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小規模多機能型居宅介護とは|通い・訪問・泊まりの一体サービス

小規模多機能型居宅介護は、「通い」「訪問」「泊まり」を一つの事業所で柔軟に組み合わせられるサービスです。特徴と記録のポイントを整理します。

小規模多機能型居宅介護とは

状態や希望に応じて、デイのような「通い」、ヘルパーのような「訪問」、ショートのような「泊まり」を、同じ事業所・なじみのスタッフが柔軟に提供する地域密着型サービスです。

特徴

  • 通い・訪問・泊まりを一体的に利用できる
  • なじみのスタッフが継続して関わる
  • 登録制(事業所ごとに定員あり)
  • ケアマネジャーも事業所に所属

対象

要支援・要介護の方で、原則としてその市町村の住民が対象です。

記録・書類のポイント

通い・訪問・泊まりが混在するため、利用形態をまたいで一体的に記録・共有することが大切です。柔軟な利用に合わせて計画も見直します。

どんな方が対象になるか

  • 要支援1・2、または要介護1以上の認定を受けている方
  • 自宅で暮らしながら、状況に応じて通い・訪問・泊まりを使い分けたい方
  • 原則として、事業所と同じ市区町村に住民票がある方(地域密着型サービスのため)
  • 同じ職員に継続して関わってほしい方

費用の考え方

費目 内容
月額の定額制 要介護度に応じた月額。原則1割(所得に応じて2〜3割)負担
食費 通い・泊まりで実費
宿泊費 泊まりを利用した場合の実費
その他 おむつ代など
注意 月額定額のため、利用回数が多いほど1回あたりの負担は小さくなります

人員・設備の基準(事業者向け)

区分 内容
登録定員 29人以下
通いの定員 登録定員の2分の1〜15人(規模に応じて18人まで)
泊まりの定員 通いの定員の3分の1〜9人
介護職員 通い・訪問・泊まりのそれぞれに配置基準があります。夜間は宿直を含め2名以上
介護支援専門員 1名(小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修の修了者)
設備 居間、食堂、台所、宿泊室、浴室、消火設備

似たサービスとの違い

小規模多機能型居宅介護 デイサービス+ヘルパー+ショートステイ
契約先 1か所 それぞれ別の事業所
職員 同じ職員が通い・訪問・泊まりを担当 サービスごとに別の職員
料金 月額定額 使った分だけ
急な変更 当日でも柔軟に対応しやすい 事業所ごとの調整が必要
ケアマネジャー 事業所の計画作成担当者に変わる これまでの担当を継続できる

確認しておきたいこと

  • ケアマネジャーが事業所の職員に変わること(既存の担当から替わります)
  • 併用できないサービスがあること(訪問看護等、一部は併用可)
  • 泊まりの空き状況と、急な依頼への対応
  • 医療的なケアがどこまで受けられるか
  • 月額のため、利用が少ない月も同額になること
  • 看護小規模多機能型居宅介護(看多機)との違い——看護師が配置され、医療的ケアに対応します

実務で迷いやすいところ

よくある疑問 考え方
デイサービスと何が違うか 通い・訪問・泊まりを1つの事業所で組み合わせられる点です。担当する職員も同じです
ケアマネジャーは替わるのか 事業所の計画作成担当者が担当します。既存の担当からは替わります
他のサービスと併用できるか 併用できないサービスがあります。訪問看護など一部は併用可能です
泊まりは毎日でもよいか 定員があります。長期の宿泊は本来の趣旨と異なるため、施設入所の検討につながることがあります
料金は使わなくても同じか 月額定額です。利用が少ない月も同額になります

※加算・減算の要件は改定のたびに見直されます。算定の可否は、最新の告示・通知および保険者(市区町村)の運用を必ずご確認ください。本記事は一般的な考え方を整理したものです。

その時々で組み替えられるという使い方

場面 組み合わせ方
ふだん 週3回の通い。朝と夕方に訪問で服薬確認
家族が出張 3泊の泊まりに切り替え
体調を崩した 通いを休み、訪問の回数を増やす
退院直後 しばらく泊まりを中心にし、徐々に通いへ戻す
家族が疲れている 泊まりを増やして休息をつくる
夜間に不安がある 夕方と就寝前の訪問を追加する

あらかじめ回数を決めずに、その時々の状況で組み替えられるのが、この形の最大の特徴です。急な変更に対応しやすいため、状態が不安定な方や、家族の状況が変わりやすい方に向きます。

契約前に確認しておくこと

  • 泊まりの空き状況と、急な依頼への対応
  • 夜間の職員配置と、緊急時の連絡方法
  • 医療的ケアの対応範囲
  • 送迎の範囲と時間帯
  • 看取りへの方針
  • ケアマネジャーが事業所の職員に替わることの説明
  • 併用できないサービスの確認

登録から利用開始までの流れ

  1. 地域包括支援センターまたは市区町村へ相談する
  2. 事業所を見学し、説明を受ける
  3. 登録の申し込みをする(定員に空きがあるか確認)
  4. 事業所の計画作成担当者がアセスメントを行う
  5. 小規模多機能型居宅介護計画を作成し、説明・同意を得る
  6. 利用を開始し、状況に応じて通い・訪問・泊まりを組み替える

事業者側から見た特徴

  • 月額定額——利用回数に関わらず収入が一定。稼働の見通しが立てやすい一方、利用が集中しても増えません
  • 登録定員29人以下——規模が固定されるため、拡大は事業所を増やす形になります
  • 職員が3つの機能を担う——通い・訪問・泊まりを横断するため、多能工的な働き方になります
  • ケアマネジメントも担う——計画作成担当者を配置します
  • 運営推進会議が必要——地域に開かれた運営が求められます

使い方の例

たとえば「普段は通い中心、体調が悪い日は訪問、家族が不在の日は泊まり」というように、その日の状況に合わせて柔軟に組み合わせられます。状態が変わっても、同じスタッフが切れ目なく対応できるのが強みです。

ケアマネジャーが事業所の中の人に変わる|場面別58項目(何が起きるか・そのまま言える言葉・確かめること)

小規模多機能型居宅介護を検討するご家族が、契約のあとで最も戸惑うのは、通いや泊まりの中身そのものよりも、担当のケアマネジャーが、これまでお付き合いしてきた居宅介護支援事業所の人から、小規模多機能型居宅介護の事業所に所属する人に替わるという点です。今のケアマネジャーに何年も相談してきたご家庭ほど、この変化は大きく感じられます。ところが、契約の話が進む段階でこの点をはっきり知らないまま進むご家族が少なくありません。

ここでは、担当が替わる前後に実際に起きる場面を並べ、その場でそのまま口に出せる言葉と、事業所や市町村に確かめておく欄を用意しました。替われるかどうか、また元に戻せるかどうかは、制度の運用や地域の事情によって異なります。事業所と市町村にご確認ください。なお、介護保険法に基づく届出書類の作成・提出代行は社会保険労務士の業務です。

