同じようにDXに取り組んでも、続く施設と、元に戻ってしまう施設があります。その違いはどこにあるのか。書籍『スローDX』から、「やってはいけないDX」と「うまくいくDX」の対比を抜粋します。
失敗するDX → うまくいくDX、5つの分かれ道
- 全部を入れ替える → 今あるものに、つなげる
「カイポケから別システムに全部乗り換えよう!」は危険。今のやり方を変えず、足りない部分だけ補う。合わなければすぐ元に戻せて、リスクゼロで始められます。 - 1日で全部覚える → 1日ひとつだけ覚える
3時間の研修で詰め込むと月曜には忘れている。「今日は記録の入れ方だけ。5分で終わります」なら、集中でき、すぐ実践でき、「できた!」が残ります。 - 完全自動を求める → AIが下書き、人が仕上げる
AIは万能ではない。AIが80%をやり、残り20%を人が確認する。自分の目で見るから安心。スタッフのスキルも維持できます。 - 100%を目指す → まず、ひとつの場所にまとめる
すべての機能を完璧に使う必要はない。記録も計画書も報告書も1つのアプリの中に。必要な時に、必要な機能だけ使えばいい。 - 人に聞く → AIに何度でも聞く
「これ、どうやるんでしたっけ?」AIなら24時間いつでも、何度聞いても嫌な顔をされません。
失敗と成功を分けるのは、才能でも予算でもない。「やり方」を選べるかどうかです。
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