未了(  )名/未了の方の担当:(  )/完了の見込み:( 月 日)
同意の記録「同意をもらいました」( 月 日)、(利用者氏名:  )様より(書面/口頭)で同意を得ました。同意の対象:(  )/書面の保存先:(  )/立ち会った職員:(  )
説明できなかった場合「説明できませんでした」( 月 日)に訪問しましたが、(  )のためご説明できませんでした。次回のご説明の予定:( 月 日)/その間の取り扱い:(  )/担当:(  )
家族からの問い合わせ「家族から問い合わせがあった」( 月 日  時)、(続柄:  )様より電話。ご質問:(  )/お答えした内容:(  )/根拠として示した資料:(  )/対応者:(  )
利用料の説明「利用料が変わることを伝えた」( 月 日)、( 月)ご利用分から利用料の計算の前提が変わることをご説明。ご説明に使った資料:(  )/ご了解の有無:(  )/説明者:(  )
ケアマネジャーへの連絡「ケアマネに連絡しました」( 月 日  時)、(事業所名:  )(担当者名:  )へ、(  )についてご連絡。先方の反応:(  )/次の連絡の予定:( 月 日)/連絡者:(  )
関係機関への連絡「関係先に伝えてあります」連絡先:(  )/連絡日時:( 月 日  時)/伝えた内容:(  )/先方の担当者:(  )/記録者:(  )
社内の質問対応「質問があったので答えました」( 月 日)、(職員名:  )より(  )について質問。回答:(  )/根拠にした資料:(  )/同じ質問が続いたため手順書の(  )を補記( 月 日)
次回への申し送り「次回も同じようにやる」今回の対応で時間がかかったのは(  )。次回は(  )を先に決めておく。この申し送りの保存先:(  )/記録者:(  )/次回の見直し時期:( 月 日)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

改定は、年ごとに中身が変わります。けれども「どういう順序で来るか」「どこに効くか」「誰が見るか」という骨組みは、毎回ほとんど同じです。骨組みを紙にしておけば、次の改定の中身がどうであっても、同じ手順の上に載せるだけで済みます。中身を追いかける前に、骨組みの記入欄を埋めることをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

介護報酬改定とは?
介護サービスの報酬を原則3年ごとに見直すことです。制度改正もあわせて行われます。
事業者は何に備えますか?
改定内容の確認、加算の要件と記録の整備、請求ソフトの更新です。
最新情報はどこで確認できますか?
厚生労働省の告示・通知や関係団体の資料でご確認ください。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。
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神マナ(カイポケ連携AI)
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出典:厚生労働省ウェブサイト/公共データ利用規約(第1.0版)。本ページは上記を当社が編集・加工したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。加算・単位数・要件は改定される場合があるため、最新の告示・通知でご確認ください。

改定のときに、事業所で書き換わる書類

改定は単位数だけでは終わりません。書き換わる書類を先に並べておくと、施行日に間に合います。

書類書き換わるところ期限の目安
運営規程利用料、加算、営業日時施行日まで
重要事項説明書運営規程と同じ内容施行日まで。説明と同意も
料金表単位数、地域単価、自己負担施行日まで
契約書料金の定めを参照している箇所施行日まで
体制届算定する加算の追加・取り下げ保険者が定める期限
掲示物重要事項の掲示施行日まで
ウェブサイト重要事項の掲載、料金施行日まで
各種様式様式が改められた帳票通知に示された時期
介護ソフトのマスタ単位数、加算コード施行日まで
職員への周知変更点と、記録に残すこと施行前
利用者への説明料金が変わる場合施行前
自己点検の様式新設・廃止された要件施行後すみやかに

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介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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