担当が替わるとはどういうことか|12場面

場面 何が起きるか そのまま言える言葉 確かめること(記入欄)
事業所の見学に行って、話が具体的になったとき 案内してくれた職員が、そのまま将来の担当者になることがある。見学の相手が案内役ではなく、これから毎月の計画を作る人であることに、後で気づくご家族が多い。 「今日ご案内いただいた方が、契約したあとの担当になるのでしょうか。担当になる方とは、契約の前に一度お話しできますか」 担当予定者の氏名と役割、契約前に会えるかどうか(記入欄)
登録の申し込みをする直前 今の居宅介護支援事業所との契約をどう扱うかという話が出る。家族が知らないうちに手続きが進むと、後から聞いていないというすれ違いになる。 「今のケアマネジャーとの関係は、いつ、どなたが、どういう順番で連絡することになりますか。私から先に伝えたほうがよいでしょうか」 連絡の順番と、家族が伝える範囲(記入欄)
今の居宅介護支援事業所に連絡するとき 長く担当してくれた相手に切り出す気まずさが出る。言い出せずに先送りして、両方の事業所から別々に連絡が来る状態になることがある。 「小規模多機能型居宅介護の事業所を見学しています。もし進める場合、担当がそちらから移ることになると聞きました。段取りを教えていただけますか」 今の事業所へ連絡した日と、話した相手(記入欄)
担当が替わる日を決めるとき 月の途中で替わるのか、月の切り替わりで替わるのかによって、書類の作り直しや連絡先の切り替えの時期が変わる。 「担当が替わるのは何月何日からになりますか。その日をまたぐ通院や泊まりの予定は、どちらに相談すればよいですか」 担当交代の日付と、またぐ予定の相談先(記入欄)
これまでの計画書や記録を渡すとき 紙は引き継がれても、家族が口頭で伝えてきた細かい事情までは引き継がれないことがある。文書に残っていない部分は、家族が言い直す必要が出る。 「これまでの計画書と、家での様子をまとめた紙をお渡しします。書面に残っていないことも、私から改めてお話しさせてください」 渡した書類の名称と、渡した日(記入欄)
かかりつけの医療機関とのやり取りの窓口が変わるとき これまで今のケアマネジャーが間に入っていた連絡が、事業所の担当者を通す形に変わる。誰が受診に付き添うのか、結果を誰に伝えるのかが宙に浮きやすい。 「受診のときの連絡や付き添いは、これからどなたにお願いすることになりますか。受診の内容は、私から誰にお伝えすればよいですか」 受診の連絡先と付き添いの可否、伝達の相手(記入欄)
福祉用具や住まいの手すりの相談先が変わるとき 今まで相談していた窓口と別の担当者になるため、途中まで進んでいた話が止まることがある。業者との調整の続きを誰が持つのかが決まっていないことがある。 「今、手すりの相談を進めている途中です。この続きは、これからどなたに相談すればよいでしょうか」 進行中の相談の一覧と、引き継ぎ先(記入欄)
ほかのサービスも続けたいと考えているとき 今使っているサービスをそのまま続けられるかどうかが気になる場面。ここは制度の運用や地域によって扱いが分かれるため、家族の側では判断できない。 「今お願いしている訪問のサービスを続けたいのですが、併せて使えるかどうかは、どこに確認すればよいですか」 併用できるかは事業所と市町村にご確認ください。確認した相手・日付・回答(記入欄)
認定の更新や区分変更の時期が近いとき 申請や更新の相談先が替わる。時期が重なると、どちらの担当者が動くのかが不明確になりやすい。 「認定の更新の時期が近いのですが、この手続きの相談は、これからどなたにお願いすればよいですか」 更新の時期と、相談する相手(記入欄)
家族への連絡が誰から来るか変わるとき これまで一人の相手から来ていた連絡が、通いの職員・泊まりの職員・担当者と複数から来るようになることがある。誰の話を軸にすればよいか分からなくなる。 「日々の様子はどなたから、まとまった相談はどなたから連絡が来ますか。こちらから連絡するときの窓口も決めさせてください」 日常連絡の相手と、相談の窓口(記入欄)
言いにくいことを相談したくなったとき 担当者が事業所の中の人になるため、事業所への要望や不満を同じ相手に言うことになる。ここで言い出せず、我慢が積み上がるご家族がいる。 「事業所へのお願いごとを相談したいとき、担当の方以外に話を聞いていただける窓口はありますか」 事業所内の相談窓口と、外部の相談先(記入欄)
中の人が担当することの意味を家族で共有するとき 毎日の様子を見ている人が計画を作るという良い面と、事業所の外から見る目が減るという面の両方がある。家族の中で受け止め方が割れることがある。 「毎日見てくださる方が計画を作るのは心強いです。その上で、外から見ていただく機会はどんな形でありますか」 家族間で共有した日と、割れている意見(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

今のケアマネジャーに切り出すときの言い方|12場面

切り出す場面 言いにくくなる理由 そのまま言える言葉 確かめること(記入欄)
まだ見学の段階で、迷っているとき 決めてから言うものだと思って黙ってしまう。結果として、決まった後に急に伝えることになり、相手を驚かせる。 「まだ迷っている段階なのですが、小規模多機能型居宅介護の見学に行ってみようと思っています。ご意見をうかがえますか」 相談した日と、返ってきた助言(記入欄)
長く担当してもらっていて、恩を感じているとき 感謝が先に立ち、見放すようで言えないと感じる。言葉を探しているうちに時期を逃す。 「これまで本当に助けていただきました。その上で、家の事情が変わってきたので、別の形も見てみたいと思っています」 伝えた日と、そのときの相手の反応(記入欄)
本人が今のケアマネジャーを気に入っているとき 本人の気持ちを思うと切り出せない。家族だけで決めて、本人に後から伝える形になりやすい。 「本人も今の担当の方を頼りにしています。移る場合、これまでの担当の方と会う機会は残せますか」 本人の意向と、交代後の関わり方(記入欄)
きょうだいの間で意見が割れているとき 家族の中で結論が出ていないため、外に話すと後戻りできない気がする。 「家族の中でまだ意見が分かれています。両方の形の違いを、家族に説明できるように教えていただけますか」 割れている点と、次に家族で話す日(記入欄)
今の組み合わせに不満があって移りたいとき 不満をそのまま言うと角が立つ。言えないまま黙って移り、後味が悪くなる。 「予定が決まった形で動くことが、今の暮らしに合いにくくなってきました。もっと融通のきく形を探しています」 合わなくなった具体的な場面(記入欄)
急に泊まりが必要になった経験があって移りたいとき そのとき対応してもらえなかったという話になり、責めているように聞こえてしまう。 「先月、急に泊まりが必要になったときに慌てました。ああいう時に動ける形を知りたいと思っています」 実際に困った日と、そのときの経過(記入欄)
本人の状態が変わってきたとき 変化を言葉にしにくく、まだ大丈夫と言ってしまう。相談が遅れる。 「この数か月で家での過ごし方が変わってきました。今の組み立てを見直したいので、選択肢を一緒に見ていただけますか」 変わってきた点と、気づいた時期(記入欄)
家族が働き方を変えることになったとき 家庭の事情を細かく話すのがためらわれる。結果、理由が伝わらず助言がずれる。 「私の勤務が変わって、朝と夕方に家にいられない日が増えます。その前提で組み直したいのです」 変わる曜日と時間帯(記入欄)
すでに事業所とかなり話が進んでいるとき 後出しになってしまい、切り出しづらい。黙っていると、事業所側から先に連絡が行くことがある。 「先に見学と説明を受けてしまいました。順番が前後してすみません。ここから先の段取りを教えてください」 事業所と話した内容と日付(記入欄)
電話では言いにくく、会って話したいとき 電話で切り出して、うまく言えずに終わることがある。要点が伝わらない。 「少しご相談したいことがあります。次に来ていただくときに、時間を取っていただけますか」 面談の日時と、その場で話す要点(記入欄)
結局、今のまま続ける結論になったとき 一度相談した後に取り下げるのが気まずい。言わずに終わらせると気持ちが残る。 「先日ご相談した件ですが、家族で話し合って、今の形を続けることにしました。引き続きお願いします」 結論を伝えた日(記入欄)
移ることを決めて、最後にお礼を伝えるとき お別れの言葉が思いつかず、事務的な連絡だけで終わってしまう。 「今日までありがとうございました。引き継ぎで伝えておいたほうがよいことがあれば、教えていただけますか」 引き継ぎで助言された点(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

引き継ぎのときに、家族の側から伝えておくこと|14項目

書類は事業所どうしで引き継がれますが、書類に載っていない生活の細部は、家族が言葉にしない限り伝わりません。次の項目は、初めの一か月のすれ違いを減らすために、家族から直接伝えておく値打ちがあります。

