新しいツールを導入しても、積極的な人だけが使い、消極的な人は紙のまま。「あの人だけ楽してズルい」という空気が生まれる――。書籍『スローDX』第2章は、この問題の解き方を示します。
解決策は「叱る」ことではない
積極的な人はどんどん使いこなす。でも、消極的な人はいつまでも紙のまま。これを解決するのは、「叱る」ことではありません。「報われる仕組み」をつくることです。
アプリで記録を入れると、月末の報告書が自動で完成する。つまり、アプリを使った人は、月末が楽になる。
誰も強制していません。でも、使った人だけが得をする。だから自然と広がっていきます。
人を変えるのではなく、仕組みを変える
「もっと使って」と促しても、人はなかなか変わりません。変えるべきは人ではなく、仕組みのほうです。がんばった人がちゃんと楽になる。その設計こそが、現場にDXを根づかせる近道です。
人を変えるのではなく、仕組みを変える。これがDX成功の鉄則です。
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