
私たちライフシフトという会社は、家族の困りごとを解決するために生まれました。
有限会社陽気が運営するデイサービス「はいさい」は、妻の母が創業し、その後事業を引き継いだ家族の介護施設です。
私はこのような環境の中で、家族の介護施設をより良くしたいという思いを抱くようになりました。特に、ペーパーワークや事務作業、記録作業が多いという課題を解決する必要性を感じ、その取り組みに力を入れてきました。
あるとき、「それを会社にしたら?」という助言をいただき、生まれたのがライフシフトです。
「家族の介護施設を良くしたい」という思いが原点ですが、振り返ってみると、私の父の存在が大きかったように思います。
2010年、父が他界した際、「もっと話をしたかった」「幸せだった」という言葉を聞きたかったと強く後悔しました。父は非常に働き者で真面目な人でした。その父を思い出すと、介護業界で働く方々もまた、父のように真面目で、目の前の人の幸せのために自分を後回しにする利他の精神に溢れた方々だという印象を持っています。
だからこそ、家族の介護施設をより良くしたいという強い思いが生まれたのだと思います。
今では、そんな介護事業の方々とともに取り組むことで、「誰もが幸せに生きた証を残せる社会」を実現できるのではないかと考えるようになりました。
これからも介護、福祉、医療の方々と力を合わせ、「誰もが幸せに生きた証を残せる社会」の実現を目指し、日々努力してまいります。
本日はこのような貴重な機会をいただき、本当にありがとうございます。これからも一緒に、より良い社会づくりを目指して取り組んでいければと思います。
代表取締役 嶺井 政哉
VISION
誰もが 幸せに生きた証が残せる社会へ
MISSION
介護を支える人に寄り添うことで、
介護施設、従業員、利用者とその家族の幸福な時間を増やす
ステートメント私の父が亡くなったとき、父は幸せな最期を迎えることができたのだろうかといたたまれない気持ちになりました。もっと一緒に良い思い出をつくりたかった。もっと一緒に語り合いたかった。もっと強く生きるために、父から、もっともっと学びたかった。そんな気持ちから、私たちライフシフトは、はじまりました。
介護や医療に携わるひとは、寄り添ってあげたいけど時間がなかったり
寄り添う家族は、最後だと信じたくないから正直に聞けなかったり
本人は、家族に心配をさせたくないから気丈に振る舞ってしまうみんな、伝えたい気持ちがあるけど、どう伝えたらいいかわからない、そして時間がない。
人生の最後が理想的な最後とのギャップを感じてる人が多いのが現状です。本当は、人の数だけ生きるストーリーがあり、ちゃんと向き合える時間をつくることで伝えられる一言があるはずです。私たちライフシフトは、そんな大切なひととの”かけがえのない思い出”をつくることを技術のチカラで支援したい。
悩んだとき、大切なひとが残した言葉に助けられたり、また共に過ごせなかった時間も、本人は幸せでいたことがわかることで、心があたたかくなったり、だれかの強く幸せに生きた証がまた、だれかの人生の支えになる。
明日頑張る力にも、頑張らなくてもいいよという優しいメッセージにもなる。
人生の大事な局面で、一番必要なチカラに変わる。
大切なひとが、強く幸せ生きた証が、明日の私たちの希望となる。そう、信じています。代表取締役 嶺井政哉