伝える項目 なぜ家族から伝えるか そのまま言える言葉 記入欄
一日の起きる時間と寝る時間 通いの迎えの時間や泊まりの過ごし方の組み立てに直結する。書面には時間帯までは書かれていないことが多い。 「朝は六時前に起きて、夜は九時には休みます。早い時間に迎えが来るほうが本人は落ち着きます」 起床・就寝の時間(記入欄)
本人が機嫌よく過ごせる時間帯 同じ働きかけでも、時間帯によって受け取り方が違う。無理のない予定の置き方につながる。 「午前中は落ち着いていますが、夕方になると帰りたいと言い出すことが多いです」 落ち着く時間帯・そわそわする時間帯(記入欄)
呼ばれ方の好み 名前の呼び方ひとつで、初日の受け入れ方が変わる。書類には残らない。 「昔から名字より下の名前で呼ばれるほうが慣れています。さん付けでお願いします」 呼び方(記入欄)
これまでの仕事と、打ち込んできたこと 会話の入口になる。話題が続くと、通いの初日の緊張がほどけやすい。 「長く畑をやっていました。作物の話になると、こちらが聞き役になるくらい話します」 仕事・打ち込んできたこと(記入欄)
苦手な場面・避けたい場面 集団の場に慣れていない方ほど、最初のつまずきが後を引く。事前に共有すると席の置き方が変わる。 「大勢の中に入ると黙ってしまいます。最初は端の席のほうが落ち着くと思います」 苦手な場面(記入欄)
家での食事の様子 好き嫌いではなく、食べる速さ・量・水分の取り方といった日常の様子が、初日の見守りの手がかりになる。 「食べるのがゆっくりです。急かされると箸が止まってしまいます」 食事の様子(記入欄)
入浴の習慣 時間帯・順番・こだわりが家ごとに違う。泊まりの日の段取りに関わる。 「家では夕方に入っています。長く浸かるのが好きで、そこは急がせないほうがうまくいきます」 入浴の習慣(記入欄)
夜の過ごし方 泊まりを使う見込みがあるなら、夜の様子は最も伝わりにくく、最も必要な情報になる。 「夜中に一度起きます。そのとき声をかけると落ち着いて、また休みます」 夜の様子(記入欄)
家の中でつかまる場所・動く順路 訪問で来てもらうときに、家の中の動き方を知っているかどうかで支え方が変わる。 「廊下は壁づたいに歩きます。台所の入口の段差でよろけることがあります」 家の中で気をつける場所(記入欄)
本人が嫌がる言い方・落ち着く言い方 同じ内容でも言い方で反応が変わる。家族が一番よく知っている。 「急かす言い方をされると動かなくなります。先に理由を話すと、自分から動きます」 効いた言い方(記入欄)
家族の連絡がつく時間と、つかない時間 連絡が取れない時間を先に伝えておくと、急ぎのときの判断が滞らない。 「平日の日中は電話に出られません。留守番電話に入れていただければ、昼休みに折り返します」 連絡がつく時間帯(記入欄)
家族が続けたいこと・任せたいこと 全部任せたいのか、一部は家族で続けたいのかを最初に言葉にしておくと、後の食い違いが減る。 「洗濯だけはこちらで続けたいです。買い物と食事の支度は、お願いできる範囲を相談させてください」 家族が続けること(記入欄)
これまでの経過で、うまくいかなかったこと 過去に合わなかった関わり方を繰り返さずに済む。家族しか知らない経過であることが多い。 「以前、決まった曜日に通う形を試したのですが、行きたくない日が続いて止まりました」 過去にうまくいかなかったこと(記入欄)
今回、何を一番変えたいか 家族が一番望んでいることが伝わらないまま計画が作られると、初回の見直しまで届かない。 「一番変えたいのは、急な用事のときに預け先がないことです。そこを中心に組んでいただきたいです」 一番変えたいこと(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

伝え漏れたときに、あとから起きること|10項目

伝え漏れた内容 あとから起きること 気づいた時点で言える言葉 記入欄
家族の勤務時間 迎えや連絡の時間が家族の都合と合わず、毎回こちらから調整の電話をかけることになる。負担が減った実感が出ないまま数か月が過ぎる。 「勤務の時間をお伝えしていませんでした。私が対応できる時間に合わせて、連絡の時間を決め直させてください」 気づいた日と、直したこと(記入欄)
本人が夕方に落ち着かないこと 夕方の帰りの時間に混乱が重なり、送りのたびに時間がかかる。家族も職員も理由が分からないまま繰り返す。 「夕方に不安が強くなることを先にお伝えするべきでした。帰りの時間を早めにできるか相談させてください」 直した時間帯(記入欄)
過去に転びそうになった場所 家の中の同じ場所で同じことが起きる。訪問の職員が、その場所を知らないまま支えることになる。 「玄関の上がり口でよろけたことがあります。お伝えしていませんでした。見ていただけますか」 気をつける場所(記入欄)
本人が集団を苦手にしていること 通いの初日でつまずき、二日目から行きたがらなくなる。立て直しに時間がかかる。 「大人数が苦手なことをお伝えしていませんでした。最初は短い時間から慣らす形にできますか」 慣らし方の相談結果(記入欄)
家族が続けたいと思っていた家事 家族の役割が急に無くなり、本人との関わりが減る。あとから取り上げられたと感じることがある。 「洗濯はこちらで続けたいと思っていました。役割の分け方をもう一度決めさせてください」 役割の分け方(記入欄)
遠方の家族の存在 大事な連絡がその家族に届かず、後から聞いていないとなる。家族の中で行き違いが生まれる。 「県外に住むきょうだいがいます。大きな相談のときは、その者にも連絡が行くようにできますか」 連絡する家族の一覧(記入欄)
本人が大事にしている習慣 毎日の習慣が途切れ、本人が自分の場所ではないと感じる。理由の分からない拒否として受け取られる。 「毎朝新聞に目を通す習慣があります。通いの日も続けられると落ち着くと思います」 続けたい習慣(記入欄)
すでに使っている別のサービス 予定が重なり、当日にどちらかを断ることになる。調整の連絡が家族に集中する。 「別にお願いしている予定があります。重ならないよう、予定の共有の仕方を決めさせてください。併せて使えるかどうかも確認したいです」 併用できるかは事業所と市町村にご確認ください。確認した日と回答(記入欄)
お金のことを本人がどう受け止めるか 支払いの話が本人の前で出て、本人が強く気にしてしまう。話題そのものを避けるようになる。 「お金の話は本人の前では控えていただけますか。書面は私宛にお願いします」 お金の話の伝え方(記入欄)
家族自身の体調や事情 家族が動けない日に代わりの手当てがなく、急な連絡が続く。事業所側も準備ができない。 「私自身、通院で動けない日があります。あらかじめお伝えしておいたほうがよいですか」 動けない日(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

合わないと感じたとき・元の形を考えたいとき|10場面

担当者との相性は、事前に見通せるものではありません。合わないと感じたときに、どこに何を言えばよいのかを先に知っておくと、我慢を積み上げずに済みます。元の居宅介護支援事業所に戻せるかどうか、その手順や時期については、事業所と市町村にご確認ください。

場面 起きていること そのまま言える言葉 事業所と市町村に確かめること(記入欄)
言ったことが計画に反映されていないと感じるとき 伝えたつもりの内容が、書面の言葉に置き換わる過程で細部が落ちている。家族が言い直す機会を持てていない。 「先月お伝えしたことが、この紙のどこに入っているか教えていただけますか。入っていなければ、もう一度お話しします」 見直しの時期と、家族が意見を言う場(記入欄)
連絡が来ないと感じるとき 日々の様子は職員が把握していても、家族に届く形になっていない。家族だけが状況を知らない状態になる。 「様子を知りたいので、週に一度でも短くご連絡いただけますか。連絡の形を決めさせてください」 連絡の頻度と手段(記入欄)
言いにくい要望が言えていないとき 担当者が事業所の中の人であるため、事業所への要望をその人に言うことになり、気を遣って言えない。 「担当の方以外に、要望を聞いていただける方はいますか。その方に一度お話ししたいです」 事業所内の相談窓口(記入欄)
担当者と本人の相性が合わないと感じるとき 本人が担当者の前で口数が減る。家族は気づいていても、言うと角が立つと感じる。 「本人が話しやすい方に、間に入っていただくことはできますか」 担当の変更を相談できるかどうか(記入欄)
家族と担当者の考え方が合わないと感じるとき 本人の暮らし方について、目指す方向が食い違ったまま毎月が進む。 「私たちが望んでいることを、もう一度はじめから整理してお話しさせてください」 話し合いの場を持てる時期(記入欄)
事業所内で担当を替えてほしいと考えたとき 小さな事業所では替われる人が限られることがある。可能かどうかは事業所の事情による。 「担当を替えていただくことは相談できますか。難しい場合は、どんな形がありますか」 事業所内での交代について(記入欄)
元の居宅介護支援事業所に戻ることを考えたとき 元に戻す場合の手順・時期・条件は地域や運用で異なる。家族の側では判断できない。 「もし今の形をやめる場合、これまでの担当に戻していただく手順を教えてください。市の窓口にも確認したいです」 戻せるかは事業所と市町村にご確認ください。確認した窓口・日付・回答(記入欄)
途中でやめることを考えたとき いつまでに何を伝えるのか、途中の月の扱いはどうなるのかが分からないまま、言い出せずにいる。 「やめる場合、いつまでに何をお伝えすればよいですか。書面は要りますか」 申し出の期限と要る書面(記入欄)
事業所の外の人に相談したいとき 事業所の中だけで話が閉じている感覚があり、第三者に見てほしいと感じる。 「事業所の外の窓口にも相談してみたいのですが、どちらに連絡すればよいでしょうか」 市町村の相談窓口と、地域包括支援センターの連絡先(記入欄)
それでも続けたいと思い直したとき 不満はあるが、暮らしは回っている。何を直せば続けられるのかが整理できていない。 「続けたいと思っています。その上で、直していただきたい点を三つだけお伝えします」 直してほしい三点(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

