☰ 目次宇宙一カンタンなスローDX・AXの教科書
おわりに

この本を最後まで読んでくださったあなたへ

心からの感謝を込めて

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「宇宙一カンタンに」。

このタイトルに込めたのは、「誰でもできる」という想いです。

ITが得意な人だけのものじゃない。
大きな施設だけのものじゃない。
若いスタッフだけのものじゃない。

スタッフ3人の小さな事業所でも。
パソコンが苦手な60代の方でも。
「DX」も「AX」も、今日初めて聞いた方でも。

誰でも、今日から、始められる。

それがスローDX・AXです。

ロマンとそろばん、ふたたび

幸せの連鎖をつくるために

私たちライフシフトのビジョンは、

「誰もが、幸せに生きた証が残せる社会へ」

これは理念であり、ロマンです。

その実現のために、スローDX・AX——つまりそろばんを使って、

1社でも多く、進化・成長する介護・福祉の施設を増やしたい。

1社でも多く、DX・AXで諦めてしまう介護・福祉の施設を減らしたい。

福祉業界、介護業界には、素晴らしい理念を持っている会社がとても多い。
私はそれが、この業界の一番の強みだと思っています。

職員も、利用者さんも、ご家族も、地域も。
誰かが犠牲になって支えるのではなく、サステナブルに。
八方よしの介護施設を、1つでも多く増やしていけたらと思っています。

あなたの「本当は」へ

共に歩んでいきましょう

スローDX・AXの考え方で、1日1つ、実践していただければ——

本当はこういう施設にしたい
本当はこういう会社にしたい
本当はこういうケアをしたい

第1章で紙に書いた言葉の1行は、この「本当は」を、いちばん短く書いたものです。

その「本当は」に、一歩ずつ近づける。

理想に、近づいていける。

私はそう信じています。

あなたの施設の明日が、今日よりも少しだけ良くなりますように。

ゆっくり、一歩ずつ。
でも、確実に。

そして、いつか——介護業界全体がもっと良くなった時に、直接お会いして、笑いながらお酒を飲んだり、美味しいものを食べたり。

「あの時、一緒に始めてよかったね」

そんな時間を共有できたら、こんなに幸せなことはありません。

私たちは、あなたと同じ方向を向いている仲間です。

最後に、お礼を言わせてください

謝辞

この本は、私ひとりで書いたものではありません。

妻へ

まず、妻に。

私が株式会社ライフシフトを立ち上げたのは、2020年です。
一方の「陽気」は、30年以上つづいてきた会社。
妻はその会社を義母から引き継ぎ、いまは代表として背負っています。

「数字を直視しよう」と私が言い出したとき、
いちばん見たくない数字と最初に向き合わなければならなかったのは、
私ではなく、妻のほうでした。

それでも、逃げずに向き合ってくれた。

この本に書いた年月は、半分は妻の年月です。

そして代表を引き継いでからの陽気は、業績がさらに伸びています。
働く人も、利用者さんも、ご家族も、地域も。
この本で八方よしと呼んでいる状態を、実際につくっているのは妻です。

ひとつ、はっきり書いておきます。

私が妻を尊敬しているのは、妻だから、ではありません。

迷う場面で、決めるべきことを決められる経営判断。
人がついてくる統率力。
机の上の話ではない、現場を知っている強さ。
事業所を回しつづけるための、運営のノウハウ。

一人の経営者として、
本当にすごい人だと思っています。

同じ会社を背負う相手として、心から尊敬しています。

いつも、本当にありがとうございます。

陽気で働くみなさんへ

新しいことを始めるとき、いちばん負担がかかるのは現場です。
「また何か変わるのか」と思われても、仕方がなかったと思います。

それでも、1日1つ、付き合ってくださいました。

排泄記録の1つから始まった変化が、いまの陽気をつくっています。
この本に書いてあることは、全部みなさんが実際にやってくれたことです。

事例を寄せてくださった事業所のみなさんへ

第10章に登場してくださった、事業所のみなさん。

うまくいった話だけでなく、迷ったところ、つまずいたところまで、
そのまま話してくださいました。

きれいな成功談だけを並べた本は、たぶん誰の役にも立ちません。
みなさんの正直さが、この本をいちばん信用できるものにしてくれました。

本当に、ありがとうございます。

そして、ここまで読んでくださったあなたへ

ずいぶん長く、お付き合いいただきました。

忙しい毎日のなかで、時間を割いてくださったこと。
それが、この本にとっていちばんの喜びです。

この本を閉じたあとの1つが、
明日の施設を変えますように。

あなたの声を聞かせてください

この本も、1日1つ、良くしていく

もうひとつだけ、お願いがあります。

読みにくかったところ、わかりにくかったところ、「ここが知りたかったのに」と思ったところを、教えてください。
この本は完成品ではありません。いただいた声で、書き直していきます。

本のほうも、スローDX・AXです。
1日1つ、良くしていきます。

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株式会社ライフシフト
嶺井政哉