暮らしの場面44|「その時々で組み替えられるか」を、そのまま聞ける質問文

小規模多機能型居宅介護のもう一つの芯は、通い・訪問・泊まりを一つの事業所が受け持ち、その時々の事情に合わせて組み替えていくという点です。決まった曜日に決まったサービスという形に慣れているご家族ほど、ここが最初は分かりにくく、逆に慣れると最も助かる部分でもあります。

ただし、どこまで融通がきくかは、事業所の体制・その日の混み具合・地域の運用によって変わります。ここでは「できます」という説明ではなく、見学や契約前の面談でそのまま口に出せる質問文の形にしました。返ってきた答えをメモ欄に書き留めておくと、複数の事業所を見比べるときにそのまま材料になります。

急に予定を変えたくなった日|12場面

場面 家族が困ること そのまま聞ける質問文 返ってきた答え(記入欄)
今夜だけ泊まってほしいと思ったとき 相談する先が分からず、夜になってから慌てて電話をかけることになる。断られたときの次の手も用意できていない。 「その日の夕方に泊まりをお願いしたい場合、何時までにご連絡すればよいですか。難しいときは、どんな形で教えていただけますか」 連絡の期限と、断られたときの伝え方(記入欄)
数日続けて泊まりが必要になったとき 一晩は頼めても、続けて何日という相談の仕方が分からない。途中で切れると家族の予定が崩れる。 「続けて何日か泊まりをお願いしたい場合、どのくらい前にご相談すればよいですか。途中で変更が出たときはどうなりますか」 相談の時期と、途中変更の扱い(記入欄)
通いを週の途中で増やしたいとき 予定表が決まっている感覚があり、増やしたいと言い出しにくい。言えないまま家族が抱え込む。 「今週だけ通いを増やしたい場合、どなたにご相談すればよいですか。前日でも間に合いますか」 相談先と、間に合う時期(記入欄)
通いを減らしたい・休みたいとき 休むと迷惑をかけると感じて、無理に行かせてしまう。本人の負担になることがある。 「本人の様子を見て休ませたい日は、何時までにご連絡すればよいですか。休んだ分の扱いはどうなりますか」 連絡の期限と、休んだ日の扱い(記入欄)
夜だけ来てほしいとき 夜に人が来てもらえるのかどうかが分からない。時間帯によって頼める内容が違うことも知らない。 「夜の時間に訪問をお願いすることはできますか。何時ごろまで、どんな内容をお願いできますか」 訪問できる時間帯と内容(記入欄)
早朝に来てほしいとき 朝の支度に人手が要るが、事業所の一日の始まりの時間を知らないため頼めない。 「朝の早い時間に来ていただくことはできますか。何時からお願いできますか」 朝の訪問の開始時間(記入欄)
決まった時間に声をかけてほしいとき 短い時間だけ来てほしいという頼み方があることを知らず、通いか泊まりの二択で考えてしまう。 「短い時間だけ立ち寄って声をかけていただくことはできますか。一日に何度かお願いすることもできますか」 短時間の訪問の可否と回数(記入欄)
迎えの時間を早めたいとき 送迎の順路が決まっていると聞き、変えてもらうのは無理だと思い込んでしまう。 「迎えの時間を早めていただきたい日は、どのくらい前にご相談すればよいですか」 迎え時間の調整の相談時期(記入欄)
送りの時間を遅らせたいとき 家族の帰宅が遅い日に、家に一人になる時間ができてしまう。 「私の帰りが遅い日は、送りの時間を遅らせていただくことはできますか。何時ごろまで見ていただけますか」 送り時間の上限(記入欄)
当日の朝に予定を変えたいとき 朝の判断でよいのか、前日までに言うべきなのかが分からず、毎回迷う。 「当日の朝にご連絡して予定を変えていただけますか。何時までのご連絡なら間に合いますか」 当日連絡の締め切り(記入欄)
前の晩に予定を変えたいとき 夜間の連絡先が分からず、翌朝まで待つことになる。 「夜のうちにご連絡したい場合、どちらにかければよいですか。留守番電話でもよいですか」 夜間の連絡先(記入欄)
しばらくの間、週の組み立てを変えたいとき 一時的に変えたいだけなのに、計画を作り直す大ごとになると思って言い出せない。 「ひと月ほど組み立てを変えたい場合、どんな手順になりますか。元に戻すときも同じ手順ですか」 組み替えの手順と、戻すときの手順(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

家族の都合で予定が変わる日|10場面

場面 家族が困ること そのまま聞ける質問文 返ってきた答え(記入欄)
家族が出張で家を空けるとき 何日前に言えばよいのか、泊まりが続けて取れるのかが分からず、出張そのものを断ってきた。 「二泊の出張が入ります。何日前にご相談すれば、続けて泊まりをお願いできますか」 相談の時期と、確保できた日(記入欄)
家族が泊まりがけで冠婚葬祭に出るとき 急に決まることが多く、直前の相談になる。断られたときの代わりの手立てがない。 「急な葬儀などで家を空ける場合、直前のご相談でも動いていただけますか。難しいときの相談先も教えてください」 直前相談の可否と、次の相談先(記入欄)
家族が夜勤に入る日 夜だけ人がいない状態が定期的に生まれる。毎回その都度お願いするのが心苦しい。 「夜勤の日が月に何日かあります。その日だけ泊まりを続けてお願いする形にしていただけますか」 定期的な夜の預かりについて(記入欄)
家族が入院することになったとき 入院の期間が読めず、いつまでという相談ができない。本人の生活が丸ごと変わる。 「私が入院することになりました。期間がはっきりしない間、どんな形で見ていただけますか」 期間が不確かなときの組み立て(記入欄)
家族が倒れて連絡が取れないとき 本人が家で一人になっていることに誰も気づかない。緊急の連絡先が決まっていない。 「私と連絡が取れないとき、どなたに連絡が行きますか。連絡先を二番目まで決めておきたいです」 第一・第二の連絡先(記入欄)
家族が引っ越しや転勤を考えているとき 住む場所が変わると使い続けられるのかが分からず、相談自体を切り出せない。 「引っ越しを考えています。住所が変わった場合の扱いは、どこに確認すればよいですか」 市町村の窓口に確認する内容と回答(記入欄)
家族が仕事を休めない日が続くとき 数週間まとめて手が回らない時期がある。その間の組み立てを相談する場がない。 「決算の時期など、まとまって手が回らない期間があります。その期間だけ厚くしていただくことはできますか」 繁忙期の組み立て(記入欄)
きょうだいで交代して見ているとき 連絡や判断の窓口が定まらず、事業所から見て誰に話せばよいか分からない状態になる。 「兄弟で交代して見ています。連絡はどのようにさせていただくのがよいですか。窓口は一人に決めたほうがよいですか」 窓口の決め方(記入欄)
遠くに住む家族が帰省するとき せっかく帰ってきたのに、通いや泊まりの予定が入っていて一緒に過ごせない。 「息子が帰省する週は、予定を減らして家で過ごしたいのですが、そういう調整はできますか」 帰省時の調整(記入欄)
家族が介護から少し離れたいとき 休みたいと言うことに罪悪感があり、限界まで言い出せない。 「私自身が少し休みたいと思うとき、どんな形をお願いできますか。何日前にご相談すればよいですか」 家族が休むための組み立て(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

本人の気持ちと体調で変わる日|12場面

場面 家族が困ること そのまま聞ける質問文 返ってきた答え(記入欄)
本人が行きたがらない日 説得に時間がかかり、家族が疲れる。無理に送り出して、その日一日不機嫌になる。 「本人が行きたくないと言う日は、どうしていただけますか。迎えに来ていただいた場面で、職員の方から声をかけてもらうこともできますか」 行きたがらない日の対応(記入欄)
朝になって気が変わる日 前日は行くと言っていたのに、朝に変わる。連絡が間に合わず、迎えの車を待たせてしまう。 「朝になって気が変わることがあります。その場合の連絡は何時までにすればよいですか」 朝の連絡の期限(記入欄)
体調が優れない日 行かせてよいのか休ませるべきか、家族には判断がつかない。相談できる相手がいない。 「調子がいつもと違う日は、まずどなたにご相談すればよいですか。ご相談してから決める形にできますか」 相談の相手と、その日の流れ(記入欄)
眠れなかった翌日 日中に眠ってしまい、また夜に眠れなくなる。悪循環を家族だけで抱える。 「夜眠れなかった翌日は、通いの過ごし方を変えていただくことはできますか。横になれる場所はありますか」 休める場所と、その日の過ごし方(記入欄)
足元がふらついている日 家の中の移動が心配で、家族が仕事に行けない。 「足元が不安な日は、その日だけ訪問を増やしていただくことはできますか」 その日だけ増やす相談(記入欄)
食が進まない日 家では食べないのに、通いの日は食べるということがある。家族には様子が見えない。 「通いの日の食事の様子を教えていただけますか。家での様子と違う場合、どう共有していただけますか」 食事の様子の共有方法(記入欄)
泊まりを嫌がるとき 泊まりが必要な事情があるのに、本人が嫌がる。無理に泊めてよいのか分からない。 「泊まりを嫌がるとき、慣らしていく方法はありますか。まず短い時間から試すこともできますか」 慣らし方の提案(記入欄)
泊まりの途中で帰りたいと言ったとき 夜中に連絡が来ると、家族は駆けつけるべきか迷う。何をどこまで頼めるか分からない。 「泊まりの途中で帰りたいと言った場合、どうしていただけますか。私に連絡が来るのはどんなときですか」 夜間の連絡の基準(記入欄)
知らない人が多いと落ち着かないとき 初めて会う職員が多いと混乱する。誰が担当するのかが日によって違うと不安が続く。 「通い・訪問・泊まりを、できるだけ同じ職員の方に見ていただくことはできますか。担当の組み方を教えてください」 職員の組み方(記入欄)
家に帰りたいと繰り返すとき 本人の言葉をどこまで受け止めるべきか分からない。家族が責められているように感じる。 「家に帰りたいと繰り返すとき、どんなふうに関わっていただけますか。ご様子を後で教えていただけますか」 その場の関わりと、共有の方法(記入欄)
入浴を嫌がる日 家では入らないので通いで入ってほしいが、その日は嫌がる。次の機会をどう作るかが見えない。 「入浴を嫌がる日は、別の日にずらしていただくことはできますか。何日か続けて嫌がる場合はどうされますか」 入浴の日の調整(記入欄)
気に入っている職員がいない日 特定の職員に慣れているため、その人がいないと様子が変わる。家族から言い出しにくい。 「本人が慣れている職員の方の勤務に合わせて、通いの日を決めることはできますか」 職員の勤務に合わせる相談(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

通院・季節・行事で予定が動く日|10場面

場面 家族が困ること そのまま聞ける質問文 返ってきた答え(記入欄)
通院の日 家族が仕事を休んで付き添ってきた。付き添いを頼めるのかどうかを知らない。 「通院の日は、どこまでお願いできますか。付き添いや、行き帰りの送りはお願いできますか」 通院の日にお願いできる範囲(記入欄)
通院で朝の時間がずれる日 通いの迎えの時間と重なり、その日は休むしかないと思い込んでいる。 「午前中が受診の日は、午後から通いに行くことはできますか」 半日の通いの可否(記入欄)
入院することになったとき 入院中は登録がどうなるのか分からず、聞くのを忘れたまま時間が過ぎる。 「入院することになった場合、登録や毎月の扱いはどうなりますか。窓口はどなたになりますか」 入院中の扱いと窓口(記入欄)
退院の日 退院した日から家での生活が始まるのに、準備が間に合わない。 「退院の日から通いや訪問を再開したい場合、いつご連絡すればよいですか。退院前に打ち合わせはできますか」 退院前の打ち合わせの有無(記入欄)
年末年始 事業所が休みかどうか分からず、家族の帰省や仕事の予定が立てられない。 「年末年始の予定はどうなりますか。泊まりや訪問はどの日までお願いできますか」 年末年始の受け入れ(記入欄)
お盆の時期 親戚が集まる時期に、本人にどう過ごしてもらうかを決めかねる。 「お盆の時期に、家で過ごす日を増やしたいのですが、そのぶん別の週に振り替えることはできますか」 振り替えの考え方(記入欄)
台風や大雪の日 送迎が動くのかどうか、当日の朝まで分からない。連絡の来方を知らない。 「天候が荒れる日は、送迎の判断をどのようにされますか。何時ごろ、どんな方法でご連絡いただけますか」 荒天時の連絡の方法と時間(記入欄)
感染症が広がっている時期 通いが止まったときに、家での支えがどうなるのかが分からない。 「通いをお休みする時期になった場合、訪問に切り替えていただくことはできますか」 通いが止まったときの代わりの形(記入欄)
家族の行事に本人を連れて行きたい日 予定の日と重なると、どちらかを諦めることになる。 「孫の結婚式に本人を連れて行きたい日があります。その前後の予定を組み替えていただけますか」 行事に合わせた組み替え(記入欄)
本人の誕生日など特別な日 家で祝いたいのに、いつもの予定が入っている。言い出す場がない。 「誕生日は家で過ごさせたいので、その日の予定を空けていただけますか」 特別な日の扱い(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

見学のときに小規模多機能で見るところ|5領域42項目(何を見る・何と聞く・メモ)

見学では、建物の新しさよりも、通い・訪問・泊まりが同じ人たちの手でつながっているかどうかを見ると、契約後の暮らしが想像しやすくなります。以下は、そのために見る場所と、その場で口に出せる質問文です。登録定員・通いの定員・泊まりの定員は基準の定めがあり、事業所ごとの人数も異なります。数は書き取らず、事業所にお尋ねください(記入欄)。

通いの場と、担当する人|8項目

見るところ 何と聞くか メモ(記入欄)
居間の広さと、人の座り方。全員が一つの輪に入っているのか、離れて過ごせる場所もあるのか 「一人で静かに過ごしたいときは、どこで過ごしていただけますか」 離れて過ごせる場所(記入欄)
その日いる職員の人数と、動き方。座って見ているのか、一緒に手を動かしているのか 「今日いらっしゃる職員の方は、何時から何時までの勤務ですか。日によって変わりますか」 職員の動き方の印象(記入欄)
通い・訪問・泊まりを同じ職員が受け持っているかどうか 「通いで会う方が、家に来てくださったり、泊まりの夜にいてくださることもありますか」 同じ職員が担当する範囲(記入欄)
利用している方の表情と、職員との距離。声のかけ方が命令調になっていないか 「日中はどんなふうに過ごしていらっしゃいますか。決まった日課はありますか」 過ごし方の印象(記入欄)
やることが決まっているのか、その人ごとに違うのか 「同じ時間に全員で同じことをする形ですか。それとも、その方ごとに違いますか」 日中の組み立て方(記入欄)
途中で帰りたいと言った方への対応 「途中で帰りたいと言われたとき、どうされていますか」 その場で見た対応(記入欄)
玄関からの出入りと、外に出たがる方への向き合い方 「外に出たいとおっしゃる方には、どうされていますか。一緒に外を歩くこともありますか」 外出への向き合い方(記入欄)
登録している方の人数と、通いの日の人数の感じ方 「今日は何人いらっしゃいますか。日によって多い日と少ない日はありますか」 基準の定めと、その事業所の人数(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

泊まりの部屋と、夜の体制|8項目

見るところ 何と聞くか メモ(記入欄)
泊まる部屋そのもの。個室か、仕切りのある空間か。荷物を置く場所があるか 「泊まるお部屋を見せていただけますか。毎回同じお部屋になりますか」 部屋の様子と、同じ部屋かどうか(記入欄)
寝具と、家から持ち込めるもの 「家で使っている枕やタオルを持ってきてもよいですか」 持ち込めるもの(記入欄)
部屋からトイレまでの距離と、夜の明かり 「夜、トイレに行かれるときはどうされていますか。足元の明かりはどうなっていますか」 夜の動線(記入欄)
夜にいる職員の人数と、その人の日中の勤務 「夜は何名の方がいらっしゃいますか。日中も同じ方が働いていらっしゃいますか」 夜間の体制(記入欄)
夜に眠れない方が過ごせる場所 「夜眠れない方は、どこでどう過ごしていらっしゃいますか」 夜間の過ごし方(記入欄)
夜間に何かあったときの連絡の流れ 「夜に体調が変わった場合、どんな順番で連絡が来ますか。私に連絡が来るのはどんなときですか」 夜間の連絡の順番(記入欄)
泊まりの人数と、当日に受けられるかどうかの決まり方 「泊まりをお願いしたい日が重なった場合、どのように決まりますか」 基準の定めと、事業所の運用(記入欄)
泊まった翌朝の流れ。そのまま通いに移れるのか、いったん家に帰るのか 「泊まった翌日は、そのまま日中も過ごせますか。家に戻る場合はどなたが送ってくださいますか」 翌朝の流れ(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

訪問と送迎|8項目

見るところ 何と聞くか メモ(記入欄)
家まで来てもらえる時間帯の幅 「訪問は何時から何時までの間でお願いできますか。朝と夜はどうですか」 訪問できる時間帯(記入欄)
一回の訪問の長さと、短い立ち寄りができるかどうか 「短い時間の立ち寄りもお願いできますか。一日に何度か来ていただくこともできますか」 訪問の長さと回数(記入欄)
訪問で頼める内容と、頼めない内容の線引き 「訪問のときにお願いできることと、お願いできないことを教えてください」 お願いできる内容(記入欄)
家の鍵の扱い 「家の鍵はどのように扱われますか。預ける場合の決まりを教えてください」 鍵の扱いの決まり(記入欄)
送迎の車と、乗り降りの様子 「送迎の車を見せていただけますか。乗り降りが不安な場合はどうされていますか」 車と乗降の様子(記入欄)
家から事業所までの道のりと、かかる時間 「うちからだと、車でどのくらいかかりますか。何人か乗り合わせる形ですか」 所要時間と乗り合わせ(記入欄)
迎えに来て、本人が乗らなかったときの対応 「迎えに行って本人が乗らないとき、どうされていますか」 乗らなかったときの対応(記入欄)
家の中まで入って支えてもらえるかどうか 「玄関までですか、それとも家の中まで入って支えていただけますか」 どこまで入るか(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

台所・食事・暮らしの続き|8項目

見るところ 何と聞くか メモ(記入欄)
台所が見える場所にあるか。においや音が届くか 「食事はどこで作っていらっしゃいますか。作る様子が見える場所ですか」 台所の位置(記入欄)
利用している方が台所に関われているか 「食事の支度を手伝っていらっしゃる方はいますか。本人にもお願いできますか」 台所への関わり(記入欄)
食事の席の決まり方と、食べる速さへの合わせ方 「席は決まっていますか。食べるのがゆっくりな方には、どうされていますか」 食事の場面(記入欄)
食べられないものへの合わせ方 「食べられないものがある場合、どのように合わせていただけますか」 食事の合わせ方(記入欄)
お風呂の場所と、入る時間帯 「お風呂は何時ごろに入っていらっしゃいますか。夕方に入りたい方はどうされていますか」 入浴の時間帯(記入欄)
洗濯物・持ち物の置き場と、名前の付け方 「持ち物はどこに置いていただけますか。名前はどのように付ければよいですか」 持ち物の扱い(記入欄)
家でやってきたことを続けられる場面があるか 「家で新聞を読む習慣があります。ここでも続けられますか」 続けられる習慣(記入欄)
近所や地域とのつながり。散歩や買い物に出る機会 「外に出る機会はどのくらいありますか。近所のお店に行くこともありますか」 外に出る機会(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

ほかの利用者との関わりと、連絡・記録の共有|10項目

見るところ 何と聞くか メモ(記入欄)
利用している方どうしの会話があるか。年代や過ごし方が本人と合いそうか 「どんな方が通っていらっしゃいますか。本人と話が合いそうな方はいらっしゃいますか」 ほかの方の様子(記入欄)
初めて来た方への迎え方 「初めての方は、どんなふうに慣れていかれますか。最初の何日かは変えていただけますか」 初日の受け入れ方(記入欄)
合わない方がいたときの対応 「気が合わない方がいた場合、どうされていますか」 その場合の対応(記入欄)
通いの様子を家族に伝える手段 「その日の様子は、どのように教えていただけますか。連絡帳ですか、電話ですか」 日々の連絡の手段(記入欄)
通い・訪問・泊まりの記録が一つにまとまっているか 「通いと訪問と泊まりの記録は、一つにまとまっていますか。見せていただくことはできますか」 記録のまとまり方(記入欄)
職員の間での申し送りの方法 「日中の様子は、夜の職員の方にどのように伝わりますか」 申し送りの方法(記入欄)
家族から伝えたことが、その日のうちに全員に伝わるか 「私がお伝えしたことは、その日にいらっしゃる方全員に伝わりますか」 家族からの連絡の伝わり方(記入欄)
家族が見学したり、食事を一緒にできる機会 「家族が様子を見に来ることはできますか。一緒に食事をすることもできますか」 家族が関われる機会(記入欄)
計画を見直す場に家族が入れるか 「計画を見直すとき、家族も一緒に話す場はありますか。どのくらいの間隔ですか」 見直しの場と間隔(記入欄)
地域の人が事業所に関わる機会 「地域の方が関わる集まりはありますか。家族も出られますか」 地域との関わり(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

契約の前に、家族の側で決めておくこと|5分野36項目の記入欄

契約書に書いてあることを読むだけでは足りず、家族の側で先に決めておかないと後で揉めることがあります。誰が窓口になるか、どこまでお願いするか、家族は何を続けるか。ここを最初の面談までに家族で話しておくと、担当者との最初のやり取りがまるく収まります。以下は、そのまま書き込んで面談に持って行ける形にしました。

誰が窓口になるかを決める|6項目

決めておくこと 先に決めておかないと起きること 記入欄
ふだんの連絡を受ける人を一人決める 連絡が複数の家族に分かれて届き、誰も全体を把握していない状態になる。話が二転三転する。 ふだんの窓口になる人の氏名と続柄(記入欄)
その人に連絡がつかないときの二番目を決める 急ぎの連絡が宙に浮く。事業所の側が判断に迷い、対応が遅れる。 二番目の連絡先の氏名と電話(記入欄)
大きな相談ごとを決める人を決める 日々の連絡窓口と、判断する人が違うことがある。決められないまま話が止まる。 相談ごとを決める人(記入欄)
遠方の家族にどこまで共有するかを決める あとから聞いていないという話になり、家族の間に行き違いが生まれる。 共有する相手と、共有する内容(記入欄)
本人自身がどこまで決めるかを家族で確かめる 本人の意向を飛ばして家族だけで決めてしまい、本人が最後まで納得しない。 本人が決めること・家族が引き受けること(記入欄)
書類の宛先を誰にするかを決める 本人宛に届いた書類が本人の手元で止まり、家族が気づかない。 書類の送り先(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

連絡の手段と時間を決める|8項目

決めておくこと 先に決めておかないと起きること 記入欄
連絡がつく時間帯と、つかない時間帯 勤務中に何度も着信が入り、折り返せないまま時間が過ぎる。 つながる時間帯(記入欄)
連絡の手段(電話・連絡帳・書面のどれを基本にするか) 手段が定まらず、大事な連絡が口頭だけで流れてしまう。 基本にする手段(記入欄)
急ぎの連絡と、急ぎでない連絡の分け方 急ぎでない話で仕事中に呼び出され、逆に急ぎの話が翌日に回る。 急ぎとする内容(記入欄)
夜間・早朝に連絡してよい範囲 夜中の電話に出られず、事業所側が判断を抱え込む。 夜間に連絡してよい内容(記入欄)
まとまった報告を受ける間隔 毎日の断片だけが届き、全体の様子が分からないまま数か月が過ぎる。 報告を受ける間隔(記入欄)
家族から伝えるときの決まった方法 その日いた職員にだけ伝わり、翌日の職員に届かない。 家族から伝える方法(記入欄)
本人の前で話さないことを決める お金や今後の話が本人の前で出て、本人が強く気にしてしまう。 本人の前で控えること(記入欄)
写真や様子の共有をどこまで望むか 知らないうちに写真が使われていたり、逆にまったく様子が分からなかったりする。 写真・様子の共有の範囲(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

お願いすることの範囲と、家族がやること|10項目

決めておくこと 先に決めておかないと起きること 記入欄
洗濯を誰がやるか どちらもやらない日ができる。あるいは家族の役割が急に無くなる。 洗濯の分担(記入欄)
買い物を誰がやるか 本人の好みが分からないまま買われ、使われない品が増える。 買い物の分担(記入欄)
食事の支度をどこまでお願いするか 家での食事が抜ける日ができる。家族が毎日通うことになる。 食事の分担(記入欄)
掃除とごみ出しの分担 ごみの日に出せず、家の中に溜まっていく。 掃除とごみの分担(記入欄)
通院の付き添いを誰がするか 直前になって家族が仕事を休むことになる。 通院の付き添い(記入欄)
受診の内容を誰がどう伝えるか 受診の結果が事業所に伝わらず、家での様子と噛み合わない。 受診後の伝え方(記入欄)
本人の身の回りの品の補充を誰がするか 切れてから連絡が来て、家族が慌てて買いに走る。 補充の分担と、連絡のしかた(記入欄)
家の中の片づけや修繕を誰が引き受けるか 手すりや段差の話が誰の役目か決まらず、先送りになる。 家の中のことの分担(記入欄)
家族が続けたい関わりを言葉にする 全部任せる形になり、本人と家族の時間が減る。あとで寂しさが残る。 家族が続けたいこと(記入欄)
お願いできない内容を先に聞いておく 頼めると思っていたことが頼めず、その都度予定が崩れる。 お願いできない内容(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

お金の扱いで確かめておくこと|6項目

小規模多機能型居宅介護は、月ごとの定額という仕組みだと説明されることがあります。この記事では金額を書きません。定額に含まれるもの、別にかかるもの、支払いの方法は事業所ごとに異なりますので、次の欄に書き取ってご確認ください。

確かめておくこと そのまま聞ける質問文 記入欄
定額に含まれるものと、別にかかるものの区別 「月ごとの定額に含まれるものと、別にお支払いするものを分けて教えていただけますか」 含まれるもの・別にかかるもの(記入欄)
使った回数が増えた月・減った月の扱い 「通いや泊まりが多い月と少ない月で、お支払いはどう変わりますか」 回数と支払いの関係(記入欄)
入院や長期の留守のときの扱い 「入院した月や、しばらくお休みした月の扱いを教えてください」 休んだ月の扱い(記入欄)
支払いの方法と、毎月の締めの日 「お支払いの方法と、明細をいただける時期を教えてください」 支払い方法と明細の時期(記入欄)
本人のお小遣いや立て替えの扱い 「外出のときの支払いは、どのようにさせていただくのがよいですか」 立て替えの決まり(記入欄)
負担を軽くする仕組みの相談先 「負担についての相談は、市の窓口とこちらのどちらにすればよいですか」 相談した窓口と回答(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

急なときの連絡の順番を決める|6項目

決めておくこと 先に決めておかないと起きること 記入欄
体調が急に変わったときに、誰に何番目に連絡するか 連絡が同時に何人にも入り、誰が動くのか決まらない。 一番目・二番目・三番目(記入欄)
かかりつけの医療機関と、その連絡先 受診先が定まらず、その場で探すことになる。 かかりつけの名称と電話(記入欄)
夜間・休日に相談する先 夜に判断がつかず、家族も事業所も抱え込む。 夜間・休日の相談先(記入欄)
家族が駆けつけられるまでの時間 すぐ来られる前提で連絡が来て、間に合わない。 家からの所要時間(記入欄)
家族が誰も連絡がつかないときの取り決め その場で判断できず、対応が止まる。 連絡がつかないときの取り決め(記入欄)
災害のときの落ち合う場所と連絡の方法 停電や通信の乱れで連絡が取れず、居場所が分からない。 落ち合う場所と連絡手段(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

今の状況から、まずどこを見に行くか|18の状況と、不安30組の確かめ方

比べ方の説明を読んでも、次に何をすればよいかは決まりません。ここでは「どう違うか」ではなく、今の状況から、まずどこに足を運ぶかという形で並べました。見に行く先を決めるのは家族ですが、使えるかどうかの判断は家族の側ではできません。登録できるかどうか、ほかのサービスと併せて使えるかどうかは、事業所と市町村にご確認ください。

今の状況から、まず足を運ぶ先|18の状況

今の状況 まず足を運ぶ先 行く前に確かめること(記入欄)
今は家で過ごせているが、家族の仕事の都合で日中に人がいない日が増えてきた まずは家の近くの小規模多機能型居宅介護と、今使っている通いの場の両方を見て、どちらが日中の空白を埋めやすいか比べる 日中に人がいない曜日と時間帯(記入欄)
急に預かってほしい日が年に何度もあり、そのたびに困っている 小規模多機能型居宅介護を見学し、急な泊まりの相談の仕方を具体的に聞く この一年で困った日と、そのときの経過(記入欄)
通いと訪問を別々の事業所にお願いしていて、連絡の手間が大きい 今の担当のケアマネジャーに相談したうえで、一つの事業所にまとまる形を見に行く いま連絡している事業所の数(記入欄)
決まった曜日に通う形が本人に合わず、行かない日が続いている 日によって過ごし方を変えられる形を見に行き、行きたがらない日の対応を聞く 行かなかった日の数と、そのときの様子(記入欄)
夜に目が覚めて、家族が眠れない日が続いている 泊まりを受けている事業所を見学し、夜の体制と、夜だけ来てもらう形の両方を聞く 家族が眠れない日の頻度(記入欄)
家族が一人で見ていて、休みが取れていない 市町村の窓口か地域包括支援センターに、まず家族の状況として相談に行く 直近で丸一日休めた日(記入欄)
本人が家を離れたがらず、施設という言葉を嫌がる 家に来てもらう形と、日中だけ出かける形を見に行き、家での暮らしを続ける道筋から聞く 本人が嫌がる言葉と、受け入れやすい言い方(記入欄)
物忘れが増え、家の中でのやり取りが噛み合わない日がある まずは今の担当のケアマネジャーに現状を伝え、そのうえで少人数の場を見に行く 気になり始めた時期(記入欄)
家に一人でいる時間が長く、火の元や戸締まりが心配 短い時間の訪問を何度か受けられる形があるかを、事業所に聞きに行く 心配な時間帯(記入欄)
すでにグループホームを見学したが、家を離れることに迷いがある 家に住み続けながら通い・訪問・泊まりを組み合わせる形を見に行き、両方を並べて家族で話す グループホームを見て感じた点(記入欄)
特別養護老人ホームに申し込んでいるが、順番を待っている 待っている間の暮らしを支える形として、小規模多機能型居宅介護を見に行く 申し込んだ時期と、待っている状況(記入欄)
入院していて、退院後の生活が決まっていない 退院前の相談の場に、地域の事業所の話を出してもらえるか、病院の相談窓口に聞く 退院予定の時期と、相談した相手(記入欄)
家族が遠くに住んでいて、日常の様子が分からない 連絡や記録の共有の仕方を軸に、複数の事業所を見比べる 家族が住んでいる場所と、来られる頻度(記入欄)
本人が集団の場を強く嫌がる 少人数の場と、訪問中心の形の両方を見に行き、慣らし方を聞く 過去に合わなかった場面(記入欄)
今のケアマネジャーとの関係を大事にしたい まず今のケアマネジャーに相談し、そのうえで見学に行く。担当が替わることを含めて話す 今のケアマネジャーに伝えた日(記入欄)
家族の中で意見が割れていて、決められない 家族全員で同じ事業所を見学し、同じ説明を同じ場で聞く 家族で見学に行く日(記入欄)
本人の状態がこの先どう変わるか見通せない 状態が変わったときにどう組み替えていけるか、その手順を聞ける事業所を見に行く 今後に備えて聞くこと(記入欄)
まだ何も始めていない 市町村の窓口か地域包括支援センターに行き、地域にある事業所の一覧をもらう 窓口の名称と、行った日(記入欄)

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

ご家族の不安と、その場で確かめる質問文|30組

ここでは不安に答えを出しません。答えは事業所ごとに違うため、家族の側で確かめる質問文に置き換えました。見学や面談のときに、この列をそのまま読み上げてかまいません。

ご家族の不安 そのまま確かめる質問文
今のケアマネジャーと離れることになるのが不安 「担当が替わったあと、これまでの担当の方と話す機会はありますか。引き継ぎはどのように行われますか」
事業所の中の人が計画を作ると、事業所に都合のよい形になるのではないか 「計画を作るときに、家族の意見はどの場面で入りますか。外の方が見る機会はありますか」
言いたいことが言えなくなるのではないか 「要望をお伝えする窓口はどこですか。担当の方以外にもありますか」
合わなかったときに元に戻せるのか 「途中でやめる場合、これまでの担当に戻していただく手順を教えてください。市の窓口にも確認します」
急に泊まりたいと言って、断られないか 「その日の夕方の相談でも受けていただけますか。難しい場合はどんな形で教えていただけますか」
結局、決まった曜日に決まった形で通うことになるのではないか 「週の予定は、どのくらいの頻度で見直していただけますか。途中で変えることもできますか」
職員が毎回変わって、本人が混乱しないか 「通い・訪問・泊まりを、同じ職員の方が受け持つ形になっていますか」
夜に何かあったとき、すぐ連絡が来るのか 「夜間はどんなときに家族へ連絡が来ますか。連絡の順番を教えてください」
泊まりの部屋が落ち着かないのではないか 「泊まるお部屋を見せていただけますか。毎回同じお部屋になりますか」
本人が行きたがらない日に、無理に連れて行かれないか 「行きたくないとおっしゃる日は、どうされていますか」
家に来てもらう時間が短すぎないか 「一回の訪問はどのくらいの時間ですか。短い立ち寄りをお願いすることもできますか」
家の鍵を預けるのが不安 「鍵の扱いはどのような決まりになっていますか。預けない方法もありますか」
ほかのサービスを続けられるのか 「今お願いしているサービスを続けたいのですが、併せて使えるかどうかは、どこに確認すればよいですか」
登録できるのかどうか分からない 「登録の相談は、こちらと市の窓口のどちらにすればよいですか。必要なものを教えてください」
いっぱいで受けてもらえないのではないか 「今、空きの状況はどうなっていますか。待つ場合はどのくらいになりますか」
家から遠くて通えないのではないか 「うちの住所からだと送迎はどのくらいかかりますか。地域の決まりはありますか」
お金がいくらかかるか見当がつかない 「月ごとの定額に含まれるものと、別にお支払いするものを分けて教えていただけますか」
使わなかった月も同じように払うのか 「通いや泊まりが少なかった月の扱いを教えてください」
入院したらどうなるのか 「入院した場合、登録や毎月の扱いはどうなりますか」
本人がなじめずに、すぐやめることにならないか 「初めての方はどのくらいで慣れていかれますか。慣れるまでの通い方を変えていただくことはできますか」
食事が口に合わないのではないか 「食事はどこで作っていらっしゃいますか。食べられないものへの合わせ方を教えてください」
お風呂に入れてもらえるのか 「入浴はどの日にお願いできますか。嫌がる日はどうされていますか」
家での様子が分からなくなるのではないか 「その日の様子は、どのように教えていただけますか」
家族が関わる場面が減ってしまうのではないか 「家族が様子を見に来たり、一緒に過ごす機会はありますか」
状態が変わったら、続けられなくなるのではないか 「状態が変わったとき、どのように組み替えていかれますか。続けられなくなる場合の目安はありますか」
看取りの時期になったらどうなるのか 「最期の時期をどのように支えていらっしゃいますか。医療機関との関わり方を教えてください」
本人に説明しても分かってもらえない 「本人にどのようにお話しするのがよいでしょうか。職員の方から説明していただくこともできますか」
家族の間で意見が割れている 「家族が全員そろって話を聞ける機会をいただけますか」
見学のときにどこを見ればよいか分からない 「見学では、どこを見ていただくのがよいと思われますか。ふだんの時間帯に伺うこともできますか」
そもそも誰に相談すればよいのか分からない 「まず市の窓口と地域包括支援センターのどちらに相談すればよいですか。連絡先を教えていただけますか」

※上記は各自治体が公表している資料を当社が編集・加工したものであり、各自治体の公式見解ではありません。運営指導の観点・確認様式・判断は保険者(指定権者)により異なります。最終的な算定可否は保険者(指定権者)にご確認ください。

ここまでの表は、見学の日にそのまま持って行き、返ってきた答えを書き込むための道具です。この記事は制度の判断を示すものではありません。登録できるかどうか、ほかのサービスと併せて使えるかどうか、費用の額、定員の扱いは、いずれも事業所と市町村にご確認ください。

料金と、担当ケアマネジャーについて

Q. 料金はどう決まりますか?
A. 利用回数ではなく、要介護度に応じた月額の包括報酬が基本です。何回使っても定額という分かりやすさがあります。

Q. ケアマネジャーは変わりますか?
A. 小規模多機能を利用する間は、原則として事業所のケアマネジャーが担当します。

一体的な記録を効率化する

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」の施設・通所マナ(施設記録+通所介護)は、利用形態をまたいだ記録の作成・共有を効率化します。利用者さま3名まで、3か月間、回数の制限なく無料(2026年中のご登録は2027年3月31日まで)でお試しいただけます。

小規模多機能型居宅介護の特徴

小規模多機能型居宅介護は、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」を組み合わせられる地域密着型のサービスです。

サービス 内容
通い 日中に施設へ通ってサービスを受ける
訪問 自宅へ訪問して介護を受ける
泊まり 必要なときに施設へ宿泊する
特徴 状況に応じて柔軟に組み合わせ、なじみの職員が支える

よくある質問(FAQ)

小規模多機能型居宅介護とは?
通い・訪問・泊まりを一つの事業所で柔軟に組み合わせられる地域密着型のサービスです。
メリットは?
状況の変化に合わせて使い分けられ、なじみの職員が継続して支えます。
利用の注意点は?
契約は一つの事業所と結び、他の通所や訪問との併用に制限があります。
カイポケを使っていないのですが、どうすればよいですか?
カイポケをご利用中でなくても、神マナは単体で問題なくご利用いただけます。「マナドライブ」で帳票類の管理・網羅もでき、まず神マナを導入して後からカイポケを連携することも可能です。カイポケの導入をご希望の際は、当社からサポート担当へお繋ぎします。詳しくは「カイポケ導入相談・お見積り」の案内ページをご覧ください。
他のデイやヘルパーと併用できますか?
小規模多機能は包括報酬のため、原則として同種のサービスとの併用に制限があります。詳しくはケアマネジャーに確認しましょう。
関連サービス
施設・通所マナ(施設記録+通所介護)
バイタル・食事・排泄などの日常記録を、音声入力とワンタップでかんたんに。同じ内容を繰り返し書き写す工程をなくす設計です。1つのご契約で、施設記録と通所介護の両方をお使いいただけます。

詳細を見る →

登録から利用までに作る書類

居宅サービス計画も小多機の介護支援専門員が作ります。ここが他のサービスと大きく違うところです。

場面 書類 残すこと
相談 相談記録 困りごと、希望する使い方
契約 契約書・重要事項説明書 説明日、同意、交付
契約 個人情報使用同意書 本人と家族の双方
登録 登録の届出 登録日、定員の空き
アセスメント アセスメント記録 心身の状況、生活の状況、意向
計画 居宅サービス計画(小多機の介護支援専門員が作成) 課題、目標、サービス内容
計画 小規模多機能型居宅介護計画 通い・訪問・泊まりの組み合わせ
利用 サービス提供の記録 日ごとの利用形態と、内容
変更 利用形態を変えたときの記録 変えた理由、本人・家族の同意
会議 運営推進会議の記録 おおむね2か月に1回以上
モニタリング モニタリング記録 目標の達成状況
終了 終了時の記録 理由、引き継ぎ先

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この記事の執筆・編集

介護のマナ編集部(株式会社ライフシフト)

介護記録AI「神マナ(介護のマナ)」を開発・提供する株式会社ライフシフトの編集部。訪問看護ステーションを運営する看護師(CSO)をはじめ、介護・看護の現場とともに、記録・書類・制度の実務情報を発信しています。

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